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【ADマスター】よく分かる!ギョギョラスベイベーの回し方【デュエプレ】

Q. ギョギョラスベイベーってどんなデッキですか?

A. 「ヘイヨータイヨー!!」って叫びながらベイベーをグルグルさせると、なんやかんやあって相手が爆発します。


はじめに

オウドゥンヌです。
今回は【緑単ギョギョラスベイベー】を、考案者の丸小糸さんの許可を頂いて解説します!

私はこのデッキでミラダンテcupとデス・ザ・ロストcupの2回もADマスターを達成しており、かなり強くて楽しいデッキだと思いました!

トーテムがひたすらマナとバトルゾーンをグルグルして、ほぼループのような動きをする本当に楽しいデッキなので、この記事を読んで少しでも興味が湧いた方やループ好きの方はぜひ使ってみてください!

許可を頂きました。
本当にありがとうございます…!


どういうデッキ?

デッキリスト

毎ターンキンコングを出し、ギョギョラスとベイベーで除去&盤面展開!
ある程度盤面にミステリー・トーテムが並んだら、《闘匠メサイヤ》でトリガーを封殺してワンショット!…というデッキです。

デッキコンセプトとしては、17弾頃の【青緑鬼流院刃】に近いと思います。覚えてる人いるのか?

8コスト溜まれば毎ターン除去と盤面展開が出来る」という性質から、盤面にクリーチャーを展開しないといけない割にスピードが遅い【天門】【トリガーロージア】【5c】【刃鬼】など相手にはめっぽう強く出ることが出来ます!

また、一度のキンコングから連鎖して盤面が凄いことになったりするので、回していてとても楽しいデッキです!

これが
こうなって
こうなる!!!
さらに次のターンの《キンコング》からの
《ベイベー》×2、《ギョギョラス》×1も完備。


デッキの動かし方

ひと目見ただけだと絶対に回し方が分からないので、順を追って説明します。

序盤

まずは盤面にクリーチャーが1体マナに《獣軍隊キンコング》《超幻影ワラシベイベー》×1の状態を目指しつつ、8マナまで貯めます。

この状態を目指す

勿論、《ワラシベイベー》と《ギョギョラス》はマナにあればあるだけありがたいです。積極的に埋めていきましょう。


中盤

マナに置いた《キンコング》から、《ワラシベイベー》をライドオン!
マナに他にいる進化獣に応じて動きが異なるので、それぞれ解説します。

基本編
マナから《キンコング》を出し、盤面に元々いたクリーチャーに《ワラシベイベー》をライドオンします。

《キンコング》をマナに戻し、ベイベー効果で何かしらを踏み倒します。これで盤面を増やしつつ、次ターンも《キンコング》を出せます。こうやって毎ターン《キンコング》を出すのがこのデッキの基本になります。

《ベイベー》×2編
マナに《ワラシベイベー》が2体以上いれば、《キンコング》とそれ以外のクリーチャーに分けて乗せ、お互いをマナに送り合いましょう。

これで《ワラシベイベー》の効果で何かしらを2体踏み倒しつつ、次ターンも《キンコング》から《ワラシベイベー》2体を出せます。

《ギョギョラス》編
マナに《ギョギョラス》がいれば、《キンコング》に《ギョギョラス》、それ以外のクリーチャーに《ワラシベイベー》を乗せ、《ベイベー》で《ギョギョラス》をマナに戻しましょう。

これでベイベーの踏み倒し以外に、《ギョギョラス》の除去&展開効果を2ターン続けて行えます。
余談ですが、相手の盤面に6コスト以上のクリーチャーがおり、マナに《幻影ミスキュー》がいるなら、盤面に残っている《ワラシベイベー》をマナに戻せます。


終盤

《キンコング》の出し入れを繰り返すと、相手の盤面が更地になりつつ自分の盤面にはどんどんミステリー・トーテムが並んでいきます。
そうしたら、最後は《進化の化身》でサーチしてきた《闘匠メサイヤ》を出してトリガー封殺ワンショットを決めましょう!

なんやかんやあってこうなる(対赤青バイク)
相手は爆発する


採用カード解説

デッキリスト(再掲)
次元はリス偽装です。

《獣軍隊キンコング》

ターン1の調整は(多分)妥当です

このデッキの主人公。この人を出すところからこのデッキは始まります。
進化クリーチャーの出し方が難しいですが、「デッキの動かし方」の所に書いた以下のことを守っておけば基本は大丈夫です。

・《ワラシベイベー》は《キンコング》をマナに埋められるように出す
・《ワラシベイベー》が2体以上あるなら、お互いをマナに送り合えるように出す
・《ギョギョラス》は何枚あっても、基本《キンコング》の上に全部重ねておけば間違いはない

盤面にクリーチャーが並べば並ぶほど進化獣を踏み倒せる数も増えるので、序〜中盤はいかにクリーチャーを盤面に展開するかが重要になってきます。
そのため、盤面のクリーチャーの数が少ない時にベイベーで《闘匠メサイヤ》と《幻影シベワラ》が捲れた時などは、焦らずに盤面を増やせる《シベワラ》を選びましょう。

マナから召喚できる能力を持っているので、ハンデスに強いのも魅力の1つです。手札に来たらノータイムでマナに埋めましょう。


《超幻影ワラシベイベー》

一生この人を擦っている気がする
中毒性が非常に高い

このデッキのもう1人の主人公です。カモン!ライドオン!
《キンコング》で踏み倒して、マナに《キンコング》を戻しつつ、踏み倒し能力で盤面のクリーチャーを増やすのが主な役割です。

以前私がnoteを出した純正ベイベーのデッキでは侵略のために手札に抱えるカードでしたが、このデッキでは《キンコング》でマナから踏み倒すためのカードなので基本はマナに埋めましょう。

たまに踏み倒しがとんでもない事になる時があり、《ワラシベイベー》→《ミスキュー》→《ミスキュー》→《シベワラ》→《ミスキュー》→《ワラシベイベー》→《ミスキュー》→《ギョギョラス》→《ミスキュー》…と無限に連鎖する様はさながらループデッキのよう。これしてる時は脳汁ドバドバ出てます。処理が長すぎて1回相手にリタイアされました。

しかも、《ワラシベイベー》や《ミスキュー》のマナ送りはアンタップインなので、このように《ベイベー》や《ミスキュー》を何体も出すとマナがめちゃくちゃ回復します。
これを悪用して、一連のコンボ中に踏み倒した《進化の化身》でサーチしてきた《メサイヤ》を回復したマナでそのまま出す…なんてことも。


《裏革命目ギョギョラス》

世間では酷評されているが、
これを毎ターン何枚も出せるとなると話が変わる

このデッキの裏の主人公です。
このクリーチャーを《キンコング》で毎回出すことで、除去と展開を繰り返すのが主な役割です。

7コストのサイキック獣を展開するリュウホ基盤のデッキや、高コストブロッカーを展開してくる天門系のデッキには非常に刺さるカードです。
また、墓地利用を行うデッキ(デュエにゃん・MRC・ヘルボロフ等)にも、再利用が不可能になるマナ送り除去は刺さります。

踏み倒すクリーチャーは、自分でマナに行くので再利用が可能《幻影ミスキュー》を出す事が多いです。
マナに《キンコング》で出す《ワラシベイベー》がいなくても、《ギョギョラス》と《ミスキュー》がいれば大丈夫。ギョギョラスからミスキューを出して《ギョギョラス》&《キンコング》をマナに送りましょう。
これで盤面のクリーチャーを2体増やしつつ、次のターンも《キンコング》を出すことができます。


《闘匠メサイヤ》

🫲🤪🫱←闘匠メサイヤ

フィニッシャーとなるカード。トリガーを封殺して攻撃できるので、トリガーの強さを売りにしている【白刃鬼】【天門】【トリガーギャツビー】あたりにはめっぽう強いです。

リーサルが組めていない状態で早めに出してもどうせ除去されるので、盤面をしっかり整えてから出すようにしましょう。

《進化の化身》でサーチも出来るので2枚に減らしたい所ですが、序盤に引くとマナに置かざるを得ず、盾落ちも怖いので3枚採用にしています。

余談ですが、【バイク】の《革命の鉄拳》はこのクリーチャーでダイレクトアタックをするとケア出来たりします。(バイクの最大パワーラインが12000なので)


《幻影ミスキュー》

マナに戻るので何度でも使い回せるのが偉い

適当なクリーチャーを出すただのガチャカード…に見えて、このデッキではそれ以外にも非常に多くの役割を担います。

1つ目の役割は、6→8マナへ繋ぐ事。
最低限《キンコング》へ繋ぎつつ、ガチャで上振れを狙えるのは当然強力です。
この時のガチャは《キンコング》の踏み倒しの出力を上げるためにクリーチャーさえ出ればいいので、捲れたのが《ジャスミン》でさえ嬉しいです。
《シベワラ》が捲れるとはっぴーはっぴーになります。

2つ目の役割は、《キンコング》から踏み倒してバトルゾーンに残ってしまった《ワラシベイベー》や《ギョギョラス》をマナに戻すこと。
このデッキ、マナに《ワラシベイベー》が2体以上無いとバトルゾーンに《ワラシベイベー》や《ギョギョラス》が残ってしまうんですよね…。
そんな時は、ベイベーかギョギョラスで《ミスキュー》を踏み倒せば、こいつらをマナに送り返すことが出来ます。これで次のターンも《キンコング》で踏み倒せますね。

3つ目の役割は、《革命目ギョギョウ》から出す除去カードとしての役割。
実はミスキューの効果は相手にも使えるので、相手が6コスト以上のクリーチャーを出して来たら《ミスキュー》を出してマナ送りに出来るんです。
しかし、相手に何かしらを踏み倒されてしまう可能性もあるので、これはあくまで最後の手段だと思ってください。


《幻影シベワラ》

アイドル枠。かわいいよ…🩷

6000-Wブレイカーというそこそこのスタッツを持ちながら、踏み倒し能力で盤面のクリーチャーの数を+1できるカードです。
盤面のクリーチャーが重要な中盤は《ワラシベイベー》で捲りたいカードNo.1です。

序盤に引いた時は大体マナに埋めて構いませんが、ミスキュー後の8コスの動きが無いならキープしても良いです。


《革命目ギョギョウ》

つよい(小並感)

ご存知最強クリーチャー。このデッキでは序中盤の時間稼ぎ・盤面ロック・カウンターが主な役割です。

序中盤の時間稼ぎについて、場合によっては6マナある時《ミスキュー》よりも《ギョギョウ》を優先することも。
相手がクリーチャーを出すのに反応して《ナム=ダエット》や《ミスキュー》などのマナが減らないクリーチャーを展開し、《キンコング》の出力を上げてくれます。

中~終盤に立てると盤面ロックが可能です。《ゴアラ》を出すのは当然強いのですが、ヤバいのは相手がコスト8以上のクリーチャーを出した時。
マナから《キンコング》を出して、なんと相手ターンにソリティアが出来ちゃいます。
この動きは【刃鬼】相手に特に強烈に働き、《ギョギョラス》を出してしまえば踏み倒した相手のクリーチャーは全てマナ送りにできます。

カウンターとしての用途については、「各対面の有利不利・意識すること」の【バイク】の欄に書いてるので、そちらをご覧ください。

無難に強くて便利なカードなので3枚欲しいんですが、枠の都合で2枚になってます。


《獣軍隊ゴアラ》

ユーカリクッテルバアイジャネッ

無難に強い除去札。
《ワラシベイベー》《ギョギョラス》《ギョギョウ》《シベワラ》とゴアラを踏み倒せるクリーチャーは非常に多いので、とても重宝します。

《ワラシベイベー》で《ゴアラ》をマナに戻し、他のカードで再利用するプレイはよく使うので覚えておきましょう。

ごくたまに《ナム=ダエッド》をパンプして、ブチギレベイベー侵略することも…。

強くはありますが、枠が無いので2枚に収まってます。


《秋麗妖精リップル》

リメイク楽しみですね

神のカード。《獣軍隊キンコング》をサーチ出来ます。

このデッキは《キンコング》の有無で出力が大きく変わるデッキなので、サーチ手段があるのとないとでは安定感が大違いです。このクリーチャーがADでこのデッキを使う理由の1つになるほどです。

さらに、《キンコング》が既にマナに埋まっている場合も、《ギョギョウ》《ギョギョラス》をサーチしてこれるので本当に無駄がありません。
マナから召喚できるマナ爆誕を持っているのもありがたいですね。

種族的にベイベーで踏み倒せないので2枚に抑えていますが、ぜひとも採用したいカードの1枚です。


《進化の化身》

超探索になんない?

進化獣をサーチ出来るミステリー・トーテム。

こちらは《リップル》と異なり《メサイヤ》や《ワラシベイベー》をサーチ出来るのが差別化点です。状況によって使い分けていきましょう。

探索対象が4種類なので外れることもありますが、序盤は《ワラシベイベー》と《ギョギョラス》のどちらをサーチしても構いませんし、中盤以降は山札に探索対象が4種類も残っておらず探索が確定することが多いので、あまり気になりません。

種族のおかげで、《ベイベー》や《シベワラ》から踏み倒せたり、《メサイヤ》の進化元になるのは当然ですが優秀ですね。

《リップル》と役割が若干被ってるので2枚採用です。


《成長の面ナム=アウェイキ》

黒単対面の救世主

初動枠。盤面に残るクリーチャーでありながら、攻撃時のマナブースト効果で継続的にマナを増やせます。
マナの量・質が重要なこのデッキにとって、1枚手札を切るだけでずっとマナブーストしてくれるこのクリーチャーは非常にありがたい存在です。

そのありがたみを特に実感するのがハンデス(デュエにゃん・MRCなど)対面。
手札が無くなろうとも《アウェイキ》さえいれば8マナまで簡単に伸ばすことが出来ます。
8マナにまで伸ばしてしまえば、後はマナから《キンコング》を召喚するだけなので手札はいりませんね。


《霞み妖精ジャスミン》/《青銅の面ナム=ダエッド》

初動枠。無難なマナブーストカードで普通に強いです。
10コストあれば、《ジャスミン》or《ナム=ダエッド》+《キンコング》という動きが出来るので覚えておきましょう。

また、中盤以降は《ジャスミン》の自壊によるマナブースト効果を使うかもよく考えた方が良いです。何度も言っていますが、盤面にクリーチャーが残ると《キンコング》の出力が上がるためです。


細かいテクニック

これだけで勝率が変わる細かいテクニックがあるので、コッソリ紹介します。皆にはナイショですよ。

使用可能マナの回復

《ワラシベイベー》や《幻影ミスキュー》のマナ送りは使用可能マナが増えます!なので、《キンコング》の一連のコンボの後、手札にあるカードをプレイすることが可能です。その事を念頭に置いて手札に残すカードを決めましょう。
よくやるのは、コンボ中に踏み倒した《進化の化身》でサーチした《闘匠メサイヤ》を回復したマナでそのまま進化させるプレイです。

キンコングで出す順番

《キンコング》で《ベイベー》と《ギョギョラス》のどちらを先に出すのかはよく考えましょう。
《ベイベー》から進化獣を踏み倒す事を想定するなら先に《ギョギョラス》を、《ベイベー》で踏み倒したクリーチャーを見てから《ギョギョラス》で出すクリーチャーを決めたい場合は先に《ベイベー》を出します。
また、盤面に《ギョギョラス》で踏み倒したいクリーチャーがあるなら、先に《ベイベー》を出して、そのクリーチャーをマナに送ると《ギョギョラス》でマナから再度出せるようになります。

踏み倒しメタ

よく《制御の翼オリオティス》や《ウソと盗みのエンターテイナー》を出されますが、実は全然効きません。
こちらのクリーチャーの効果処理が全て終わってから相手のクリーチャーの処理が入るので、《ギョギョラス》でメタクリをマナに送った後、メタ効果を受けるクリーチャーを《ワラシベイベー》や《ミスキュー》でマナに戻してしまえば無意味です。


各対面の有利不利・意識すること


有利対面の5c・刃鬼の母数が多く、
不利対面のバイクの母数が少ないので
ADの方がやりやすいです。

有利-微有利対面

天門・ロージア系統のデッキ
カモです。
序盤はこちらの盤面への干渉がほとんどされず、中盤からはどれだけブロッカーを出してこようと全て《ギョギョラス》でマナにぶち込めるので意味がありません。
自慢のトリガーも《メサイヤ》で全て完封出来ます。《護英雄シール・ド・レイユ》の除去も進化クリーチャーがメインのこのデッキには関係ありませんね。
ロージアが《不滅槍パーフェクト》を使ってきた時は《ゴアラ》で破壊しましょう。

白刃鬼
有利です。【バイク】や【デュエにゃん】等と比べるとゲーム展開が非常にゆっくりしており、出されて嫌なカードが刃鬼ぐらいしかいません。
その割に《超次元リュウセイ・ホール》でどんどんクリーチャーを展開してくれるので、《ギョギョラス》の格好の的になります。
基本《刃鬼》より先に《キンコング》が間に合うので、盤面をボコボコに荒らしましょう。《アクア・アタック〈BADOON・パンツァー〉》を立てないとリソースがしんどいデッキなので、《ギョギョラス》で毎ターン除去すれば相手は息切れします。その隙に《メサイヤ》で殴りましょう。
《刃鬼》を出してきそうなら《ギョギョウ》を立てておけば、《刃鬼》に反応して《キンコング》から《ギョギョラス》を出して全部マナにぶち込めます。

5c
有利です。【刃鬼】とは違い、「出されたら終わりのカード」が存在しない分戦いやすいです。鬼丸ぐらい?
基本的には【刃鬼】と同じように、《リュウセイ・ホール》で出してきた相手のサイキック・クリーチャー(特にパンツァー)を除去して、相手の息切れを狙い、その隙に《メサイヤ》でぶん殴ります。
【刃鬼】との違いは《偽りの王ヴィルヘルム》の存在。マナにある《キンコング》をピンポイントでランデスされます。対策として、2枚目のキンコングをマナに置いたり、手札に抱えておいたりしましょう。
《ドラゴ大王》は手札に《ギョギョラス》を抱えておくと無力化できます。

緑単サソリス
微有利です。最速でリーサルを掛けられるとしんどいですが、大体のリスは悠長に《ボアロパゴス》を建設してくるので、その隙に時間稼ぎの《ギョギョウ》や《キンコング》を着地させましょう。
一度《ギョギョラス》で相手の盤面を更地にしてしまえば、基本的に負けることはありません。


五分対面

モルトNEXT
最速ハートバーンワンショットを決められなければ、案外《キンコング》の着地が間に合います。(《バトライ閣》を立ててくれるのも大きい。)
《ギョギョラス》で盤面を除去して《ギョギョウ》で盤面ロックを決めるのが理想の展開です。
この記事の公開により、デッキがバレてハートバーンワンショットを決められるかもしれないのでご注意を。

ベアフガン
不利よりの五分だと思います。毎回お相手の《ベアフガン》ワンショットのパーツが都合よく揃わないということと、仮に《ベアフガン》で詰められたとしてもターンが返ってくれば《ギョギョウ》→《ギョギョラス》の侵略でマナから《キンコング》を踏み倒せるのが主張点です。
正直あまり当たらなかったので良く分かっていませんが、バイクよりはきつくない印象です。微不利かもしれない?


不利対面

デュエにゃん・MRC
微不利です。盤面の数が重要かつ8マナまで伸ばさないといけないデッキなので、早期の除去とハンデスに長けたこれらのデッキは苦手です。
キーカードは《成長の面ナム=アウェイキ》《獣軍隊キンコング》《裏革命目ギョギョラス》の3枚。
プレイング方針としては、マナに《キンコング》と《ギョギョラス》を埋めて死ぬ気で8マナを目指します。手札はハンデスで無くなりますが、《ナム=アウェイキ》を使えば継続的にマナを伸ばせます。
そして8マナになったら《キンコング》から《ギョギョラス》を出し、《デスシラズ》や《デュエにゃん》をマナにぶち込んでテンポを掴みます。
一度盤面の除去に成功すれば、リソースは皆無のデッキなのでそこから《ワラシベイベー》で面を展開して勝てます。しかし、基本的には相当厳しい対面です。

黒ブリザード
微不利です。このデッキはマナ送り除去がメインなので、マナ回収に長ける【ブリザード】は相当厳しいです。
速度についても、こちらの《キンコング》より相手の《ブリザード》や《カスケード》が出る方が早いです。
正直ほぼ当たってないので微不利に置いてますが、突き詰めると不利まである対面だと思います。

バイク
超不利です。ノートリなので。ですが、勝ち筋が無くは無いです。キーカードは《秋麗妖精リップル》《進化の化身》《革命目ギョギョウ》《裏革命目ギョギョラス》の4枚。キンコングは使いません。
まずは《リップル》や《進化の化身》で進化獣をサーチ。優先度は《ギョギョウ》>《ギョギョラス》>《ワラシベイベー》です。これらのカードは手札に抱えておきます。
そして《レッドゾーン》で3点来られたら、返しに革命でコスト1になった《ギョギョウ》を出し、そこからベイベーやギョギョラスに侵略して盤面をぐちゃぐちゃにしましょう。その後どうにか盤面を整えて殴ります。
当然ですが、トップSAや貯めるプランを取られると無理です。


おわりに

いかがでしたか?

ベイベーをひたすらグルグルさせて、最後にメサイヤでトリガー封殺ワンショットというムーブは一度決めると超快感です。
デュエプレクロニクル2024の《剛撃霊樹タイタニス》で強化が確定してる今一番アツいデッキなので、この記事を読んで少しでも面白いと思った方は是非回してみてください!

実際に回している所を見たい人は、考案者の丸小糸さんの生配信のアーカイブや動画をチェックしましょう!

(動画)

(生配信)

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

また、記事にする許可をいただいた丸小糸さん、記事の添削及びデッキ対面の有利不利のアドバイスをしてくれたチームAllYesの皆さん、本当にありがとうございました。

オウドゥンヌ

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