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自分で選んだ人生

日本という世界的に見ると小さな島国から飛び出したあの日からすでに4年が経った。
今思えばあっという間に過ぎ去っていった日々が懐かしすぎる。


この4年間で色んな事が変わった。
契約書にサインしてプロ選手になったり。
就労ビザが無事に取れたり。
試合に出て罵声くらったり。認められたり。
移籍してブラジル3位になったり。。。
ブラジル人と本当の友達になれたり。

他では、
インタビューされるようになりそれが記事になったり。
インスタのフォロワーが増えたり。
子供達とするクリニックを開催出来たり。
少しずつ夢を与えられるようになってたり。
小さな事から大きな事まで、色がついてた。 

(初プロとして所属したSPORT club do Recife 写真は州大会優勝した時)

今回はその最初の色の話をしようと思う。
まずは、皆んなが必ず聞いてくる
このことから。

「なぜブラジルを選んだのか」

未成年で初めての海外がブラジル。
人生の大きな岐路として選んだのがブラジル。
覚悟を決めて生きていくと決めた。
大きな理由は、
・恩師がブラジルを勧めてくれた事
・家族が「行け」と押してくれた事
・ブラジルが本物ということを知りたかった事
・日本人女子選手がいなかった事
・女子もプロリーグがあった事
まぁ、こんな感じだ。

初めて自分で人とは違う道に進むと決めた。
そう決めた当時の自分は、高校3年生選手権が終わった時。
18歳になったばかりの甘々な自分が直感的に
選んだ道がブラジルだった。

今思えば、笑けてくる話だ、、、笑
テストを受け、契約し、就労ビザを取得し、試合に出て認められる、スタメンを奪う、
結果を残す、勝つ、ファンが出来る、
契約を更新する。
という口では簡単に言える流れを身を持って
感じて実際にやった厳しさや苦しさを当時の
自分は知らないからだ。
色を付けた自分に拍手を送りたい。笑笑

色を付けてみて実際に感じた大きなことは、
・行かせてファンでいてくれる家族への愛
・ブラジルという道を進めてくれた恩師への感謝
・プロは本当に厳しい世界
・認められれば全てが変わる。
ということ。

3・4つ目については、次からのnoteで
書いていこうと思う。


4年経った今でも最初来た時と同じ気持ちで
毎日を過ごしてる。
何があっても止まらずに進み続けること。
全てを楽しむこと。
起こったこと全てが必然的で運命ということ。
目の前の事が、嫌でもやるかやらないかは自分。やったら必ず何かがあるということ。
自分は自分ということ。
そして、自分は1人で生きているわけじゃない
ということ。

読んでいただきありがとうございました☺︎