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既存詩公開01

既存詩公開、いってみよー。

Dear.の詩集とかに収録されてる過去作品をその時の気分とかで選んで公開するよ。

詩の内容によっては、裏話とか自己解釈とか載せたりするかも。

番号はただのnote投稿通し番号。
詩を書いた順番や時期はバラバラだよ。

第1作目はそうだな…

これにしよう。

「ある晴れた日に」より

雨空の道

しと しと しと しと しと 雨が降る日に
ただ ただ ただ ただ ただ 歩いていた

ポタ ポタ ポタ 滴る水が
パタ パタ パタ カバンを濡らす

傘をさしたって 濡れてしまうんだ
泣いても笑っても 雨の日があるんだ

眩しすぎる陽を 暑い雲が包んで隠して涼しくなった
風にひっくり返りそうな傘と 背中を押されて歩いた

もうずっと ずっと歩いてきたな
ずっと歩いてきたな
ずっと歩いてきたなぁ

雨は止んで 傘を閉じて 空を見上げ
虹は見えない めったに出ない だからこそ美しい

そう思えるんだろう

この詩、書いてた時は歌でした。
が、全く覚えていません。
ノートに手書きしていた段階では、
小節や休符を意識して書いていました。

その後、スマホメモ帳で打ち込む際に「ある晴れた日に」に載っている形になりました。

他の詩ではこういうことやったこと無いかも。

今回はスマホ画面で打ち込んだので、1行の長さに制限がありますが、「ある晴れた日に」ではイイ感じに収まってます。

スペースも作品の一部として、アートのような感じで。
読んで、眺めて。
雨空の道の空気感を感じみてください。

宣伝するお(・ω・)

文学サークルDear.では、詩集等を自主出版し、年2回開催の「文学フリマ東京」で販売しています。
次回2017年11月の出店は未定です。

現在通販の予定はありませんが、実際にお会い出来る方であれば、代金引換で直接お渡し致します。Twitter等でお申し付けください。

・It’s My World.(つーさん個人詩集)
・ある晴れた日に(詩集)
・ある雨の日に(詩集)
・小さな宝物 クローバー(無題詩集)
・小さな宝物 たまご(無題詩集)
・こもれび(短編集)

It’s My World.以外の全てにキラネの作品が入っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

次回は未定。
(・ω・)ノシ

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