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昔話より2

私のテナー氏との出会い。偶然か必然か判らないが、自分の楽器が欲しいというのもの長女という性質がら買ってなんて絶対言えないと高校の3年間様々なバイトをしてお金を稼いだ。

高校生活で、3つ目標を掲げ

1. 学業は、クラス3番以内、資格は出来る限り取得する

2.部活、サークル、趣味は怠らない

3.いろんなバイトして、目標金額を稼ぐ

以上をたて、黙々と達成すべく日々を楽しんでいた。ある日、父のレコード盤にフォークやビートルズ、クラッシックじゃなさそうなおじ様のジャケットを発見。

針を落とし、そこから聴こえてきた時の感覚は今でも感動を思い出させてくれる。

ソニー.ローリンズ氏 テナーサックスの奏でる    コレは、痺れた。


自宅にいるのも忘れて、聴き込むと、私が目指すところは、この音だぁと思った。

サックス専門店に通い

有り難い事に其処は学生が自転車を転がして行ける処にあり、また、豊富にある楽器を試し奏でる事が許される有難い空間であった。

そして、時間をかけ、吟味した楽器こそが私の愛びととなった。

その愛びとを奏でる、深さを知るよしはなくまだまだ未熟であったが、、、。


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