20230924 今日も1日、
9月23日の日記 ヒプアニ2期、やっぱりトンチキで最高みたい
今日はヒプアニ2期1話の先行PPVだった。1,000円払ってウッカリ見てしまった。
相変わらずはちゃめちゃだったが、まあヒプマイだからな……。マイクで攻撃して爆発してナンボよ、ヒプアニは。そういえばヒプステは爆発しなかった。したら大変だよ！
そして作画がとてもキレイだったし、たくさん絵が動いていた。
○○○○のラップ聴けるのかな？ 楽しみだな！？
1期は最初のDRB(ディビジョンラップバトル)でシンジュクが優勝して終わったが、2期は2ndDRB後が描かれる。時系列とか特に気にしないのもいい。しかもどうもこれは……2nd終わってすぐっぽい？ つまりヒプステからの続きとも言えるのだ。ホラ、みんな絵に戻ったんで。
来月からの楽しみが増えた。今回も大いに期待できる。トンチキ方面で。
須藤元気はともかく、ミスターPRIDE小路晃をその辺の木端格闘家と一緒にしないで……須藤元気はともかく。
陰謀論ウォッチャーの皆さんは私よりだいぶ若い方が多いのであんまり知らないようで、その手の集まりに出てくる小路晃という元格闘家で今はラーメン屋のおじさんを「よく知らないけど元格闘家らしいオッサン」みたいな認識で書いていて、私はとても悲しい。
同じカテゴリにいる須藤元気の扱いに比べると、ウォッチャーのあつかいは星の数ほどいる、1〜2年くらいで引退したそこらにいる元プロボクサーみたいな適当さである。これは2005年のインディーサミットで再結成された海援隊DXをただのベテランの寄せ集め扱いしようとしていた人を見たときくらい悲しい。(またよくわからない喩え)
いや小路晃って、誠軍団1号だぞ！？ そも、誠軍団が何かって話から始めなきゃいけないけど、本当にそこから話さなきゃダメ……？ まずSWSというのがあってね、とかそこからになるんだけど……。Wikipedia読んでもろて……。
その早すぎたwj新東京プロレスを経て和術慧舟會に入った小路晃は、PRIDEの始まりから終わりまでリングに上がり続けたミスターPRIDE、大いなるレジェンドファイターである。
PRIDE戦士というと今は桜庭和志だとかそのへんばかり話に出るけど、小路は勝率こそ高くなくとも、コンスタントに試合に出場し、リングの上で生き様を見せるかっこいいファイターであった。なんだかんだと理由をつけて年に一度しかリングに上がらなかった連中よりずっとしっかりしているではないか。そして完全燃焼して負けてかっこいい姿は、とてもプロレスラーらしくあった。ヒクソンに何もできずに負けて延々紙プロや週プロでグズグズグズグズ言ってた高田や船木とはわけが違う
のちにプロレス暗黒期と言われるようになったあの時代の原因の一つは、PRIDEの躍進にある。ゆえに、純粋にプロレスが好きなファンは、あまりPRIDE戦士と呼ばれる日本人ファイターがあまり好きではなかった。海外の強豪にすぐ負けるし、ヤスカクが贔屓の引き倒しみたいな記事ばかり書くし。同じプロレスラーでも太刀光や嵐は後のことを考えると明らかに……なので、正直どうでもよかった。
が、小路晃への評価は別だった。少なくとも私の周りはそうだった。誠軍団1号だったことを明かしたからである。あの頃は格闘家が食い扶持に困ってプロレスをするというのはひどく恥ずかしいことのような意識が彼らの中にあった。(今はセカンドキャリアの一つとして捉えて転向してくる人が多い。時代は変わった。なお、長続きする人は少ない)
が、小路はそれを隠さなかったし、積極的にその話をインタビューでも答えていた。とても潔い。
新東京プロレスで覆面を被っていた男がPRIDEという大舞台で奮闘する姿は、多くの、特にインディーファンの心に焼き付けられた、たぶん。
まあ、最強だのかつてないプロレスだの散々言っておきながら負けまくった高田や船木と違って、そもそも小路には勝利への期待があまり高くなかったというか……(コラ)。だから勝てば盛り上がるし、負けてもそう叩かれなかった印象がある。もちろんボロクソ言ってた人はいたとは思うけど、高田や船木ほど言われはしなかった。という、私の中の認識がある。
この人と村上和成に関してはどこでもプロレスラーらしさを体現していて、本当にカッコよかったし大好きだった。特に村上はドームの乱闘事件からUFOでのかっこいい勝利までも素晴らしかったですしね。
と言いつつ、一番好きなのは田村潔司でしたけど……。もちろん田村さんについては思うことがたくさんあってキリがないのとここでは関係ないので端折るが、私は今なお田村潔司には激甘である。理屈ではねェんだよ。とりあえず小路は関係ないので置いておくよ。
要するに、そんなわけでほんとに今の陰謀論ウォッチャーの雑な扱いには、あーーー違うんだよ！と言いたくなるのだ。皆さんだってリチャコシを突然しゃしゃってきた陰謀好きおじさんみたいな扱いされたら嫌でしょ？ そうでもない？ ないか……。つまり小路晃とはプロ格でいうリチャコシとかベンフルとかそういう！ 感じの人だと思って欲しい、という願望です。ジェイエピでも良いよ。私のイチオシはジェイエピです。
須藤元気については、まあ……。WORLD ORDERは結構好きだったのになぁとしか思わない。格闘家としての須藤元気は私はあまりピンときてなくて、ダンスの印象が強い。あのグループ名を今になって新世界秩序から名付けましたとか言ってた時はどうしたのかとは思った。nWoって一世を風靡したWCWのヒール軍団の名前で、それ以上でも以下でもないから……。
あれになんらかの権力の意図が込められているのだとしたら、WWEとの視聴率戦争に負けてWCWが終わってないでしょ！ その後の各選手のキャリアを見ても陰謀とは無関係なのは須藤元気だってわかってるだろうに。日本担当だった蝶野さんなんて、今やガルパンおじさんだぞ。なんの世界秩序が働いてるんだよそれは。
まあ私の周りには、須藤元気のファイトスタイルにすごくインスピレーションを受けたと語る人もいるのでアレだけど……。
ホレ、私はリングスのファンなので。そういっておけばなんとでもなると思っているし、実際そういうアレだからああなっちゃったのかな……という気がしている。
私はリングスのファンだったので(2回目)、あの頃からあの頃までのPとその象徴とされる人というものに対してすごくこう……あるんですよ。複雑な思いが。よくあれだけのことを言って今しゃあしゃあとプロレスのリング上がってられるなという気持ちとか
もちろん今はレジェンドと呼ばれるようになったPの戦士は大好きである。伊藤さんとか冨宅さんとか川村さんとかな！ やはり独特のオーラがある、強者感があるよ。これは元リングスやU戦士を見てもビシバシと感じるし、村上和成さんは近くで見て泣きそうになるほど怖くて良かった。これは彼らが今もプロレスラーとしてリングに上がっていて、ずっとかっこいいからという理由があるかもしれない。
なので、リングから遠のいた須藤元気がどうしようと何を言って何を陰謀論ウォッチャーの皆さんに突っ込まれても、良いぞもっとやれくらいにしか思わないんです。
でも、小路については！！ すごいレジェンドだったということを、彼の現在について色々思いがありすぎるプロレスファンがいることを少しでも心に留め置いていただけると私が嬉しいです！！
須藤元気はともかくだよ(何度目だ)。小路晃は本当にいい選手だったんだよ、だから今の姿もどこかで誠軍団1号と同じく、それを装った姿だと思いたい私がいる……プリテンダー！？ もちろん今のトンチキな言動については批判されても仕方ないが、格闘技で泣かず飛ばすだったとかそういうことは絶対ない一流の元格闘家で元プロレスラーで誠軍団1号だったことは留めておいて欲しいのである！！
あ、ここで褒める方向に名前が出たり出なかったりしたP戦士についてどう思ってるかはお察ししやがれください。私はリングスのファンなので。(キッパリ)
そういえば某団体で一度だけ試合をしただけの素人のおっさんがあの辺の絡みで逮捕沙汰になった時は元プロレスラーと盛んにかき立てる人がいて、それまた嫌になったな……。あれをレスラー扱いするなら小路なんてもう、比べ物にならないレベルの超一流だよ！ なのに！ どうしてそんな適当なんだ！ ちょっと調べればわかることなのにさ！ ちゃんとしてよ〜！