見出し画像

20240814 今日も1日、

8月13日の日記 わがままプリンセスvs悪役令嬢

なんと!
世の中のお盆休みはまだ続いているのであった。同じチームメンバーも体調不良者を除いてみんな普通に仕事をしているので気付くのが遅れた。 

気づいたのは、今日の横須賀がまたすごい人出と聞いてからである。当然ツッツも出るわけで……しかも相手の楽天からはマー君が先発!
元メジャーリーガー同士の対決が見られるということで大いに盛り上がったようだ。
今日はフォードをDHにしてツッツはレフトへ。センター隆輝、ライトは大田さん。一塁に光さんともはやここは一軍かというようなメンバー。
先発は隆之介で、これまたいつも以上にセンターから声が飛んでいただろうと思うと一人でニヤニヤしてしまう。いつか2人でベイスターズを支えて欲しいものだ。
さて試合は先制されたがそのあと逆転して勝った。濱ちゃんも少し元気になったようだ。

そして……カブスは今永様が投げて7失点。とはいえ誠也さんが打って負けを消してくれるなどした。結局また追いつかれて逆転されてしまったが、我が軍は今永様と星を分け合っているふしがある。つまり今永様に勝ちがつかなければ、今日の我々は……勝てるのでは?

仕事はトラブルだらけであった……連休前に振り回されたアレがまだ尾を引いていた。

さて、今日の先発はうちのわがままプリンセスこと東である。相手は苦手な小園さんを要する広島さんだ。前回もその前も、勝っている時でも小園さんに打たれては露骨にガチ凹みしていた。苦手意識があるらしい。小園さんはプリンセスを相手にすると脅威の7割打者となるのだ。元々打っている四番打者とはいえ、こちらもエースである。
試合前、プリンセスから「天敵」と呼ばれていることを知った小園さんは素直に喜んでいたらしい。相手からの評価が高いほど嬉しいものなのだ。
ヤスアキも阪神ファンに「あんたが出てきたらうちが困るんや!」と言われて喜んでいたっけ。

18時なので、とうらぶも起動する。今日からレイドイベントである。
またしてもお前……お前かーーーッ!
と叫ぶ審神者の声を聞きつつ、最高難度へうちの鍛えまくった精鋭陣を送り込む。

どんどん殴ろう。
しかし進みが早い。
高難度の迎撃ラインだけおかしなことになっている。

やってて分かったのだが、高難度は経験値が美味しいのだ。うちの鍛えた極短刀どものレベルがグングン上がる。いや忙しいな〜!

初回、わがままプリンセスの登場を待たずして、梶原が打ちクワは相手のミスを誘いサノスが打って、トドメとばかりにTAがスタンド上段に飛び込むホームランを打った。これでいきなり4得点。
ちなみに広島の先発は野村さんというベテランで岡山出身。広陵高校に進み明治大学から広島に入団した。
広陵高校は今年の甲子園にも出場しており先日無事一回戦を突破した。Jスポ実況の人は「彼の姿が球児たちの励みになれば」と言っていたが……
この経歴には覚えがあるな?
これは実況の人も続けて言っていたが、サノスも岡山出身、広陵〜明治である。野村さんの方が年上なので、サノスは同じルートを辿ったといって良い。
であれば、どっちが勝っても広陵高校の甲子園球児たちには励みになり、どっちが負けてもプロの厳しさを味わうという……コト!?
もちろんJスポなので広島寄りの実況にはなっているのだが、野球中継の難しさを感じた。

とにかく4得点をもらってホクホクのわがままプリンセスはめちゃくちゃ調子が良い。3人でサクッと終わらせて2回裏についに天敵の小園さんを迎えた。
こっちがわがままプリンセスなら、小園さんは悪役令嬢といったところだろう。悪役とて令嬢である以上気高い実力者だからだ。

いつもの東なら変化球を駆使して打たせない努力をするところだが、小園さんはそれを見切って打ってくる。そこで考えた結果は、ストレート。ひたすらまっすぐ投げ込み続けるのみ。
4つ目の球はレフトに高く上がってサノスがキャッチした。
おさえられた! 
めちゃくちゃ満足そうである。すぐ顔に出てしまうわがままプリンセス。そういうところだよ。

しかし今日の広島は、前日のウチのような……色々やらかしていた。エラーした野手は打席で頑張るしかないのだが、すっかり自信をつけたプリンセスの前に手も足も出ない。5回までノーヒットだった。あまりにも淡々と進むので気づかなかった!
わがままプリンセスはひたすら悪役令嬢をストレート勝負でフライにとっていく。なんだかめちゃくちゃ調子が良さそうだ。祐大のサインにも、何度も首を振っていた。そういうところも実にわがまま放題プリンセス。

6回で野村さんが降りてコルニエルさんが登板。ドミニカ出身なら暑さに慣れていると思いきや、やはり日本の夏は違うらしい。
そんな隙を突いて、4点じゃ足りないと思ったらしき祐大がタイムリーを打つ。やはりこの男は最高である。プリンセスのお願いは全部叶えてしまうスパダリ。
他の投手の球は取りこぼしたりするのに、プリンセスの球はほとんど外さないしな……?

7回には新しいピッチャーが登板してきた。松本竜也という、横にでっかい24才だ。昇格してきたばかりらしい。身長は178cmながら103kg。恵体から投げ込む球は威力があった。
それにしても、福々としている。

牧を三振にとったところで謎に交代。
いやぁ、良い選手だった。これからもご飯をしっかり食べてほしい。なんか謎に週刊誌に抜かれてたそうだけどよくわからないや。もっとご飯食べて福々としていてほしい。

8回は1塁を守ることになった京田さんがフライを落とすなどしてピンチを迎えたが、ここに出てきたのは育成から上がってきた二俣さん21歳。どこでも守れる期待の若手だ。
が、絶好調のわがままプリンセスを打つことはできなかった。しかし人気も高く期待されているようだった。

9回は抑えでウィック。いきなり中村さんにツーベースを打たれるがそのあとは怒涛の三振祭りでクリーンナップを封じ込めた。
横浜優勝である。
優れた勝ちだ!

ベンチに下がっていたTAは戸柱を労いながら出てきた。お前は人柄も打者としてもナンバーワンだよ! 打席は他の人より少ないのに19本も打つとかどうなってるのよ!(セ・リーグ2位である)

その頃レイドは高難度が終わっていた。だから早いて。

珍しくこちらの中継が21時前に終わったのでHuluで伝統の一戦を見る。
阪神ファンの友達が悶絶している。援護をもらっていた才木さんが打たれてしまったのだ。
疲れているのかなぁと。中7日で疲れられても、うちのプリンセス中6日よ……しばらく勝利投手からは遠ざかっていたけども!
しかしすでに勝ち越し弾が出て阪神優勢だ。それなのに友達は「まだわからん」と冷や汗をかいている。まあドームの讀賣さんは怖いものだ。

ウチも実はズムスタは苦手としているのだ。なんせ客席の9割が、赤い。そんな中、お盆を利用して広島に飛んで行ったファンの歌声はちゃんと聞こえてきた。

この横浜に〜まさるあらめや〜

なんとか阪神さんは勝った。東京ドームに響き渡る六甲おろし。そしてどんでん監督のおーんも聞けて楽しかった。
才木さんに勝ちはつかなかったが負けもつかなかったので良かったね……?

しかしその頃、神宮球場では!!
神宮球場に住まう荒れ狂う球場を見たい神様の仕業により死球が飛び監督とコーチの怒鳴り合いから乱闘になりかけるなどしていた。
先発で宏斗が投げていたのだ。
10勝目がかかっているし、それを阻止したいヤクルトさん。若い選手たちはオロオロしている。
先日もオリバファとロッテで乱闘騒ぎが起きるもやはり若手がオロオロしており、乱闘にはいたらないのだ。
実際殴ったりしたら今はコンプラ的にもアウトだろうしな……。
昔は喧嘩番長みたいな人もプロに入ってきたが、多分もう今はダメなのだろう。
仕方ないですね、こればかりは。

結局神宮球場に住まう神様によりあわやのサヨナラとなりかけたがマイマルが抑えて無事、宏斗に勝利がついた。10勝めである。そして明日は松木平君が投げる。

最近私が各球団の若手ばかり見てしまうのは、やはり、「スーパースターの物語」として見ているからだろうなぁ。
シニア時代からその名を轟かせてきたスター。同い年なら誰でも知っていたという。
宏斗も実は、以前からバチバチに意識していたのだ。

……しかし、わがままプリンセスはなんちゅうシャツを着ているんだ。

我々は常に星と共に。