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20240713 今日も1日、

7月12日の日記 品行方正ディナーショー

雨と共に気温も下がった、だが雨なんだよなぁ……といいながらもそもそと用意をする。
パーティー行かなあかんねん。ならぬ、

”品行方正”
運命リバイバルディナーショー
〜愛のシンクロード
スイスイスラスラススス2024〜

である。場所はヒルトンホテル東京お台場。

ひ、ヒルトンでディナーショー……

チケットが当たった時から慌てていた。ヒルトンのディナーショーに着ていく服がねえ。髪は。メイクはどうする!!
それで急遽、楽天で服を注文し、切る予定だった髪を切らず、デジパをかけ、ヒルトン到着時間から逆算してヘアメイクのお店の予約をして、周到に準備をしたつもりだった。

つもりだった……。
反省会は後に回すとして、とにかく雨のヒルトンに着いた。

台場駅で降りるとまず見える風景。

1階ペガサスの間ですと言われて探すが見つからない。実はこの駅から直結した入り口で入ったフロアは2階だったのだ!! 知らんかった〜。
とうらぶビュッフェできたはずなのに。
クロークに荷物を預けて小洒落た小さなバッグだけ持って物販……パンフレットを買う。バッグに早速入りません。
ペガサスはとてつもなくデカいホールだった。
その昔、公務員の親戚が岡山のグランヴィアで見栄を張って披露宴をした時の倍はある。さすがだ。
そしてスタッフの数もめちゃくちゃ多い。こんなトンチキイベントのために……。

しかしオシャレをしていって本当に良かった、と心の底から思った。もうみつあきのときの愚はおかさないのだ私は! 同じテーブルのぼっち参戦しかいない人々もちゃんとしている。普段着みたいな人は本当に数えるほどだった。逆にそれできた勇気がすげえよ。

先にお食事を楽しんでいただくスタイルで食前ドリンクはシャンパンかジンジャエールの2択だった。空きっ腹なのでジンジャエールにする。

おメニューがこちら

なるほどわからん。
時間になると粛々とメニューがのっていた皿が下げられ、前菜のマリネサーモンがきた。
ちんまりしているな……(写真はない)。
フリードリンクを聞かれたが、こんなにちんまりしたメニューではまだまだお酒は頼めないのでウーロン茶にした。
両サイドの席の人は豪快にビールを頼んでいる。瓶で届くんだな……。
なんとなくテーブルの雰囲気も緩くなってきてみんなスマホも見てるので私もそっと東京ドームの結果を追いかけた。負けていたと思ったら京田さんが勝ち越しヒットを打っていた。京田さんがノリノリだ。

それからさらにちんまりとしたスープが届き、パンが届き、肉が来た。

お、おう……

さすがヒルトンの高級ペコロス
ということはなくガッツリ玉ねぎの味がしたので私の顔は歪んでいたと思う。
ビールを飲もう。私はサッポロを頼む。
そこでふとキリンを飲んでいた隣の人が話しかけてきた。

「このビール……手酌でいいんですかね……?」
それな。
コップの減りが少なくなるとおかわりを聞いてくれるんだが、ビールは一度注いだらあとはほったらかしである。
注ぎますよ〜、と久々にお酌した。私は人に注ぐのは上手いんだぜ。
反対側の隣の人にも注ぐ。なんなんだ私は。

そしてちんまりとしたデザートをいただいていると、実は隣の人は昼のランチ回も参加していたことが判明。メニューは肉が魚になっていた以外はほぼ同じだったそうだ。このデザートの白い棒が食べていいのかどうかわからなかった、と。
パスタみたいなナリをしやがりながら、食べてみたらホワイトチョコだった。

ビールを飲んでお手洗いに行くなどしてからショーが始まった。運命ペア復活記者会見から始まるドタバタ。最初から多分ほぼアドリブしかない。

誰だ、後藤大と廣野凌大と唐橋充を一緒にさせたのは!
(七海さんです) 話が全然進まない。
そこへホテルスタッフ役の田中涼星があらわれ、実はこの記者会見はあくまで前座、一番星よしぽんのディナーショーが始まると告げる。怒る運龍寺、お見合いパーティーにきていた命法院。映像をジャックする加藤大悟と謎の着ぐるみウサギ。やっぱりカオス。七海さん目当てのおばさまは大困惑し、隣の席の廣野ファンは大笑いしている。

しかもシークレットゲストで荒牧慶彦がきたのである。もう「オシャレをしていってよかった」どころではない。チケット代全額お返しいただいた気分である。
広い客席の一番後ろからテーブルの合間を歩いて登場。う、美しい……。

トークショーでは涼星さんは普通にスタッフに間違われた話と鉄板の背高いネタを披露し本業は俳優ですとアピールしていた。いや普通にこんな高身長のイケメンの一般人はいないから。同じ質問を2回された荒牧さんはちゃんと違う答えを返していてさすがだった。

寸劇後半パートは七海さんが歌いながらテーブルをまわりハイタッチをしてくれると言う大サービスで、一瞬お手を触れさせていただいた。ひんやりとした、細く美しい指であった……。
本当にカッコいい。そして折ると光るペンライトがホテルのフカフカの床に阻まれ、ワタワタしている赤い忍者と共助。目が忙しい。椅子を使ったギャグとかいう無茶振りをされて爆死する赤い忍者も見られて最高だった。D4がいかに危ういバランスで時空院を成立させていたのかを思い知る。野放しダメ、絶対。

本当に楽しい時間だった。両隣が廣野の女だったのも最高だった。そりゃビール飲むわな。多分私は誰のオタクかバレていないだろう。いや誰のオタクなんだ私は?
終演後は着替える暇もなくホテルを出て帰宅。
雨にはしっかり降られたが、スカートの丈もいい感じであまり跳ね返りもなく帰れた。

〜ここからは反省会〜

当日のバタバタ感と言ったら。まず仕事。月曜が祝日ということを忘れていた。やることが多い。
で、当日朝やればいいや〜といってやらなかった爪が塗れなかった。ぎゃふん。

有楽町でヘアメイクをする予定で先におしゃれヘアピンなども買う予定だったが、ギリギリについたので結局お店でめちゃ高いのを買った。マルイあたりなら1000円くらいで済むのに3倍ですよ、トホホホホ。かわいいけど。

さらにいうとアクセサリー類を忘れた。アホ!!
いや、ネックレスだけはしていた。だが服がハイカラーなので全然見えねえんだな! なぜ一つだけ持ってるロングタイプをつけてこなかったんだ……。

髪はハーフアップにして少なく作ってた前髪を巻いてもらって、いわゆる触角はディナーショーだと邪魔だから作らずに顔周りをスッキリさせた。メイクも頼んでいたのだが、いい感じにしてもらえてよかった。自分でできないことをしてくれた。アイラインとかすごく綺麗にできていてそのテクを盗みたかったがいかんせんメイクをされているときは目を閉じなければならないのでわからないのだ。悲しい。とりあえず自撮りをしてなんとかデータは残した。

ヒルトンへの移動には少し時間があったので、マルイでネックレスとイヤリングを買う。セールで安かったり対象外だったりしたがそんなに高いものでもなく、すぐ使うんで〜とタグもとってもらってその場でつけた。本当にどうしようもないな、私!! 

服に合う履き慣れたヒール靴をもっていたのはよかった。あとワンピースの丈、私はもっと短くと言ったが店のおっちゃんは長めにしてくれた。そっちでちょうどよかった。素人は黙っとれだった、本当に。プロの言うことは聞こう……。
もう二度とこんな経験はないと思うが。なんでもやってみるの精神があってよかった。反省点は多いが、その中でベストは尽くせたし良いものを見ることができた。

推ししかいないエンタメは最高だった。

しばらくは節約生活です……。なお野球はサヨナラ負けしていた。サヨナラしかない人生か!!