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20240819 今日も1日、

8月18日の日記 謎の梅干しパワーと蒼彗天

ニチアサ。ガッチャードが最終回に近づいており……ファッ!? 来週が最終回!? 時間の経過に震える。ギーツとかキューンとか五十鈴大智ってもう1年前のことなの? そうだよ!
ブンブンジャーは出かける用意をしながら流し見だったので後でもう一度見直すことにする……。

懲りもせず追浜へ。
ポジりたかったんですよ私は!

18を受け継ぐ小園が投げてる

家の近所は曇り空で涼しい。と思って油断してましたね……追浜は快晴。ダマされた! 見ての通り日差しがつよい。

さて今回は、いつもの双眼鏡に加えてカメラを持っていった。手持ちのデジタル一眼、ペンタ2号機である。望遠は野球にはちょっと弱いが、とりあえず今回は腕試しということで。

実は球場にはゴツいレンズを構えた女性ファンがたくさんいる。男性ファンもいるが、ファームで目につくのはやはり女性が多めだ。
ずっとそれがいいなぁと思っていて……というか、私も持ってるじゃん! と思い出し……発掘したのである。
昔は、よくプロレスの写真を撮っていた。つまり動体撮るのは自信がありま……すん。
望遠もあくまで新木場クラスのキャパにあわせていて、決して球場向けではない。
練習のつもりで持っていった。

練習なのだが、あまりにも明るすぎてWBを失敗した。

いい顔してるのに補正ががが

前半の写真は壊滅的なので後半のみ。
試合は小園健太が先発。初回からものすごくグダグダしてカジに打たれるなどして……攻撃が終わるまでに25分もかかった。カジ、元気そうだ! 早くツッツに会いたいだろうなぁ。じゃなくて小園の先行きがとても不安になった。

なったのだが、その裏。隆輝はフライに倒れるが、即座に西巻・光さん・汐恩と打って大和! 得点圏の鬼が帰ってきた。みんなで大喜びした。というか相手の先発(メンデス)が小園以上に不調だった。
そこからの小園は元気になりカジも三振させていく。2裏は東妻が打ち森敬斗が打ったところで隆輝がタイムリーで追加点。そのあともどかどかと打って3点入った。ポジポジ。これが見たかったんだ〜!

ファームの試合は応援団がいないのでベンチの声がよく聞こえてくる。うちの2軍も基本1軍とノリは同じなので騒がしいのだ。「喜多が来たー!」とか親父ギャグまで飛んでいるので誰かと思ったらベンチだった。西巻が打席に向かうと「梅干しパワー!」。なんですかそれは? その後も度々、梅干しをいじられる西巻。謎である。

そのあとも点を取られたりまた取り返したりもするが、5回でキャッチャーマスクをかぶっていた汐恩が「足攣った」といって降りる。DH枠にいた光さんは退き上甲くんが代わりに入っていたし東妻はセンターにいるのでくっきーが急遽出場。
6回95球で小園が降りる。

かわって出てきたのはミッシーだった。

ミッシーだ!ミッシーだ!とわくスカスタ

だが……、コントロールがね……

森敬斗、よく飛んでくる。えらい

森敬斗の声かけも功を奏すことなく打たれたりボークで失点。もう可哀想だからおろせよ、と近くのファンがつぶやいている。
まあまだ勝ってるし……とはいえ辛い時間だった。
ミッシー。ヤスアキが不調の時、代わってクローザーもやってくれた頼もしい男……難病と闘い、多くの仲間と人に希望と勇気を与えた男……、
つらい。

継投はディアス。日本語を覚えるのが早くて陽気なやつ。今日のスカスタダッシュではゴールに待ち構えていて走った人たちとハイタッチをしていた。

んだがこれまたストライクが全然入らず、ここぞとばかりに景気良く打たれまくって逆転される。
まあこれは想定内……ポジ要素はある。
それは。

隆輝が打ちまくっているからだ! 3安打で長打も出やすくなっている。とても元気だ、はちゃめちゃに元気だ。

マウンドに内野勢が集まってるのですることがない

というわけで2アウトで打席が回ってきたのでまたヒットを打つも、後続がなく終わってしまった。
締めは渡辺明貴だった。ピシャリと締めてとても良い。
最後も神里ががんばったけど負け。でも十分にポジポジできたぞ!

これはiPhoneで撮ったやつ

讀賣さんは今日がシーズン最後の横須賀だったそうだ。ちなみに監督は桑田である。相変わらず人気がすごい。
讀賣ファンもたくさん来て盛り上がっていた。

ちなみに駅からしてベイスターズである

それからまた京急線で帰宅。
18時30分を回っていて、おそるおそるテレビをつけた。
0-0!
菅野さんとケイの投げ合いは2回目な気がする。前は打ちまくって勝ったのだった。
だがもう今の讀賣1軍はあの頃と違うので……とオロオロしていたが、ケイが好投する。
一方、梶原は元気にヒットを量産していた。菅野さんからでも、平気で打つ。苦手なピッチャーとかいないのかというくらいに打つ。多分いないのだろう。
しかし後続がない。逆にもう梶原を3番においてTAに一掃してもらうとか? 1点が遠い……。

そう思ってた矢先にポーンとホームランを打った。
梶原!! しかしケイの球数も増えてきて7回に交代する。どうするんだろうと思ったらウェンデルケン! 早い!
菅野さんもおりたことで突き放すチャンスだがそこはなかなか許してくれない。8回は伊勢。岡本さんを前にしていきなりヤスアキが呼ばれる。

そして岡本さんを三振で仕留めたわけだが、その次の坂本さんには打たれてしまった。これは……ヤスアキだけのせいではないが、ちょっとヤスアキらしくない変な間の持たせ方があった気がする。
ベンチに戻ってからのヤスアキは例によってしょげていた。監督やコーチが声をかけに行くが、反応はあまり良くない。そこへツッツが話しかけにいって、やっと顔を上げた。
ツッツがベンチにいる意味がここにある。
もうあとがないかもしれないところで9回にモーリーが出てきて、もう絶対にサヨナラを決めなければならなくなった。下位打線だからモーリーである必要もない気がした。あとがいない……もう坂本が泣くのは見たくないなあ。向こうはまだ守護神・大勢さんを残して船迫さんが出てきた。こちらはちょうどよく牧から始まる! と、いきなりのデッドボール。祐大が送りバントをして牧を走らせたところで投手は高梨さんに変わる。コールされたのは代打・筒香。
すぐさま阿部監督は申告敬遠。
昨日からツッツ、バットすら振らせてもらえない。
蛯名と林で凡退に終わった。林、今日も頑張ってたのになぁ。

そこで早々と試合の終わった阪神ファンの友達からメッセージが届いた。
10回以降が怖くて見れないと伝えると、代わりに見ると言ってくれたので、讀賣攻撃時は友達に代わりにテレビを見てもらう。BS TBSで良かった。
ウィックが出てきたよと言われてドキドキしながらFGOをした。

10回を無事に凌いだウィック。こっちの攻撃は見ようと思ったらここで守護神・大勢さんだ。梶原三振。あーもうダメだ。11回どうするのと思ったらウィックがまさかの回跨ぎ! もう見るのが怖いのでFGOに戻る私。
11回表も凌いだと教えてもらい、再びテレビをつける。
讀賣さんが出してきたのは平内さんだった。そしてこちらは、TAから打席が始まる……!

当時のやりとり

そうそう。平内さんは阪神ファンからものすごくヘイトを買っていたのだ。(同時期にプーさんの死球騒動があってあんまりよく分かってなかった私)
ちなみにこの試合は友達だけでなく多くの阪神ファンが見ていて、平内さんが出てきたとわかった途端にみんなDeを応援していたらしい。いいのか? ウチ勝つとまた阪神さんとのゲーム差が縮まるのだが……?

と友達に送ろうとしていた初球。
TAが上に来た球を気持ちよく打ちあげた。

走りもせず見上げる打球。立ち上がる客席。
打球はぐんぐんと伸びてスタンドに飛び込んだ!

やったーーー! サヨナラ打!!
友達も、阪神ファンも大歓喜である。もう突っ込まない。喜びましょう。
今日のTAの打席は冴えなかった。でも昨日のことがあって今日だから、TAは絶対打つだろうとも思っていた。そういう男なのである、TAは。個人の成績など気にしない、チームのために勝ちたいと言ってくれるTAの20号だ。そういいながらセリーグ2位本塁打だよTA。

ホームベースに戻ってきたTAに、いつものようにクーラーの氷水をぶっかける戸柱さん。逃げるプーさんとツッツ、半分浴びてしまう伊勢。飛びついてきた林を抱えてくるくる回っている梶原、どさくさに紛れてチノスにイタズラする祐大、そしてチノスにしばかれる祐大(恒例行事)。ケイもウェンデルケンもウィックも大喜びだ。そしてTAを労う番長。最高の夜だった。
現地で見たかったが、それだともっとお腹が痛くなってたことだろう……。実際友達はハマスタにいたので連絡すると途中は精神的にヤバかったとのこと。

ヒーローインタビューでのTAは感極まっているようだった。そしてそれを見て、ツッツがニコニコしていた。昨日の怒りがあって今日のホームラン。TAの起点がどこにあったかを考えると……。

監督インタビューもやっぱり後ろはうるさかった。
何より讀賣に、日曜日に勝てたのが大きい。

横浜優勝!!
まだまだいける!

ところでせっかく撮ってきた写真だがカードリーダーがどこへ行ったかわからなくて詰んだ。夜更けにドンキで調達できてよかった。