ツッコミどころしかない……! 赤髪社長の爆笑インタビュー記事が登場。

キラ子ですよ。

マガジンの更新頻度を落とすと言ったな。あれはウソだ。いや、あまりにもとんでもねえ記事が出てきたので(しかし本人は宣伝せず※12/13現在、Instagramのストーリーでこっそり載せていました)慌てて更新することになりました。
普通、「更新回数を減らす」と言ったら、頻度が減ってそのままフェードアウトするものじゃないですか……? しかし我らが赤髪社長、キラ子にそんなことを許してくれるはずもなかった!!

こちらが心配になるくらい、トンチキなことしか言ってません。

というわけでこんな記事がひっそり更新されていました。魚拓をとらせてくれなかったのでキャッシュでどうぞ!

TRYBASEという、若者の起業を応援するメディアとやらにインタビューが載っていました。運営会社は大阪にあるそうなので、この前大阪行ってたときにでも取材されたんですかね? 発信力、影響力の秘密に迫るそうです。発信力、影響力……? え???

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全発信者が注目してるとかいう初耳学をまたぶっ込んでくるインタビュアー、森氏。なんというか……、風貌に人柄があらわれていることをこの記事一つでまざまざと思い知らされます。むしろキラ子は彼のバックボーンに興味を持ってしまったぞ。

それはともかくとして、赤髪社長が中学時代にジャニーズのファンサイトをやっていた、というのは前から広言してました。これもサイトが跡形も残っておらず怪しい話ではあるんですが、ここではCURURUというNAVERブログの前身のWebサービスを使ったと言っていましたが(キラ子は全く存じ上げませんでしたぞ……)、前はプログラミングをしてグッズのオークションサイトを自分で作って収益を上げたという話とセットで言ってましたので、だいぶ眉に唾して聞かなければならない話です。メルマガ会員3,000人も怪しい話だ。

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そんなことが今もできず知識もほぼない件については、これまでにも言及してきた通りです。なおこの件について彼女はアンチが勝手に話を大きくしたと言ってるんですが、「成功者チャンネル」で自分で言うとった話ですからね。
ま、ジャニーズのファンサイトという名のブログをCURURUというサービスで細々とやってたことだけは本当みたいですよ。これまたいつもの、9割のハッタリに紛れ込んだ1割の真実です。つまりまあ、どこにでもいる中学生だったわけですね。

続いて読書に関するお話。

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「ブラックストーン」てこの本のことですよね??? なんだか、言ってる説明と他の読んだ人で温度感がだいぶ違う気がするんですが。

今でも会う人会う人に渡しているというのですが、キラ子が知る限り、かの偉大なる大作家にして名前を呼んではならない以下略、の作家先生や大好きな倖田來未さんのご家族にとらやの羊羹を渡してることしかキラ子は知りません。むしろなんか本、貰ってましたよね。

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私は本を読むのがすごく早くて要点しか読まないんです。1日5冊以上平気で読めます。
月100冊以上は絶対に読んでますね。

え???
要点しか読まない???
それ、本を読んでるっていうんですか!?
目次パラパラめくってるだけやないかー!
実際YouTubeでも本の説明がしどろもどろでしたしね。いくらなんでも今日読んだ本の中身くらいは要点だけだとしても覚えていられると思うんですが、それすらもグダってましたよ。

なおこのインタビュアーはとりあえず言われたことは全て真実と受け止めてしまういい人なので、特にそこにはつっこみません。いや、つっこめよ

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いいつっこみを見せたと思ったら、すぐに「なるほどです」と納得しちゃう森さん。しっかりして〜〜〜! 興味がある部分が要点とかけ離れているから「ブラックストーン」の説明さえトンチンカンになってるんじゃねか。踏み込めよ、もうちょっと!

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内容が難しいと思ったらそれはもう、作った人が悪いという風に思ってますね。
読みたいと思わない本の作家が悪い。だから読んであげないというスタンスです。

な、、、

何様なんだ……、読書好きが聞いて呆れる。キラ子の周囲でも本を読んでる人は少なくありませんが、「難しい本を書くほうが悪いから読んであげない」なんてスタンスの人、一人とて見たことがありません。小飼弾氏でもそんなこと言わねえよ。
もっとも、口を開けばウンコだのクソだのしか言えない人に自分の本を読んでほしいと思ってない作家もいらっしゃるでしょうから……ね……?

つづいては、起業について。
そう、このメディアは若者の起業を応援するというものらしいんで、ここからが本題です。もうジャブの時点でキラ子はつっこみ疲れてへろへろですけども、あと少し頑張ってみます。

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−−元々ホームページを作るスキルというのはあったんですか?
赤髪社長 はい。得意でした。
当時(8年前)はまだホームページを作れる若者がそんなにいなく、東京にチラホラいるぐらいでした。なのでかなり重宝されましたね。
−−なるほどです。

は、8年前!? ホームページを作れる若者がそんなにいなく東京にチラホラいるくらいでした!? ええ……!? 2012年ですよ?

「なるほどです」じゃねえよ森氏〜〜〜〜! キラ子でさえもうこの業界で働いてたし20代の後輩の面倒をだいぶ見ていた頃ですよ? ライブドアショックもとっくに終わったあとです。紙媒体しか扱ってこなかった広告代理店も、とっくにWeb広告に進出してましたって……。そしてもちろん、その現場におっさんの技術者しかいなかったわけでもありません。ちらほらどころか、ウジャウジャいたわ!

聞いたことのないようなメディアとはいえ、ファクトチェックくらいはちゃんとしてくれよ〜!! というかWebメディアの編集者がこの認識でいいのかよ!

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当時でもレストランサイトの20万はお安かったと思いますぞ。そもそも営業が得意といっても、ヤクザに24時間土下座してるくらいですからね……。

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ろくすっぽいってなかったという慶應の名前だけは使うんですね。どこぞのかずくんみたいだな。まぁホントに、それも行ってたかどうかは怪しいんですが。しかもこの最後、仕事をくれたら女の子を紹介しますってもう女衒じゃないですか。パワハラされて他の女の子を紹介するよりタチ悪いよ!

最後はSNSについてです。

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テレビ出演のオファーがあったという初耳話が出てきました。価値が下がるからでなかったそうです。ふーん。価値なんてあったんですか! なおジャスティンには今もフォローされていないようです……。ちなみにここでジャスティンにフォローされた知人というのは、例の「成功者チャンネル」で司会をつとめていたこむぎさんという方のことですね。もともとタレント活動をしている方で、今はハリウッドのゴシップにも精通しているとかなんとか。そりゃまあジャスティンもフォローするでしょう。赤髪社長ですか? もはやジャスティンをフォローしてなければ、フォローされてもいませんでした!

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私が好きなジャニーズの方のラジオの演出料が、自分の思っていたよりも大幅に低かったんです。

演出料!? 出演料のことでしょうね。ここへきてのまさかの誤植。と思いたいが、赤髪社長のいってることですからね……もう何も、信じない。

というわけで、最後は応援しています!と森氏が爽やかに〆て終わり。
ピュア過ぎるだろ森氏。もっとちゃんとつっこめよ!!

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あと株式会社赤髪社長、今もまだ登記ないから〜〜〜!

と、たったこれだけの薄いインタビューでもキラ子はつっこみすぎてへとへとに疲れてしまいました。ほんとにねぇ、赤髪社長の記事を書くときって集中してたら逆に不安になってくるんですよ。深淵を覗くとき深淵もまたこちらを覗いているのだ的な。ゆえに今も、とうらぶのイベントをブン回しながらヒプマイとあんスタの曲を交互にかけて書いています。
最近、赤髪社長も批判してくるアンチに対して「自分の人生を生きていない」という謎ワードでディスってくるんですが、コレも意味がわかんないんですよね。アラフォーのキラ子が、どうしてろくに仕事もできない常識もない田舎のヤンキーみたいなアラサー小娘(あっ)の人生を生きる必要があるんだよ。キラ子が何かを批判したりつっこみ入れたりするのは、キラ子が重ねてきた人生経験からみて「おかしいのでは?」と思ったときだけだよ! 

しかしまあ、インタビュアーの力量もたいがいですが、赤髪社長もよくもここまでわけのわからないことを言えますね……! 何よりこんなことを言って恥ずかしいとさえ思っていないのからしてすごい。ある意味。

Twitterは外注化してるという話もあり、言ってることがとんちんかんでも本人じゃない可能性を考えて生暖かい気持ちで済みますが、これはインタビュー、影武者なしの100%本人の言葉だから恐怖ですよ。もはや恐怖新聞ですよ! 要点しか読まない、興味があるところしか読まないというつまみ食い読書はつらいことを一切したくない界隈にありがちなしぐさですが、知らないジャンルでそれやって興味のあるところだけ読むという、その読み方で月に100冊、年に1,000冊読んでますと豪語するのはあまりにも恥がなさすぎるのでは?
実際、社長が読んだという本をたまにInstagramのストーリーにあげてるんですけど、感想もろくにいえませんからね。でっかい字でどーんとおすすめ! と言ってるだけです。お勧めポイントなんて書けないんでしょう、読んでないし、買ってもいないんでしょうから。蔦屋書店に通いつめてるのだってあそこはいくらでも立ち読み(たいていカフェ併設なので座り読みかしら?)し放題ですからね。舐めとんのか

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ほんとにそうですね!! リクルートや電通の精鋭に赤髪社長レベルの人が会うことなんてありそうにもないですけど。だいたい、その口すら寒いですからね……語彙力も……知識も。8年前、東京にホームページを作れる若者がちらほらとしかいなかった、なんて当時の業界を知ってる人なら誰が聞いてもイスから滑り落ちて、元々痛めてるであろう腰をもっと悪くしてしまいそうですよ。当時若者だった人なら、もう泣いてしまうかもしれません。

こんなやばいインタビューを、やばいとも思わず普通に載せてしまうメディアについてもキラ子はどうかと思うんですよね。Webメディアはとかくファクトチェックをしない駄メディアの巣窟なんですが、ここのヒドさは実は群を抜いているのではないだろうか……? ということで、調べてみました

運営会社は若者の起業を応援するというけれど

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運営会社は株式会社MIRAIDというところえです。資本金2,000万、ちゃんとした会社のように見えますね。

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……。

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ん?

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んんん?

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なんかスゲーもんが出てきたぞ。なんだかとても恨みを買ってますねコレ

ま、こんなことで訴えられてもアレなんでここでサクッと書けば、起業を支援すると言いながら、若者に高額のセミナー受講料を支払わせているようですね。で、そんな会社がやっているWebメディアがTRY BASE、と。そこに赤髪社長が取材されたということですね。なるほど。

取材を受ける媒体は選ばんかい!

美人秘書、ちゃんと仕事して〜!
とはいえ本人も何かを察したのか自身のアカウントでは一切宣伝していないんですね。※その後Instagramのストーリーでこっそり「取材受けた」とリンクを載せています。ゆえに、この記事もあまり拡散されていません。

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メンションつけているにも関わらず社長はスルー。取材を受けただけで満足したのか、インタビュアーのレベルがアレだったことですべてを察したのかろくに拡散していません。言及しているのは、彼女の外注を公言して今度一緒にセミナーをやる彼くらいです。

赤髪社長はちょっと前にそれまでお断りしていた(決してオファーがなかったわけではないのです……?)メディア進出をぶちあげたものの、来たと思えばこのレベルというね。前にラジオ放送にも出てたけど、それも元PCデポでナンバーワンの売上をあげたとかいう人だったし(それの何が問題なのかはこちらを読めばわかるんじゃないかな)、「男の隠れ家」のコラムは1回ポッキリで終わったし、界隈御用メディアの名をほしいままにする新R25やFLASH、SPA!にさえ載せてもらえないのだから……。まあ、それが赤髪社長に対する世間の反応であり出版業界の評判ということですよ。わかったらもう少し常識を覚えてくれ。

常日頃より情報商材屋と一緒にすんな、ブランディングに関わると言いながら、多くの情報商材屋さんが集まった麦わら帽子の小学生の誕生日パーティーにも顔を出してうれしそうに某借金ネタにとうてい稼げそうもない情報商材を売ってる野郎と2ショット撮ってるし。どんなに自分は情報商材屋じゃないと言っても、振る舞いが完全に情報商材屋と一緒なんですよ! 

社長に必要なのは、人を見る目を養うことですよね。
紫髪社長にダマされたときからまるで成長していない……! 勘弁してよ!

ということでさしこみマガジンはここまでです。次回こそは前回の予告通りの内容で更新しますが時期未定です。お楽しみに〜!