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【謎の土踏まず痛と新曲制作秘話と現代和歌で鍛える脳筋と】


おざます。もう夜ですが。4時間睡眠。しかも謎の腹痛。実は体調がすこぶる悪い。

ここ数日ずっと腹具合が悪い。生理は先週無事に終わったのにな。気がつけば週明けから右足の土踏まずがずっと痛い。ここ数日ずっと腹痛と下痢が続いてる方が気になっていて、土踏まずに関してはなんか背伸びしたときにでも不意にひねったのかな?と思っていたのだけど。

今日たまたまちょっと必要があってツボ押しマッサージのことを調べていて、ふと、足の裏ってめっちゃツボが密に詰まっているらしいから、このお腹の不調と土踏まずの痛みは連動しているのでは?と思って調べたら、みごとに土踏まずのツボは軒並み消化器系なのだそうで。(Google調べ)

中でも私が痛い右足の土踏まずは十二指腸と膀胱の模様。左右逆だったらまさに直腸と大腸の下降部分で、今痛い腹の部分とちょうど合致するのだがな。惜しい。足ツボとそのツボが表す内臓の位置関係は、左右の足の裏にそのまま胃から大腸までの内臓を小さくして乗っける感じらしい。

脳の司る身体の部位と違って左右反転しないんだな。痛むのは足は右足で、腹は左下なんだ。まぁ足ツボそのものについて真偽の程は分からないけれど。やれやれ。まぁ土踏まずの話はいいやこの辺で。オチはないし。

さて昨日は新曲【明日の影〜明日学校会社に行きたくない全ての人に捧げるブルース〜】(副題がすげー長い…まるでミスチルみたいだねとは旦那の言)がパッカーンとできた興奮で嬉しくてなかなか寝付けず、痛む土踏まずとゴロゴロする腹を抱えてインターネットの海をぐるぐる泳ぎ回ってしまった。いくない。(漆原教授ラブ❤︎)

今回一曲かなりのハイペースで産み落としたから、これはまぁある程度仕方ないかなとは思う。何かを生み出すのってそりゃーもうエキサイティングな体験だもの。脳内麻薬…覚醒物質がじゃんじゃん出まくるよね。出来不出来はともかく🤣

最初は随分古風なのができたな、なんじゃこりゃ、と思ってたのだけど、歌えば歌うほど耳に馴染む良曲です。(自分で言う)船を漕いでるみたいな極端などんぶらこリズムも意外とクセになる…長良川の船頭になった気分。つまりまぁ、控えめに言って、大変よくできた✨(自画自賛大絶賛)

で、表題の件。あまりにも新曲が陰鬱なオールドテイストに過ぎたので、今度は逆に振り切るようなポップな若々しい曲が作りたいなと思ってあれこれ運転中のハナ歌で試してみたのだけど(私の楽曲制作は8割方運転中…残りの2割、曲が完成してからの伴奏ギターのコード振りは家でやる)、もはや私の中にポップな若々しさが枯渇してしまったのか、劣化版パフュームみたいな素っ頓狂なフレーズしか浮かばずに断念した。(パフュームをディスっているのではありません念のため。)

やっぱり曲って作ろうとして作れるもんじゃねーな、私の場合。(寝不足でお口が悪い。)まず心揺さぶられる喜怒哀楽のなにかの感動があって、そこから魂の絞り汁のような心の煮凝りのようなフレーズがポンと出る。

明日の影の場合は、「なんであんな変なミスしちゃったんだろうなーーー‼️自分に失望してツライ‼️落ち込みすぎて周りの目も気になって明日会社行きたくないーーー‼️」という心の底からの魂の叫び(器が小さく底も浅い)🤣🤣🤣

→どうして、どうして?…どんな白い目にもビクともしない厚いツラの皮と毛の生えた心臓…もとい強い勇気(蛮勇)があらまほしい→花をください白く輝く勇気の花を…(台無しな制作秘話)

まぁ器が小さかろうが底が浅かろうが、私のミニマムな心から何か溢れた結果の新曲誕生だったわけで…どこぞのピンクのカーディガンを肩に羽織ってる音楽プロデューサーが言いそうな「なんかポップな感じで〜」じゃ出ないんだろうな、最初の核になるフレーズが。

この方式で行くと、商業クリエイターになる素質はゼロだな…ストロングゼロ🤣私にとって楽曲制作は心のデトックスなので、一生涯の趣味で全然かまわない。私の脆弱なメンがヘルしないための恩恵しかない。

でもなんか適当とは言え一回脳が受注した楽曲依頼を作りそこなうと、やる気が暴走。ボクシングでは当たらないパンチが一番疲弊するのだと「はじめの一歩」で誰かが言ってた。

なんか作りたいーーー!と私の中のトトロのメイちゃんがやだーーと暴れだすけど体調は悪いし時間もないし。そもそもの作りたいやる気も帯に短し襷に長しでちゃんと一曲できるほどにはやる気ないんだ。

なのでなんか短時間でサッと作れるものでお茶を濁してメイちゃんを宥めよう、という方向に。

でポンと出たのが短歌。最近Twitterでフォロワーさんのリツイートで発見した現代和歌を詠んでいる人のアカウントをフォローした関係でTLに時たま和歌が流れてくるようになったんだけど、これがなかなか面白い。今まで古今和歌集とか万葉集とか、わりと正統派の和歌しか目にしたことがなかったんだけど、現代和歌のどんでん返しみたいな仕掛けが面白い。

Twitterってホントそそのかすよなー。Facebookが休日のお出かけ先を見つけるのに便利なツール、人に真っ当な行動を起こさせるツールだとするならば、Twitterはちっちゃい娯楽を見つけるのに最適なツールだと思う。どうしようもない悪ふざけを含めて。

で前置きが長くなったけど、お気に入りの現代和歌をいくつか紹介します。最後になんちゃって歌人のほっこり作現代和歌もいくつか載せときます。

「一ポンデあげる」ときみがちぎってるポン・デ・リングのたまの一つぶ

はじめてのいのりのようにうまく手を組めないまんま二人歩いた

(西村曜/コンビニに生まれかわってしまっても)

夏の夜のすべての重力受けとめて金魚すくいのポイが破れる

(伊波真人/ナイトフライト)

ハンモックいいねいいねと言いあってかけがえのない素通りをする

(谷川電話/恋人不死身説)

だいじょうぶ 急ぐ旅ではないのだし 急いでないし 旅でもないし

(宇都宮敦)

サラリーマン向きではないと思ひをりみーんな思ひをり赤い月見て

(田村元)

キャベツの中はどこへ行きてもキャベツにて人生のようにくらくらとする

(渡辺松男)

誤植あり。中野駅前徒歩十二年。それでいいかもしれないけれど

(大松達知)

気づくとは傷つくことだ 刺青のごとく言葉を胸に刻んで

(枡野浩一)

びょうびょうと女の声で泣く嵐まとわりついてぬるいさびしい

長風呂の堂々巡りに水滴が「だから?」「だったら?」と相槌を打つ

どうせならかっこよく死ぬわとげんこつで机を鳴らすうどんを食べる

なにをそう急ぐ理由があるものか天駆ける雲にアクセルを踏む

目に見えぬ忍者がウヨウヨいるようで初夏の嵐の青い田んぼが

(ほっこり)

今まで和歌なんて格調高いものは詠めない、と思っていたけれど、現代和歌なら三十一文字(みそひともじ)の小さな物語だから、作詞を編むのと似てるなと思いました。

今日思いついて初めて編んでみた5首の現代和歌。昨日今日とめちゃくちゃ風が強かったから風の歌が多めです。メロディーの無い歌詞みたい。ちょっとまた世界が広がった気分。楽しい。

おー、ギリギリ日付が変わる前に書き終わった。(初稿は)ではでは、みなさま今宵も良い夢を。ちゃおちゅーる!

#写真とか

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