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【ウラシナギュンと遺伝子の美味しい調理法とカメラアイ】

♪キツンネン、タンヌンキン、天ぷらん、ツキミン、オンニクン、ウラシナギュン、うどんうどんうどんリューゼン♪

ご存知ヒガシマルうどんスープのCMソングだが、三男にはこのように聞こえるらしい。

惜しい。

他はまちがえても、企業名だけは正しく歌ってあげて〜お金かけてるのに🤣と広告業界でパートする母は思ったりするわけですが…。

昨日に引き続き、今日の日記も【聴こえ】の話をば。

わが家は、次男が私似、三男が旦那似、と遺伝傾向がハッキリきっぱり分かれているので観察しているといろんな発見があってとても面白い。(三男と顔がそっくり長男ネズミくんは多分旦那似なのだろうけど知的に重すぎて似る似ない以前の状況)

読んでる人には全く興味がない話だろうけれど、それぞれの似ている点を列挙してみる。

次男は顔かたちは誰にも似ていないのだけど、強いて言えば旦那のお兄さんと従兄弟に似ている…かな?どうにも顔の系統がイマイチ分からないのよなぁ次男は。

三男と長男は旦那の母方…でも2人とも目だけはめっちゃ私似だな。顔のパーツの配置と全身の骨格は旦那方面。肋骨・胴体が丸っこい。次男は骨格は完全に私似で胴体が薄っぺらい。

整理するとこんな感じ(♂は旦那♀は私)
・目…長男三男♀ 次男♂系(伯父♂従兄弟?)
・鼻…長男三男♂ 次男♀
・口…長男三男♂ 次男♀系祖母?
・耳…長男♂系祖父 三男♂ 次男♀
・歯…長男三男♂ 次男♀
・顔の配置…長男三男♂ 次男♀
・頭のカタチ…長男三男♂ 次男謎
・襟足の生え方…長男♂ 三男♀系祖父 次男謎
・肌質…長男三男♂ 次男♀
・上半身骨格…長男三男♂ 次男♀
・髪質…長男三男♂ 次男♀系祖母
・下半身肉付き…長男次男三男♀
・脚の形…長男三男♂ 次男♀
・足の臭い…長男三男♂ 次男♀
・頭の臭い…長男次男♀ 三男♂
・手の形…長男次男♀ 三男♂
・足の形…長男次男♀ 三男♂
・手足の爪…長男三男♂ 次男♀

まぁ一見どうでも良い話のような気もするのだけど、子育てにおいてはすごく大事なことじゃないかと私は個人的に思っていて。特に【育てにくい子】の場合…(だからこんなにデータが揃ってしまっているのだがわが家の場合)

育てやすい子であれば、本人に合わないやり方でも本人の方がフレキシブルに合わせてくれるけれども、育てにくい子の場合は適切な対処を誤ると癇癪やパニックになってめんどくささが倍増する気がする。

ある程度喋るようになれば本人がどうして欲しいとかなんだかんだコミュニケーションで補えるようになるけれど、言葉を持たない期間は、母はホームズばりに推理推論してわが子のカンファタブル(快適状況)を模索することになる…

うまくいかないときはとにかく対象の観察から、という科学的思考の前提に立った結果、子育てのあらゆる場面でものすごくわが子を観察してしまったのよな私の場合…ちょっと着眼点がズレているかもしれないけれど🤣

わが子がどっちに似ているか、というのはこの推理のために非常に重要な手がかりになると私は常々思っていて… 夫婦は一番身近なわが子の将来像のモデルケースなので、特にわが家のように夫婦で価値観や感じ方が真逆という場合には自分にとって快適な事が子にとって不快な場合もあり得るワケで…

どうにも赤子の癇癪が収まらない、という場合には母由来ではなく父由来の要素での快適さを求めている場合がある。例えば母は寒がりで父は暑がりとか、母はテレビが嫌いで父はテレビっ子とか。

不快要素があれば幼い子は容赦なく泣いたり叫んだりするわけだから、この外見的特徴から見た機能面・情緒面の推理は子が言葉を獲得するまでは非常に重要な手がかりだよワトソンくん。(誰?)

例えば耳が似ているなら聴こえ方も似ているかもしれないし、目が似ているなら見え方も似ているのかもしれないし、頭のカタチが似ていれば考え方が似ているかもしれない。外見的要素は100%ではないにしろ、その中身の機能的な要素の系統にも繋がっている。だから特に顔周り頭周りの要素は【脳に近い】ので大事かなと思って観察している。

あと泣き方そのものや機嫌の直し方も、夫婦のどちらの要素が強いか観察すると面白い。三男は完全に癇癪泣き、次男はシクシクメソメソ泣きで、これは三男は旦那似で次男は私似だ。

どっちも泣いているときは放っておくに限るが、アフターフォローに違いがある。

泣き終わったときに三男には「スッキリした?それじゃゴメンナサイを言いなさい、次からはアカンよ?」と反省を促し、次男にはしばらく黙ってヨシヨシして「ドンマイ、そういうこともあるよ。でも前よりここが良かったよ」と励ます。

三男は他者に怒りをぶつけて自分がスッキリするタイプ、次男は自分を責めてがんじがらめになるタイプだからだ。

あ、表題の件。今日のテーマは聴こえ方だったのに随分話題が逸れてしまった🤣閑話休題。

で聴こえ方。次男は完全に私でさらに情報処理がマズくて私よりもさらに人の声と自然音が混線している感じ。幼少期は歌の時に前奏間奏伴奏と全て歌に入れ込んで歌うという特殊な歌い方をしていた。これはかなり聴こえが気の毒なケースだと思う。(かわいそうに)

三男は情報処理には問題ないがとにかく聴こえが悪い。なぜヒガシマルがウラシナギュンになるのか…で三男のモデルケースたる旦那をじっくり観察してみるに、喋る時はいつも相手の顔を見ていて、テレビも常に喋っている人をヒタと見ている。つまり、聴こえの半分くらいを口の動き方などの視覚情報で補っていると思われる。【目で聴いて】いるのだろう。カメラアイなのだ。

旦那はアニメなど、口の動きとセリフに相関性がない二次元媒体に全く興味がないし、ニュースの同時通訳は日本語なのに何を言っているのか聴き取れないと言う。英語のリスニングも苦手だ。本人の滑舌もとても悪いので聴き間違え「られ」が絶えない。そのかわり相手の表情を読んだり顔を覚えたりするのはめちゃくちゃ得意で色々教えてもらうのに大変重宝している。

人は苦手なものを避け、得意なものを好み、苦手なものには得意な要素で補ったりして対処していく。大人になった私や旦那が、どうやって元々持っていた得意不得意を克服したり伸ばしたりしたかを考えると、まだそのワザを獲得していないわが子達が壁にぶつかっているときに対処してあげられるやり方のヒントになる。

逆に言えば取り繕いようないない子らの様子から旦那の作りを理解して対処することも可能だったらする。

自分に似ている次男はわりと何も考えなくてもサッと助け舟が出してあげられるのだけど、自分にちっとも似ていない三男には時々対処を誤って癇癪が炸裂するなど手を焼く。そしてハタと、そうだったコイツは旦那由来のやり方じゃないと効かないんだった、と方向転換する。

兄弟は「同じように育てたのに全然違う」とよく言われるが、そもそもの素材が違っているのだから、同じ料理法では美味しくならないのかもしれない、と思う。(なんのこっちゃ)

#今日のお歌 …【寝ても覚めても】去年のほっこり〜ず☆ライブバージョンです。ハモリが難しい。同じ日にやったデイドリームビリーバーも一応ハモッているので良かったらYouTubeチャンネル内を探してみて。https://youtu.be/2VWLR3UQPRQ

#写真とか…昨日は午前中ネズミくんのスイミング、午後は家族でプラっと県内をドライブしました。
https://twitter.com/kirakiramamama/status/1320264947046072320?s=21

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