心がほっこりした一言

スマートフォンの契約やその他いくつか不明な点があり、サポートセンターに問い合わせた時の事です。

最近はサポートセンターに問い合わせをすると、ほとんどの会社が音声案内で聞きたい内容を選択出来るようになっていて良いと思うのですが、困った事があり「オペレーターに繋ぐ」を選択しました。

一番知りたかった事や契約内容の確認、他に気になる事を聞いて疑問を解決するとオペレーターの男性は話し方は淡々としていましたが、聞き取りやすく明確な返答で自然と安心感を抱いていました。その男性は「他にはありませんか？」と聞いてくださったので、聞き忘れる事なく疑問を解決する事が出来ました。「ありがとうございました。もうありません。」と言うと、その男性が「それでは最後になりますが・・・」と言いかけました。「何か契約上の注意点とかの事かな」と思っていた所、「最近急に寒くなりましたので、体調にお気を付けください」の一言でした。思いがけない一言に、心がほわっと温まった感じがしました。

こちらのサポートセンターに問い合わせたのは初めてなので、会社のトークマニュアルで決まっているのか、担当して下さった方のお気遣いなのかは分かりませんが、その一言を聞いて「この会社の商品でよかった。」と思いました。もしマニュアルだとしてもセリフとして義務的に言っているのか、その言葉に心がこもっているかはそれまでの対応から伝わっていました。

この一件で知り合いとの話を思い出しました。その方もサポートセンターの業務をしているのですが、以前話した時は難しい専門用語を言われ「聞いてもよく分からない」と感じた事がありました。数年ぶりにその方の仕事の話を伺った時、「毎日お客様に喜んでもらえるように仕事しようと思っているんだ」と言っていました。以前は一方的な話し方で高圧的に感じていたのですが、相手に寄り添うような優しい声、優しい口調になっていました。

「心に響く一言」を言われた時、心が温まります。

皆さんにも「心に響いた一言」ってあると思います。

是非その時に感じた温かさ、優しさを聞かせていただきたいです。

これから季節は冬に向かい、だんだん寒くなっていきますので、ほっこりしたお話で心を温めたいですね。

最後までお読みくださってありがとうございました。

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