小説の書き方 2
小説の書き方、二回目になります。
書き方と言っても、私もプロでは無いので、こんな私がこういう事を気にして書いてます、と言うことを、せっかくですので書いていこうと思います。
色々と書きたいことはあるのですが、私が小説を書く上で気に掛けているのが、
・『読み易さ』
・『魅せる』
と言うことの二点です。
読みやすさと言うのも、色々種類があると思いますが、私は読み手の流れを止めないように気をつけています。まだまだ上手く出来ていませんが、流れている水を止めないように、気を配っています。
難しい言葉を使わないという読み易さもありますが、私は物語の性質上、難しい言葉をあえて使うこともあります。
ファンタジーはあまり使わないようにしていますが、ミステリやSFを書いていると、難しい言葉が逆に物語に深みを与えるような気がしています。
そして、『見せる』ではなく、『魅せる』ということですが、これは以前noteに掲載しました、『声Ⅱ』で書いた手法を、意図的にやっていることが多いです。
読む前に、一目で「おっ?」と思わせることが出来るのではと思っています。
声で使ったのは、節の最後を階段状にする手法と、節の最後を全て揃えると言うことです。
簡単ですが、『声Ⅱ』の構造です。
例1
123
1234
12345
1234
123
例2
12345
12345
12345
12345
例3
123
123
1234
1234
12345
12345
123
123
こうやって、いくつものパターンを作ることが出来ます。
使う場面は限られますが、私は回想シーン、会話のシーン、情景の説明などに多用しています。狐の嫁入りなども、所々意識的に織り込んでいるところもあります。
どちらかというと、『詩』などで多用されている方が多いのかな、そう思います。
私もまだまだ未熟なので、このような手法を取り入れると、逆に読みにくくなってしまいます。まだまだ精進が必要だと思います!
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