西尾さおりについて
みなさまこんにちは。
こちらの記事は「吉良さゆり」について既にご存知の方向けに書いています。
「吉良さゆり」に関心がある方は長いですけれど読んで頂けましたら幸いです。
はじめましての方も読んで頂いてかまわないのですが「作者と作品は別物」「作家の日常ツイート見たくない派だわ」という方は読まない方がいいかもしれません。
また、読み進めていくうちに「『吉良さゆり』の解釈違い起きそう」と思った場合はブラウザをそっ閉じして下さい(古の腐女子)。
ちなみに私は推し作家さんの日常ツイートをストーカーしてオタク用鍵垢からいいねをつける典型的なキモオタです。
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腐女子特有のクソ寒い前説ですみません。
改めましてご報告です。
この度、私吉良さゆりは「西尾さおり」名義で、幻冬舎様×テレビ東京様×note様合同企画『コミックエッセイ大賞』に「君がつらいなら病気でいい」という作品を応募し、大変光栄なことに<準グランプリ>を賜りましたことをご報告させて頂きます。
詳細と受賞作はこちら:https://note.mu/info/n/na6676138a382
本当にありがとうございます。
皆様のおかげです。
いつもめでたいときにはこの言葉を言うので「ほんまけ?」と思われるかもしれませんが本当にそう感じているので何度でも言ってしまいます。
皆様、本当にありがとうございます。
元来私は夢がラジオパーソナリティであっただけの、どちらかと言うと出る杭になるのが苦手タイプの陰キャなので、今こうやっていろいろなことに挑戦できているのはひとえに皆様のご声援あってこそのことだと思います。
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応募作についてです。
力不足ゆえご理解いただけるか不安ですので説明しちゃいますと、
<同じ出来事に直面しても「つらい」と思うかは人それぞれ。あなたがつらいのならそれでいいじゃん。「つらい」自分に対してつらさを感じることから解放されてほしい>
という主旨の漫画です。
強迫性障害啓蒙漫画として描き続けようとは思っていません(現段階では)。
メンタルに不安がある方も自信ニキも肩肘張らずにお読み頂ければな、と思います。
・・・・・・・と言っても「吉良さゆり」としてはやっぱり懸念があります。
今までのラジオをはじめとするトークはほとんどがハイテンションで笑えるもの(を目指している)でした。
今回の漫画はだいぶ毛色が違います
。
作品をお読み頂いたことで色眼鏡がかかり、過去の放送も未来の放送も純粋に「おもしろくて笑えるもの」として聴けなくなってしまうのではないか、とやはりどこかで不安を抱いております。
不祥事を起こした芸人で笑えなくなる現象と同じですね(令和元年7月の時点ではまったく笑えないネタ)。
特に、作中では「つらくない」側の両親を悪のように表現してしまう箇所が多々あります。
度々放送でおもしろおかしく話をし、あまつさえ声の出演までしてもらったこともある両親です。
出演回は私も大好きです。
それらの見方なんかも変わってしまったら・・・と思うととても不安で仕方ありません。
とにかく「『吉良さゆり』の表現していたものが虚像であった」と思われてしまったらどうしよう、という懸念がぬぐえないのです。
まだまだちっぽけな経験しかありません。
それでも皆さんに応援して頂いて一生懸命築いてきたものです。
私本人から見れば少しの影だって落としたくないのです。
それでも私は描きました。
そしてコンテストに応募しました。
なぜなら、私は応援して下さる皆様のことを信頼しているからです。
先ほど私が「影」と表現した部分を、皆様なら「土台」や「かざり」として見てくれるだろうと思ったからです。
「『吉良さゆり』のトークはこういう要素もあってできていたのか」と伏線回収のような気持ちで読んでいただけるかな、と思ったからです。
いずれ時間があれば自分自身のために描きたいな、と思っていた漫画です。
皆様を信頼していなければ大きなコンテストに応募なんてしなかった漫画です。
「私のためだけじゃなくて、同じようにつらい人にも読んでもらいたい!」と一念発起したのは、他ならぬ皆様のおかげです。
どうしようもない娘を根気よく叱ってくれた両親には感謝しております。
作品のことは話しており、お祝いもしてくれました。
なんだかんだで心の広い両親です。
傍から見れば評価は違うかもしれませんが、それこそ他人にとやかく言われる筋合いはないものだと思います。
いつもありがとう。
それでもやっぱり「描こう」と思わせてくれた一番の原動力はファンの皆様の声です。
感謝してもしきれません。
つらかったときの私が浮かばれます。
本当にありがとうございます。
この漫画でつらい誰かを救ってあげられたらいいな。
ちょっとだけでも誰かが生きやすくなればいいな。
そんなことを僭越ながら思います。
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余談ですが、今はそこまで症状はひどくありません。
人並みです。
基準は適当ですが。
少なくとも症状で泣くことはほぼありません。
よもやされないと思いますが念のため申し上げますと同情なんてお心遣いはどうかお控え下さい。
応募〆切日時と投稿日時については憐れみの目を向けてあげて下さい。
受賞のことを高校の恩師に伝えたとき、
「作品にできるっていうことは、ちゃんと症状を乗り越えられたってことだよ」
という言葉を頂きました。
そのとおりだと思います。
先生ありがとう。
これからもトークはトーク、漫画は漫画でそれぞれご覧頂きつつ、通な方はそれぞれのハーモニー(?)をお楽しみ頂ければ幸いです。
(さらに余談:そういう思いがあって名義分けをしました。
今後の名義分けについてですが吉良→西尾はリンク、吉良←西尾は非リンクでいこうと思っております。簡単にたどりつける仕様にはしつつ「嫌なら見ない」が西尾さおりからの方にはできるようにしていくつもりです。)
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朝があれば夜があるように、ツンがあればデレがあるように、そんな気持ちでこれからもしょうもない下ネタトークにお付き合い下さい。
こんなところに着地したかったかは微妙です。
頭が悪いと苦労するぜ!!
ちゃんと漫画を描く根気があるのか若干不安ではありますが、最後はみんなに優しくあれる作品を描きたいな、と思っています。
耐えてくれよワイのパソコン!!!!!!!!!!!
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最後にめちゃくちゃありがたくて感無量なマシュマロに対してのご案内です
何件か「活動を支援したい」とのお言葉を頂きました。
感謝と恐縮の極みです。
フリーの活動は何かと入用なのでほんっっっっっっっとうに助かります!(腐女子特有の促音圧)
作品ページ:https://note.mu/kira_nishio_/n/n279aaf4804b8 下のサポートボタンより任意の支援ができます。
西尾名義ですがご支援頂けますと吉良さゆりも飛んだり跳ねたり泣いたりして喜びます。
どうぞよろしくお願いします。
図々しくて申し訳ありません・・・。
心に染み渡るマシュマロありがとうございました!
吉良さゆりへのマシュマロはこちらです。何かありましたら。
当面は西尾さおりへの内容もこちらにお願いします。
https://marshmallow-qa.com/kira_sayuri_
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吉良も西尾も何をどうするかまだまだ見えないところばかりですが、せっかくの分岐なのでそれぞれのルートを攻略してそれぞれでトゥルーエンドに行けるようがんばります。
吉良西尾両名でも、どちらかだけでも、応援を賜れますと幸いです。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
吉良さゆり(@kira_sayuri_)
西尾さおり(@nishio_saori_)
拝
※誤字脱字、文章をちょっと直したり程度の修正はサイレントに行うと思いますのでご了承下さい。
頂いたサポートはさまざな表現活動に使わせていただく予定です。これから精力的に活動していきたいのでご支援頂けますと大変ありがたく存じます。