興味深い新馬戦を振り返る

以下はとあるレースの着順。

1着 アンライバルド 岩田康誠 
2着 リーチザクラウン 小牧太
3着 ブエナビスタ 安藤勝己
4着 スリーロールス 横山典弘
5着 エーシンビートロン 内田博幸
6着 ネオイユドゥレーヌ 武豊
7着 アルティマタレント 四位洋文
8着 ヒカリアスティル 幸英明
9着 テイエムシバスキー 和田竜二
10着 ダノンイチロー 福永祐一
11着 ファーエンドシュア 黒岩悠

皐月賞?日本ダービー?秋華賞?

馬名だけ見てるとそんな困惑をしてしまいそうですが、これは2008年10月26日に京都でおこなわれた2歳新馬の着順です。

何がすごいって、このメンバー構成です。

1着のアンライバルドは、のちの皐月賞馬。
2着のリーチザクラウンは、ダービー2着馬。
3着のブエナビスタは、幻の牝馬三冠馬。
4着のスリーロールスは、菊花賞馬。

実に上位4頭の馬が、翌年のクラシックGⅠで善戦。

この4頭だけで、6冠のうち、4冠(5冠といってもいい)をとってます。

まさに伝説の新馬戦。

やはりレース実績を作る前の時点で評判の高い馬は、その後もしっかり強くなることが多い、というのをまさに実証してますね。



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