ヴィクトリアマイルG1（2024/5/12（日））

■出走馬脚質実績
　逃げ：3.6%
　先行：34.9％
　差し：27.8%
　追い：33.1%
　ペース予想：スロー～スロー寄りのミドル（逃げ・先行50%以下）

◎コンクシェル
　脚質：逃げ・先行
　能力値：A
　指数：85.6（初音S(3勝クラス)）
　末脚性能：A
　コメント：どうしても逃げたい馬が不在の今回、鼻を切ってペースを作れる可能性が一番高いコンクシェル。番手からでも問題なく、ロスなく立ち回れるインも好感触。長く早い脚を使う実績も十分。粘り腰で前が中々止まらない！というゴール前を想像(妄想)。。
馬券に残る可能性が高いと考えており、オッズも7番人気と美味しい本馬に本命を打つ。

〇マスクトディーバ
　脚質：先行
　能力値：A
　指数：84.52（サンスポ杯阪神牝馬S(G2)）
　末脚性能：S
　コメント：世間は2強の1頭と評価している本馬。3歳時にはリバティーアイランドと遜色ない強さを見せており、前走サンスポ杯阪神牝馬は前目から上り2位(最速と0.1差)の末脚を披露。鞍上モレイラ騎手継続騎乗も魅力。この馬も内目の枠で、コンクシェルの作る流れを前目から射程に捉えながら競馬が出来る。ラスト3Fで一気に前を捉えることも想像に易い。

▲ナミュール
　脚質：差し・追い
　能力値：S
　指数：92.08（マイルチャンピオンS(G1)）
　末脚性能：A
　コメント：3歳時は能力だけで走っていた印象だが、5歳を迎え充実しきった印象。海外帰りの1戦、差し・追いの脚質から強めの印は打てなかったが、実績は十分。仮にペースが速くなれば全馬ゴボウ抜き出来る末脚を持っている。ただ今回そこまでペースが速くならない想定であり、差し届かないイメージとなるため、実績、能力は高く評価するものの、今回は3番手評価とする。

△フィールシンパシー
　脚質：先行
　能力値：A
　指数：84.48（福島牝馬S(G3)）
　末脚性能：A
　コメント：大きく崩れず、人気よりも走ってくる本馬。福島牝馬ではラスト4Fすべて11秒台のラップを前目で受けて2着に好走。4走前のターコイズステークスでは、ずっと11秒台のラップを逃げて刻み、最後は差されてしまったが、差された馬はフィアスプライド(0.2差)。フィアスプライドが現時点で4人気(11.7倍)、当馬は10番人気(47.7倍)。オッズ妙味的にはフィアスプライドよりもあり、下手したらコンクシェルと最後競って両方馬券内も？！(妄想)

×モリアーナ
　脚質：差し
　能力値：A
　指数：82.63（サンスポ杯阪神牝馬S(G2)）
　末脚性能：S
　コメント：重賞レースの常連で、大体人気通りに走ってくる本馬。前走のサンスポ杯阪神牝馬Sではスロー展開を究極の上り勝負でラスト3Fはマスクトディーバを上回る32.9で0.3差の3着。今回、コクシェルがそこまで早くないペースを作ると予想しているため、差し・追い込み馬にとって究極の上り勝負になる可能性が高い。となると、末脚性能抜群且つ、現時点で6人気(17.1)でオッズ妙味もあり、3着ならという評価。

×ウンブライル
　脚質：差し
　能力値：A
　指数：81.89（サンスポ杯阪神牝馬S(G2)）
　末脚性能：S
　コメント：モリアーナとほぼ同等評価。モリアーナとの違いはオッズで、鞍上川田騎手補正もあり？現時点で3人気(9.8倍)。モリアーナと同等の能力と考えており、オッズ的にモリアーナの方が妙味があるので、モリアーナより印を下げた。当馬も究極の上り勝負で3着までならという評価。

★その他買いたい候補（3連系を買う場合の紐候補）
　　フィアスプライド、ルージュリナージュ、テンハッピーローズ、ライラック