岡田ウォッチャーのすすめ


こんばちは。細々と一口馬主ツイッタラーをやっておりますきおすくと申します。出資馬の情報収集のために始めたアカウントでしたが、おかげさまでたくさんの方にいいねやおたおめをしていただけるようになり楽しいTwitterライフを送っております。まるぃもさん主催の一口馬主アドベントカレンダーで多くの方が面白い記事をあげておられるのでそれに触発されぜひ書きたい!と思い参加をお願いしました。それまでフォローすらしていなかった私を快く受け入れて頂いたまるぃもさん、本当にありがとうございます。

さて、軽く自分のことを自己紹介しますと現在ノルマンディー、ウイン、ユニオンと3つのクラブに入っております。競馬歴は5年くらいでたまたま見に行ったモーリスの天皇賞秋に衝撃を受けて競馬ファンになり今に至ります。メインクラブはノルマンディーで一歳や引退馬を含めると累計で17頭、ウインで2頭、ユニオンで2頭出資してきました。出資馬の詳しいプロフィールや個人の感想についてはnoteの別記事を充実させていこうと思っていますのでぜひ覗いてみてくださいませ。まだノルマンディーの4歳以上についてしか書いてませんが…

人生で最初に出資した馬はユニオンでノヴァメンテという馬でした。バイト先の社員さんがシルクで一口馬主をやっていたのでなんとなく興味を持っていたのですが、たまたまギャロップ誌の裏面に掲載されていたユニオンの募集馬リストを見てビビっときました。母父テイエムオペラオーに父グラスワンダーというロマンあふれる血統構成を見てメチャクチャ欲しくなってしまいすぐに資料請求。二十歳になったばっかりだったのでクラブ事務所に学生でも会員になれるんですか!?と電話したことを覚えています。その一口馬主の上司からは血統構成的にも厩舎的(勢司厩舎でした)にもオススメできない、シルクにしておいた方がいいといわれていたのですが2コーナーでかかりまくっていて勢いで出資してしまいました。今なら絶対出資してないし、大人しくシルクに入っていたと思います。アホですねホント。たぶん日本広しと言えども二十歳でユニオンに入ったやつはほとんどいないと思います。チョイスが渋すぎる。なんで大正義ノーザンに行かなかったのか。

その後4次募集を行っていたノルマンディーに気になる馬ができまして、色々周りにも相談した結果悪くないのではないかと。400口だからユニオンより安いし活躍馬も多いから良さそうだなあと思い入会。リンダムーンの15、フライオールデイズという馬でした。そう、そうです。お気づき方もいる事でしょう。あの地獄の青草世代こと15年世代です。とんでもない世代で岡田沼に入ってしまったのです。やってしまいました。ここが地獄の三丁目。何を言ってるのかわからんセールストーク。親の顔より見た冬毛。

そんなこんなでノルマンディーに入会したんですが、いろいろあってメインクラブになりました。入会してしばらくは授業は週6日、往復4時間かけて大学に通っていた大学生だったのでバイトもろくにできずとにかく金がない。土曜午前の授業が終われば大学近くのウインズか東京競馬場にダッシュで向かっていましたが馬券下手だからさらに金がない。でも一口馬主は続けたい。そんな僕にノルマンディーというクラブはうってつけだったのです。ユニオンも募集総額は安いのですが200口だから一口金額が高く、月の維持費も一律3000円。会費と合わせて走ってもないのに毎月6000円は意外と辛かった。その分ノルマンは会費も維持費も安い。特に北海道で育成している時の費用がユニオンとは段違いでした。ちゃんとエサあげてます?ってくらい安い。これが一番ノルマンをメインとしてやってこれた理由かもしれません。安いけど走る馬がそこそこいるのも大きいですが。ちなみにウインはノリで入りました。

さて、話がだいぶズレましたがとにかく今回書きたいのはノルマンディーの魅力と僕の出資基準についてです。といってもデアリングタクトもバンクオブクラウズもマリアズハートも持ってない僕の出資論なんてどうしようもないんですが、岡田ウォッチャーとしてノルマン馬についてはそれなりにチェックしてきたと思ってますので少しでも皆様の力になれればと思っております。よろしくお願いいたします。

ではまずはノルマンディーの魅力について。やはり一番は価格の安さ!と言いたいところなのですが最近は広尾やYGGやDMMが2000口で募集してポイント還元とか4口まで無料!みたいなことをやってるのでそうでもないかもしれません。でもノルマンディーは味があるわけですよ、噛めば噛むほど出てくる独特の臭み…いや味わいが。やはり生産者の生の声が聞けるというのはデカいです。まあその生産者の声が何言ってるか聞き取れないんですが。
とにかく、割と安いのに出走回数が多くてそこそこ賞金も稼げてたまーにオープン馬も出て楽しめるという点はノルマンの魅力です。YGGのドライスタウトや広尾のバスラットレオン、クレッシェンドラヴ他多数など同じような立ち位置の日高系クラブが最近好調なのは気になりますが。
あ、あとノルマンは会費と出資代金の安さで初心者向けですよ!みたいな顔をしてますが僕は競馬初心者の友人にはノルマンをオススメしてません。いわゆる当たりも入っていますが、その分安かろう悪かろうみたいな馬も結果的には入っているからです。でもこれでクラブを批判する気はありませんし、結果論ですから。これは走らないだろうなあと思ってクラブで募集かけるやつなんかいません。それなりに自信があってクラブに回ってきたりセリで購入したりしているはずなので。これはダメだろうって生産馬を回してこないのは大本営のせめてものの良心でしょう。そういうのはサマー以降の日高のセリで売っぱらってるので。でも危険そうにみえる馬は毎年何頭かいます。そして往々にしてそういう馬はやたら安かったり岡スタ大本営が営業トークを吹かしまくってたりします。ノルマンは羊の皮をかぶった狼なので初心者は首元を食いちぎられて終わりです。デアリングタクトを夢見てノルマンに入会なんか一番危ないです。ノルマンでクラシック取りたい!とか2歳重賞狙うぞ!みたいな人は回れ右して安平方面へどうぞ。向いてません。無理です。そもそもそんなものノルマンは目指してません。方向性の違いで解散です。あえて意地の悪い言い方をするとデアリングタクトという馬はラッキーパンチです(出資者の方には申し訳ありませんが)、こんな素晴らしい馬はノルマンはおろかノーザン系でもなかなか出てきません。こういう例外を夢見て入会すると痛い目を見ますよという事です。そもそも大本営の育成方針一つを見てもクラシックを目指していないのは様々なメディア媒体で明らかになっています。心身ともに負担の大きいクラシックよりも古馬になって息長く走る馬を目指しているのです。え?タイトルホルダー?知りません。あれも外れ値です。ノーカウントっ…!ノーカウントっ…!
理想は2勝クラス3勝クラスで掲示板を繰り返してオープンに上がる頃に一億円稼いでる馬、もしくは年間12走以上、北海道開催で目指せ13連闘です。とにかく健康第一。とはいってもまずは未勝利を勝ち上がれないと話にならないので勝ち上がれる力がありそうで丈夫な馬、これがぼくのかんがえたさいきょうの競走馬です。

とにかく、ノルマンで出資すべきはアナザートゥルースとかバンクオブクラウズ、もしくはアリンナとかホーリーラインみたいな馬。ダート馬か芝の短距離馬がいいでしょう。芝の中長距離は大正義ノーザン様をはじめとした社台グループの牙城ですからやはりねらい目は隙間産業。もっというとダート馬がいいですね。ノルマンは3歳未勝利戦で勝ち上がれなかった場合地方移籍して再起を図ったり、中央で頭打ちになった場合に地方移籍してもう一花咲かせたりというパターンが多いのでダート馬を選んだ方が長く楽しめるでしょう。これを引っ張りと思う人もノルマン向いてないです。地方の安い預託料くらいでガタガタ言わないでください。まあそうはいっても芝の中距離馬に出資したくなるのが一口馬主というものの悲しい性ですが。

個人的ノルマンセオリー

・セリ購入馬ではなく岡田スタッド生産馬優先
・岡田スタッド生産馬の世代最安牝馬は割と走る
・2400万以上で募集された牡馬、1600万以上の牝馬は基本的に疑う
・美浦預託の場合は年間12勝、栗東の場合は15勝をコンスタントにする厩舎
・血統が見栄えする馬、凝っている馬はちょっと怪しい

とりあえず僕が重視するものです。値段に関しては昨今の馬バブルを受け仕入れがそもそも高いのでここ2年くらいは当てはまらないかもしれません。もちろん歴代の出資馬の中にはこれを無視して出資した馬もいます。どうしようもなくビビッと来る馬が一年に一頭はいます。そういう馬は迷わず出資した方がいいですね。走らなかった後悔より走ってるのに出資できなかった後悔の方がデカいです。ちなみにこの基準に沿った結果デアリングタクトを見送っております。全く信用に値しないですね。まあ参考程度にどうぞ。
それでは馬体、血統、厩舎の3つについてちょっと書きます。


1.馬体

あまり馬体に関して僕は重視していません。そもそもよくわからないので。とはいっても立ち写真と動画はチェックします。ただ、ノルマンカタログの立ち写真は年によってバラつきがある気がしますし毛艶などは馬用のワックスでごまかせるのであまり信用しません。メインで見るのは動画、横から見た歩様です。動いている動画はさすがにあんまり修正できないだろうし、ベストの瞬間を切り取ったであろう立ち写真よりは動画の方がありのままの姿が見れるような気がするからです。気がするだけです。縦から見た映像はあまり重視しません。よっぽど足が曲がってれば考えものですが、まっすぐになってる方が少ないし走る馬はそれで走るので。あと大切にしているのは血統を見てから動画を見るといらぬ先入観が入ってしまうため、極力そういう情報が頭に入っていない募集期間の最初の方でチェックします。血統を見てから動画を見ると父があれだとこうとか母父がああだこうだとか思い込んでしまうしノルマン特有のマイナー血統馬を字面だけで消してしまうので。歩様の足さばきと全体のバランス、あとはトモの容量をチェックします。よく言われる背中の使い方、キュンキュンした歩き方、筋肉の質なんかはわかりません。とりあえず遠目でぼーっと見て気になったら何回か繰り返してみます。誰が見てもいい馬はさすがにわかるけど誰が見てもわかるからか募集で人気しちゃうので、どうしてもここが好きじゃない、これはちょっとなあという思った馬を除いていくやり方をします。消去法で消していって、残った馬のプロフィールで判断していくわけです。でも結局はファーストインプレッションで気になった馬が走ることが多いかもしれません。自分の直感を信じましょう。フォースを感じるのです。ビビッときた馬全頭に出資すれば何かしら当たるはずです。馬選びはトライアンドエラー。身銭を切っていかないと学習しません。そうして人間は賢くなっていくのです。借金しててでも買いましょう(買わないでください)


2.血統

ノルマンで最も難しくてあてにならないもの、それが血統でしょう。なぜか?なぜなんでしょう。わかりません!パワー!(唐突なきんに君)
ともかく、ノルマンディーにおいては社台グループ血統やセリで購入したちょっと高くて良く見える血統があまり走りません。デアリングタクトみたいに走る馬がいるにはいるのですが、クロスがオシャレだったりブラックタイプがしっかりしたりしている馬は期待ほど走らない、というかコスパが悪い気がします。あくまで気がするだけでちゃんとしたソースはありません。ではなぜ血統馬がイマイチなのか自分なりに考えると血統背景がしっかりしている分セリでの落札価格が高騰し、募集価格も高くなるから回収率のハードルが高くなる、もしくは血統を重視して馬体や気性面が多少募集レベルに達していなくてもラインナップに入ってくるという可能性があるのかなと。

そもそも岡スタはあまり濃いインブリードをやらないし例年の生産馬をチェックしているとこれはすごい凝ってるなあ、という配合を目にすることは少ない気がします。配合方針としてアウトブリード、もしくは5×5のような薄いクロスが多いです。あんま3×3とか牝系クロスとかやってない。丈夫な馬を作るという大前提があるからで、変な言い方をすると小手先の血統論に頼らないストロングスタイルなのではないかと。あとはたくさん持っている種馬の株を消費しないといけないから行き当たりばったりで配合しているか。いやー、そっちの可能性の方が高そう()そういう馬をメインにやっているとセリで血統重視で買ってくるインブリードの凝った繊細な(?)馬は育成方針と合わないという説もなくはないと思います。
なんか矛盾している気がしますが、飲みながら深夜2時に書いているので許してください。
逆にブラックタイプ激薄、いやサガミのコ〇ドームか!みたいな募集馬もいます。そういう馬が募集されてるときは馬体で評価されていることが多く、セリでの落札価格も安めかなと。どちらかというとそういう野武士軍団の方が一発ありそうで価格と厩舎次第では狙ってみてもいいかもしれません。ワザモノ君とかブラックタイプ激薄ですし。
あと、岡スタの良血馬がクラブに回ってきた場合はなんか怪しいかほりがします。基本的に岡スタ生産馬の優先順位はセレクト>庭先(ホウオウ馬)>クラブ・レックス>サマー等の日高セリだと思っているので、セレクトでもなく庭先で出しているわけではない比較的血統の良い馬はなんか怪しいです。セレクト売れ残りとかならともかくクイーンズトゥルーとか。あれは外に出したくないからクラブにもってきたんでしょうけどね。ちなみに、クラブとレックス(牧雄社長名義で走っている馬主向け共有クラブみたいなもの)どちらで走らせるかの振り分けはドラフト制でやっているとどっかで聞いたことがあるので、レックスにいい馬を回している!いい馬自分で使いやがって!というのは誤解らしいです。似たような勝負服の馬が出てきて自分の出資馬を尻目に勝ちでもしたら文句言いたくなるのはわかりますが、向こうも同じように出資者がいるわけですから。素直におめでとうでいいじゃないですか。ていうか最近はクラブの方が走ってますし。
なので僕はカタログにおいて血統はあまり重視しません、父の産駒が好きだとか、きょうだいを持っていたとかで馬体や厩舎が納得いかないのに出資すると後々後悔するし、安い買い物ではないからしっかり考えたいですよね。もちろん、血統である程度の適性や期待値はわかるので一通り調べたり血統に詳しい人に聞いたりはします。重視する割合で言うと馬体3割、血統2割、厩舎5割です。では厩舎について。


3.厩舎

ノルマンというか一口馬主において一番僕が重視するもの、それは厩舎です。クラブスタッフも人間です。期待している馬はそれだけ良い厩舎に預けたくなるのが人情というもの。つまるところ自分に相馬眼がないのでかわりにクラブにいい馬かどうか判断してもらうのです。もし自分が振り分けを任されたとして、期待している馬を美浦の年間3勝みたいな厩舎に預けませんよね?そういうことです。厩舎で絞っちゃえばある程度頭数は減るしいい馬かどうかの判別もつきやすいです。
ですが・・・そう上手くはいかないのがノルマンがノルマンたる所以。ノルマンは転厩が多いです。とにかく多い。競争生活で3回以上転厩する馬もいます。新しい環境での変わり身とかいう決まり文句によって墓場送りになる出資馬たちのなんと不憫なことか。涙ちょちょぎれです。
理由としては馬房が確保できない、出走方針について齟齬があるなど様々ですが、手っ取り早く言えば数を使いたいクラブに対し外厩に出して他の馬を入れたい厩舎側の主張が食い違って「じゃあいいですぅ~」とエアペイのCMよろしく転厩してしまうわけです。僕はこれを転厩ガチャと呼んでいます。東西問わずリーディング上位厩舎、特に栗東の厩舎で良く起こりますね。あとは定年間近の預託数が減った厩舎に転厩させまくって新規開業の手腕に任せるというバクチをやるパターンもあります(山内厩舎・作田厩舎→吉岡厩舎など)。ノルマンの預託先は美浦が多く、栗東にあまりパイプがないのか岡スタの威光が届かないのか関西系の調教師との連携がうまくいっていないのかわかりませんがリーディング順位だけで出資すると危ないです。
安田隆行厩舎だ!とか国枝栄厩舎だ!みたいな感じで安易に出資すると美浦のノルマン御用達下位厩舎に島流しに遭います。バイラビエンとかファントムメナスとか。どっちも安田厩舎じゃねえか!
個人的には近年成績がイマイチなベテラン調教師よりも開業して5年以内の若手調教師の方が出資するにはいいと思います。なんかのインタビューで厩舎は開業してから3年くらいで安定してくると読んだ気がするので、特に開業3年目あたりのまだそんなに結果を残せていない調教師の方が伸びしろを感じます。なにより新規開業厩舎は現役馬が少ないから在厩で使ってくれるし若いから融通も聞く。伸びしろですねえ!
とにかく、ノルマン馬で結果を残せているかどうかは確認しておくべきです。リーディング順位が高くても預託馬は社台系ばっかでございみたいな厩舎はノルマンの優先順位が低く放置されやすいです。逆に社台系管理馬がしょっちゅう放牧出るからその間の穴埋めとして入厩させてもらえる場合もありますが、ノルマンとの相性ってのは結構あります。あとは主戦ジョッキーですね。厩舎によって誰を乗せるかは千差万別。一口馬主DBなどで厩舎の主戦など良く乗る騎手がわかりますからそこもチェックしておきましょう。自分が苦手な騎手を良く乗せる厩舎に出資すると意外とストレスになりますし、所属のあんちゃんが下手ピーくんだとその子ばっか乗ってくれやがります。タケゾーくんとかならいいけどね。
ノルマン御用達厩舎で熱心にやってくれる上に結果が出ている、クラブ側と良くコミュニケーションがとれているなと感じるのは美浦でいえばやはり高木厩舎、栗東でいえば吉岡厩舎でしょうか。この2つに出資すればなんでも走りそう。杉山最強、もとい杉山調教師は最近社台系とのつながりを深めていてめちゃくちゃ馬を預かっているのでいつか預託がなくなりそうな懸念があります。個人的には美浦の青木厩舎と圭三厩舎が好きで良く出資するのですが、青木さんはチャリンチャリンは上手いけど上のクラスを目指すとなると…だしイケオジ圭三先生はダート馬の一勝二勝クラスが多すぎて馬房がパンパン。クリアワさんみたいにドナドナされちゃう可能性が高いので悩ましい所ですね。あと、一口馬主DBで地味に困るのが転厩するとその馬の成績ごとデータが移動するので転厩元にいた時のデータとごっちゃになります。前の厩舎ではこういう成績、今の厩舎に移ってからはこういう成績ですってしてほしい。いた形跡が消えちゃうので見返すとき不便です。


とにかく!自分のメイン厩舎、お気に入り調教師を見つけましょう!懇親会で積極的にアッ…アッ…とカオナシになって話しかけて写真を撮るのです。そして出資馬の話をするのです。愛着がわきます。厩舎を応援したくなります。一口ライフが充実します。そしてウイナーズサークルやパドックなどで調教師を付け回す不審者の完成です。すばらしいですね。推しメンを見つけましょう。


まとめ

なんか書きたいことが多すぎていろいろ書いていたらすっごく読みにくくなってしまいましたが、とりあえず馬体、血統、厩舎について自分の思うところを書きました。書き切れてはないのですが、やたら時間ばっかかかって貴重な休みがなくなってしまったのでこの辺にします。

とりあえず僕の言いたいことは、「自分なりの出資基準を見つけましょう」ということです。馬体でもよし、血統でもよし、厩舎でも顔でもなんでもいいです。自分の納得した理由があれば、他人がどう言ってこようと関係ありません。これはやめた方がいいんじゃない?とか走らなさそう!なんて言われたらなんだァ?てめえ・・・とぶっとばしてやりましょう。一口馬主は愛です。デビューが遅れてもケガしてもタイムオーバーになっても我々にできることは応援することだけ。今日も頑張ったね!おつかれさま!この気持ちで引退まで応援してあげましょう。もちろん文句を言いたくなることもあります。我慢です。みんなつらいです。400口分の同志と愛を分け合うのです。ラブアンドピース。そこに愛はあるんか?これを言いたかっただけ。

あとは行けるようならクラブ主催の懇親会や見学ツアーに参加しましょう。パソコンを前にウンウン唸っているよりも現場の声というのはやはり参考になります。積極的に話しかけるのです。人見知りしてる場合じゃないです。牧雄社長にはみんな突撃するのでなかなかお話しする機会はありませんが、クラブスタッフや調教師に色々と聞くと勉強になります。割といろいろ教えてくれます。コロナのせいでここ2年やってないのが残念です。

色々とノルマンに関して書いてきましたが、なんだかんだ言って僕はノルマンディーというクラブが好きです。アットホームなユニオンも悪くないのですがやはり牧雄社長の魅力はすごい。エンターテイナーです。コメディアン?でもさんざん詐欺師だセールストークだなんだ思ってても社長たちにこれが走るよ!いいよ!と言われると買っちゃうじゃないですか。これなんですよね。岡田家というかノルマンの魅力って。面白そうな岡スタ生産馬が生まれれば楽しみに待ち(だいたいホウオウ行きだけど)、ノルマンディーファームもしくは岡田スタッド名義でのセリ落札馬をチェックし、募集がでればああでもないこうでもないと言って検討するのが岡田ウォッチャー。ノーザン系にはないノルマンならではの楽しさなわけですよ。セリ落札馬だけでブログを書いたりセリ中Twitterに張り付いて実況してるのもだいたいノルマン民です。イカれてんのかおい!(非常に助かってますありがとうございます)

着地点が見つかりません。どうしましましょう。とりあえず2次募集を検討しに行きましょう!よし!それだ!ちなみに僕はサマーロコガールが気になってます!それでは皆様!すてきな一口ライフを!まとまりませんでした!こんな便所の落書きを最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!!それではさようなら!!!ご意見ご感想ありましたらTwitterのほうまで!!!

また夢でお会いしましょう!アディオス!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?