新聞記事から考える、これからの未来。

気になった記事のメモなどを書いています。
ここ最近での自分の気になりごとは、ディフェンスとしての健康面、お金面と、オフェンスとしての志・使命といった部分です。

ディフェンス面のお金と健康に関しては、これを失うと、なかなか攻めに出れないと思ってます。健康を損なえば、いくら志・使命感があってもなかなか達成するのは大変だろうし、お金なんか関係ないほど強い志が持ててない今、お金はディフェンス面で絶対にある程度は必要です。

首都圏マンション、平均8,300万超!そんなに高いの!!?
僕が20代前半だった頃は、住宅は年収の5倍まで、と聞いた気がするのだが、逆算すると年収1,660万、、、、もはや新築マンションは一部の富裕層しか住めないような価格になっているのか。。。

この記事によると平均は441万。違う記事では、東京都の平均は615万とあった。マンションも億越えが平均をあげているのだろうから、仮に7,000万のマンションを買おうとした場合のシミュレーションをしてみます。

頭金500万入れて、変動金利0.5%ぐらいで、マックスの35年借りると、毎月返済16.9万ぐらいとなる。夫婦が2人とも600万稼ぐケースならいけるのだろうが、35年働き続けるの?とか、今の時代年収が下がるのもあるし、とか考えると結構なリスクだけど、賃貸も高いしなーと考えると悩みますね。

今後どうなるんだろう?と考えてみました。

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日本はじめ、世界もこんな流れなのかな、と。
今は金利低下で金余りで資産バブルが起きている、という状態でしょうか。
お金余ってるから不動産買って、平均価格もどんどん上がっている。
でも実態経済は年収が増えているわけでもないので、実態との乖離が広がり、どっかのタイミングで崩壊する。(崩壊の規模感などはわかりませんが)
で、不況になると株価や不動産下がるから、またお金持ちは安く買えて、資産を増やす。今の状態で金融資産を高値で売って、崩壊を待っているお金持ちとかいるんでしょうねえ、、、

労働分配率が低下が続いている、となっています。テクノロジーの発達で資本家と労働者の格差は広がっていますし、これは広がり続けると思います。

トマピケティのr(資本収益率)>g(経済収益率)は今後も正しそうです。

コンビニ業界での人員削減と、無人店舗の実験などは最たるものでしょう。
優秀な経営人材や、テクノロジー系の人材はより報酬が増え、一方で人員削減なども続いていく、この大きな流れは変わらないと思います。

では、そんな中での生存戦略は?

①時代に合ったスキルや力、知恵を磨いていく。
これは必須でしょうね。
ちなみにアメリカの専門化が選ぶ、2030年に必要とされるスキルは、
1.戦略的学習力
2.心理学
3.指導力
4.社会的洞察力
5.社会学・人類学

以下、教育学、協調性、独創性、発想の豊かさ、アクティブラーニング、心理療法・カウンセリング、哲学・神学、伝達力、サービス志向、アクティブリスニング、高度な問題解決力、などとなっています。

必要と無くなるであろうスキルは
1.操作の正確さ
2.手作業の素早さ
3.レート制御
4.指先の器用さ

以下、(機材やシステムの)操作力、応答の素早さ、手作業のぶれなさ、機材管理力、反応の正確さ、となっています。

②資本家の側に回る
これも必須だと思っています、大げさなことではなく、IDECOをやる、つみたてNISAを始める。からで良いですが、R>Gがあるので、これは早くからやっていった方が良いですね。

③どう生きたいのか、を定期的に考える。
東京は今後も家賃は上がっていくのかもしれないが、地方はどんどん安いエリアも増えています。また、テレワークの拡充で場所も選ばなくてもできる仕事が増えています。
モノもシェアリングサービスの拡大で安く、うまく使えるのは増えています。間違いなく、人生の選択肢は20年前に比べると増えていると実感します。

そんな中では自分の人生を受け身ではなく、主体的に考えることは圧倒的に重要だと感じます。
どう生きたいのか?それを定期的に考えて、未来に合ったスキルとお金などは一致するのか?そういったことを考えて、うまく一致した部分を深掘りしていくのが重要だと思います。

最後には、この恵まれた国、日本では、餓死することも、衣服がないことも、住む場所がないということは、ほとんどないです。今日もニュースでシリア難民が氷点下9度のところで子供数人が凍死したという痛ましいニュースを聞きました。

恵まれた日本で自分の使命や志はなんだろうか、どうしていくべきか、というのは常に考えながら過ごせるようにしたいと思います。


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