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推しの恩返し(嵐の夜編)〜推しの王子様🤴第3話感想

あれ、これお仕事ドラマだったっけ?な第3話。
社長として新しい企画への出資のお願いを通すこと、航くんを王子様…てか、その前に一人前の社会人として育てること。どちらも厳しいオーダーにいっぺんに取り組んだ泉美ちゃんの挫折と成功、への第一歩、のお話でした。

なんでプレゼン先ってのはいつもいつも、出てきた企画に“なんか言う”のか。それは「提案を受けているのはこちらで、ジャッジするのも自分達である以上、出された案は理解できるはず、それに対して“より良くするためのちょっとしたアイデア”なんかも出せるはず」ってのがあちらの基本姿勢だからなんですが。
畑違いのゲーム事業に手を広げようって時にそれはちょっと違うんじゃない?相手はその道でヒットを飛ばした“プロ”なんだから、最初は素直に話を聞けばいいのに。てか、あなた方、最初断った時は一人であしらったくせに、社長が興味持ったとなった途端にどっからでもわちゃわちゃ湧き出して横から口の出し放題って、まあなんとゆーか、大きい会社ってこーゆーもんだわねと思わせてくれました。島ーずの畳み掛け、オチが見えても笑いました!

そんな相手に振り回されて、なんとなく空気の悪くなった社内で、思わず泉美ちゃんを庇っちゃう航くん。役に立てない自分が歯痒くて、そこをアリスくんに八つ当たり気味に指摘されて、つい飛び出しちゃったけど、そこからは自分で考えた、んですよね。
「本を読むことは人の考えを知ること」
泉美ちゃんの言葉を思い出して水嶋社長の自伝探して、自分も読んで、泉美ちゃんにも薦める。
マーカー引いて読むなんて、勉強の仕方、知ってるじゃないか航くん!しかも、あの厚さを数時間で読むなんて!「字がいっぱい」が苦手だなんて到底思えないぞ航くん!
やればできる、できる子だ!

結果、泉美ちゃんとみんなの仕事はきちんと伝わり、プレゼンは成功。出資の約束を取り付け、よしこれから!とゆーところ、で。アリスくんが航くんに謝ります。
『ごめん、この前は言い過ぎた』。
…今回いちばんキュンとしたのは実はここでした。自分が間違った、悪いことをしたと思ったら、素直に謝る。相手が後輩でもド新人でも、変な意地を張らずに「ごめん」その上で「今回はお前のおかげで助かったよ」。
ああいいなぁって思いました。この素直さがあればこそ、その後の航くんの笑顔。ものすごく嬉しそうに頼まれたコピーとりにいくのが可愛くて。やっぱり認められるのって大事。それが仕事場でならなおのこと。ペガサスインク、ホントにいい職場だ。

そんな職場を仕切る“現場監督”みっちーは、今回も前回にましてとっても穏やか。穏やかすぎて、いささか不安になるくらい。みんながストレス感じて空気悪くなってもご自身はちょっと困った顔するだけで、いろいろなかなか理解が進まない航くんのことも「なんか懐かしい」とか言っちゃって、そのことで温度上がったアリスくんを宥めるくらいでそれ以上特になにも。
あくまで見守るのがご自分のスタンス、なのか。
「ドM」とか言われてた時期もあったようだし、あくまで受け身な姿勢とも考えられますが。このまま、会社と泉美ちゃんを大きな愛で包んでく方向?それでいいんですか、みっちー&ドラマの先行き?
…とか思ってたら、最後にきました。
『ホントに王子様になっちゃったりして』
あー。これです。多分、これ。
三谷幸喜監督をして「仔犬の目」と言わしめた、ディーンさんの目。
あったかいのに、柔らかいのに、ほんの少しだけ寂しく映る目。しまった、これから始まるのか。この目がお芝居の要になる展開が。
最後の最後に杏奈ちゃんの気持ちもうっすら見えてきて、ラブコメ苦手な身にはここからが試練、かもしれません。

次回は2.5次元俳優さんが推しの芽衣ちゃんのお話のようです。わたし達にも結構身に染みるお話になりそうで、すでにちょっとため息ついてたりもいたしますが、いいえ、最後までついていくのが推すものの務め!
だからちょっとはお手柔らかにお願いしますね。
明後日、心して拝見いたします。

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#Runaway 
#ディーン・フジオカ #DEANFUJIOKA
#ピカリンのピカはピカチュウのピカ
#陸と海と空あなたの推しは誰

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