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Hard to say I'm sorry 〜 推しの王子様 🤴第6話感想

可愛いねー可愛いねー可愛いねー。
みんなが可愛いかったので、もうそれだけでいいんじゃないかなぁ、な第6話。
泉美ちゃんも航くんも、杏奈ちゃんもアリスくんも、わたくし最大のドラマ内推し(?)の芽衣ちゃんも。みーんな、めっちゃ可愛かったです。
…みっちーのことはちょっと置いておきますが。

航くんは先週から怒ったまんまだし、そんな航くんに泉美ちゃんは凹んでるし。誰かがどっかからアプローチしないと、お話が進まなくなっちゃうところを拾ってくれたのはアリスくん。…このひと、いつから「航くん」て呼ぶようになったんだ?最初は苗字呼び捨て、「五十嵐」って呼んでたはずだぞ?
先週の「“好き”を理解する」レッスンから、ずいぶん距離が縮まったんですね。帰るところのなくなった航くんを家に連れて帰ったりして、面倒見のいい子なんだなあ。わかりかけた「好き」を放り出しそうになってる航くんに、「好きって気持ちは止められないよね」と一生懸命語るシーンは、これを男の子同士でやってるってとこまで含めて、胸があったかくなりました。恋する気持ち、好きな人を思って元気になる気持ち、戸惑ったりがっかりしたりする気持ちは〈乙女心〉なんて呼ばれがちだけど、別に女の子だけのものじゃないんです。

そんな、己が内なる〈恋する乙女心〉に振り回されるひと達の中で、唯一人、我が道を邁進するのが杏奈ちゃん。航くんが好き、でもそれはそれとして、自分のやりたいことのためにめいっぱい努力して働いて。失敗を気にしすぎるところが、あーまじめな良い子。頑張りすぎて体調崩しちゃった時に、好きな人から優しくされたら誰だって泣かずにいられないでしょ?でもだからって、そこから崩れない。甘えて、慰めてほしいなんて思ってない。この若さでこの強さ。この先頼もしいって言っていいのか、逆にちょっと心配になったりもします。

そして、泉美ちゃん。今週一番の問題児。
航くんを怒らせたことがとても悲しいのに、それすらすんなり認められない。「仕事ならいくらだって謝れる」はずの彼女が、
「幼稚園のとき習っただろ。『ごめんなさい』って素直に言葉にして謝ればいい」
みっちーにそう言われるまで、どうしていいかわからないままでいたのは何故なんでしょうね。彼女だけがまだ〈恋する乙女心〉に無自覚だから?
でも、みっちーに諭されてお店を飛び出していく姿は恋する乙女のそれ、でした。…言われてやっと気づくのか。可愛くないなあ、な可愛らしさ。

そしてそして、みっちー。
航くんを上司として指導する中で、先にさっさと謝る。杏奈ちゃんの仕事の失敗も責任者としてさっさとフォローアップする。あげく、泉美ちゃんの“お悩み”解決まで後押しする。自分の気持ちはさておいて。なんて、なんてできた人なのか。
先週、あんなに自分を持て余していた、その同じ人とは思えませんでした。泉美ちゃんが悩む姿を見るのはそんなに辛かったのか。その中で、どうやって自分の気持ちを整理したんだろう。
「人は多面体」だと言うなら、あなたが人に見せない、見えないようにしている面には、何が映っているのでしょう。
「いちばん素直じゃないのは俺か」たしかに。
ディーンさんの、トーンを抑えた、振り幅の少ないお芝居が尚更それを感じさせました。嘘を言ってるわけじゃない、でもそれは丸ごとの本心でもない。好きな人のために、最適な言葉を選んで伝えて、助けになりたい。今までずっとそうしてきたように。でも、今回ばかりは、それは自分自身を傷つけかねなくて…。だから感情はあまり乗せず、出来るだけさらっと。
さもあたりまえのように、素直じゃない自分に気づかれないように。
みっちーの、人には見せない痛みとか寂しさとか、ひょっとしたら諦めとか。どこかそんな気持ちが伝わってくるお芝居でした。とてもとても良かったと思います。

さて、次回はお仕事編も恋模様も盛りだくさんな感じの予告で、後半のドラマはさらにブーストされていくようです。航くんは自分の気持ちに気づいたみたい、泉美ちゃんは?素直になれる?
けどいちばん気になるのは、アリスくん、あなたの片想いの行方です⁉︎ 素直に彼を応援しつつ、明後日を待ちたいと思います。

#推しの王子様  #推しプリ
#Runaway  
#ディーン・フジオカ  #DEANFUJIOKA
#ピカリンのピカはピカチュウのピカ
#杏奈ちゃんの部屋にさりげなく飾ってあったさるぼぼが個人的今週最大のツボ
#でもやっぱり今週のMVPは芽衣ちゃんの 「ずるーぅい!!」

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