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【雑記】小さな脳味噌に刻まれた、水害記憶。


水害なんて、1度経験すれば十分だろう。

なんなら、1度も経過しない方がしあわせだ。



僕の脳内には3つの水害記憶がある


どれも幼少期の記憶だ



ひとつは

自宅が床下浸水して親戚の家に避難した記憶



ひとつは

父親が崩落した橋から車ごと転落して

運良く前を走っていた車のドライバーが気付き

助けてもらった様子が

翌日の地方新聞に載っていた記憶



ひとつは

母親が視界不良の陸橋の下に溜まった雨水に

車ごと飲み込まれ、完全に閉じ込められ、

レスキュー隊に救助された記憶




みんな帰って来た


みんな帰って来られた


大雨に車2台と

車内の備品たちが奪われたけれど


いのちは無事で、帰って来た






水は、一瞬にして、様々なものを、奪い去る。



でも僕は、


そんな水の中が


だいすきだ。



ありのままの自分で、いられる場所。


僕のだいすきな場所。



だから、


じょうずに、


付き合っていきたい。






どうしても動かなければならない時もある


どうしても避けられない時もある


だから


月並みだけれど


このことばしか浮かばないけれど



どうか


かなしみが、増えませんように。


たくさんのものが、奪われませんように。


どうか、みんな、


無事でありますように。


このサポートは、基本的に、僕の、お勉強や、成長の為に、使わせていただきます。 キモチと、キモチが、交われたら、、よしなに。