切り売りの恋人 1 金魚売り 2019年11月12日 22:11 花屋の恋人がいた。誕生日には齢の数だけ薔薇が贈られる。けれど、或る年の誕生日は違った。一匹の海月。 それは満月の夜だった。今宵に漂う花のように、拙い日々を巡る。 ダウンロード copy #iam 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート