「小室文書」とは何か
2022年4月22日(木) 16:02配信のFridayが、小室圭さん母の「遺族年金搾取疑惑」報道に関する解説を掲載していた。
このFridayの記事をもとに、「小室文書」なるものと、「秋篠宮家の長女の内親王の婚約内定者騒動・スキャンダル」について考察してみた。
2021/04/08に公表された「小室文書」なるものは、以下のように語っている。
後で思い出したりしたことの順不同の羅列が多い文書であることと、
何が起こってどうなったか、などの事実関係を、時系列に沿ってキチンと説明することが目的ではなく、
「金銭トラブル」なるものについて、あれは借りたのではない、あれは贈与である、という主張を、長い文章で、数多くのページで説明しようとするためのものだから、
時系列に沿って何が起こったのかを知るためには、非常に苦労する文書である。
2010年9月初めに、K-母親と「元婚約者」の婚約がなされた。
(注.:2010年9月5日は、婚約直後、にあたる)
→「元婚約者」から、善意の、度重なる、お布施のように有り難い、金銭の援助をしていただいた。「婚約中」の二人とK氏の生活費であり、借金ではあり得ない。但し、一部は贈与にあたる、と認識していた・認識している。
→(小室文書より)
平成24年(2012年)9月13日午後11時15分、母は元婚約者の方から、婚約を解消したいという一方的な申し入れを突然受けました。
→この時の2人のやりとりの中には、以下のことがあった。
(小室文書の記述より)
母が元婚約者の方に支援を精算させていいただきたいとお伝えしたところ、
元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という言葉をいただいた。
母は婚約解消にあたって2人の間でお金をやり取りする必要はなかくなったと理解した。
→(この時の「咄嗟の録音」)
2012年9月13日の深夜。Aさんは佳代さんに「婚約を解消したい」と突然、申し出た。隣で話を聞いていた小室さんは、咄嗟の判断で録音を回し、Aさんの「返してもらうつもりはなかったんだ」という“決定的な一言”が記録されていると、文書に記されている。小室さんの代理人によれば、「録音を相手(Aさん)が認識していたかはわからない」ので、「隠し録りデータ」である可能性が高い。
→(小室文書より)
婚約破棄から11ヶ月経った平成25(2013年)年8月、母は突然元婚約者の方から手紙を受け取りました。その内容は、「返してもらうつもりはなかった」という言葉を翻し、交際していた期間に負担した費用の返済を求めるものでした。
→それで、その為の話し合いが、3人で行われた。
(注:2013年だと思われる。元婚約者の方は、債務の取立の立場だから、後々の為に録音していた。後に録音データが公開される)
→日付は不明だが、400万円の返済の件の会談で、小室氏は、「咄嗟の判断」で、会話の一部を録音したようだ。
(注:元婚約者の方が録音していた時と同じ日かどうかは不明。もっと後のように思われる)
→そして、いつのことかはまだよくわからないが、
元婚約者による婚約破棄だから慰謝料を請求できる、とか、慰謝料と相殺、といった記述が見られる。
→その後、誰かに贈与税がかかるかもしれないと言われて、「念の為に」贈与税の納付を自主的に行った。
(筆者注:時効直前である)
→このままでは母も私も私と眞子様の将来の子供も借金を踏み倒した人間という不名誉を被ることになる、その不名誉を防ぐために今回の「小室文書」を公開した、ってなことを言っている。
但し、その僅か4日後には、最大400万円の「解決金」を支払う(用意がある)と、小室氏が依頼している弁護士が発表している。
その後、「元婚約者」の方は、「解決金」なるものの受取は拒否している。
しかし、この「小室文書」なるものに、婚約〜2年後の元婚約者による婚約破棄の申入れ、に至る迄の間に行われた「遺族年金不正受給」を加えて考えると、「小室文書」が説明している期間のことは、普通は、「結婚詐欺」+「遺族年金詐欺」、と呼ぶものである。
「遺族年金不正受給疑惑」を報じる週刊誌の記事は、
遺族年金を不正に受給しているが故に、婚約から婚姻に進むことができなかった、というような報じ方をしている。
しかし、「結婚詐欺」により多額の金銭を元婚約者から引き出し、元婚約者が、婚約の履行=婚姻の成立=婚姻届の提出、を要求できないように、「遺族年金の不正受給」を巧妙に利用した、と考える方が、妥当である。
何故なら、「遺族年金不正受給」においては、主犯が小室氏の母親、共犯または従犯が元婚約者、となり、犯行に加担しているから、元婚約者は、入籍・婚姻届の要求をすることが出来なくなる。
従って、小室氏の母親による、最初から意図した婚約不履行=結婚詐欺が露呈することは無い。
その上に、不正に取得した遺族年金を懐に入れられることになる。
この手口は、計画された第二の遺族年金不正受給、においても見られる。
小室氏の母親は、元婚約者のおそらく死亡した妻の遺族年金の受給資格ができる数年後に、主犯は元婚約者、共犯・従犯は小室氏の母親、という形で、遺族年金不正受給を持ちかけている。
遺族年金を不正に得ていたから、折角婚約したのに結婚=婚姻届の提出ができなかった、なんてことは、あるはずもない。
端から結婚する気なんて無かったことは、火を見るよりも明らかであろう。
「贈与税の時効直前の、400万円に対する贈与税の念の為の自主的な納付」というのも、
自分達が主張する「400万円は贈与」の補強、というだけでなく、
贈与税を支払っていないことによって、贈与ではない、と認定された場合には、
自動的に、遺族年金不正受給が成立してしまうので、
遺族年金不正受給・遺族年金詐欺を隠蔽するために贈与税を納付した、と考える方が、
納付の時期や、弁護士への依頼や、弁護士の怪しげな関与などを考えると、妥当であろう。
そうなると、「小室文書」なるものは、巧妙な結婚詐欺の手口の解説書、遺族年金詐欺の隠蔽の為の文書、になる。
そして、K-母親の単独犯ではなく、小室氏は共犯または従犯であり、また、「小室文書」に深く関与している、あるいは、「小室文書」の共同執筆者である、秋篠宮家の長女の内親王は、少なくても犯罪の幇助、をしたことになる。
宮内庁長官って、元警視総監じゃなかった?
なんで未だに司直による捜査あるいは調査がなされないのかな?
宮内庁長官は、元警視総監の立場を利用して、「皇室の内親王の犯罪への加担」を、曖昧にして、隠蔽しようとしているのかな?
「遺族年金不正受給」が明らかになった今でも、未だに内親王の婚約の白紙撤回・破棄が行われていないのは、スキャンダルとその証拠でも握られている、ということ?
私と同じような「恐怖」を感じている方もいらっしゃいました。
債務整理のすすめ > 小室圭さんの母親「小室佳代さん」の借金問題を検証します(贈与税未納・遺族年金不正受給から過去の怪しい点まで)
参考資料
2018/02/18 週刊現代
小室圭さん母の元婚約者が激白「小室さん親子が私に突きつけた手紙」
報道後も連絡は一切ない
「私と佳代さんとの過去の関係が、これほど大きな騒動を引き起こすとは、想像もしていませんでした。しかし、私の主張は一貫しています。佳代さんに、貸したおカネは返してもらいたい。ただ、それだけです」
こう語るのは、小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者・A氏。60代後半の外資系商社マンだ。友人が400万円騒動を告発したことが、眞子さま結婚延期の契機の一つとなったことは間違いないだろう。A氏本人が、今の心中を週刊現代に赤裸々に明かした。
2019.03.08 Newsポストセブン
小室圭さん母、夫と義父の死後遺産交渉 代理人の衝撃告白
https://www.news-postseven.com/archives/20190308_881203.html?DETAIL
2020/12/9(水) 16:12配信 文春オンライン
「事実婚を秘密に」とメール 小室圭さん母が婚約者との入籍を拒んだ背景に遺族年金
佳代さんは、2010年9月にX氏と将来の結婚を約束した「婚約者」となったが、婚約解消までの約2年間、正式に籍を入れようとはしなかった。また周囲には2人の関係を秘密にするよう強く求めていた。
その理由は、亡夫の遺族年金にあった。
婚約直前、佳代さんはこう綴っている。
〈私にとって結婚=主人の遺族年金を無くす事〉(2010年8月31日付け、佳代さんのX氏へのメール)
しかし、一つ問題があった。佳代さんはこうメールに記していた。
〈私は主人の年金を受け取っている間は内縁の関係にはなれません(中略)ですので私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません〉(2010年10月16日)
だが一方で、佳代さんは当時、X氏にこんなメールも送っている。
〈*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事 *その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事 *パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事先ずは以上を実践する=事実婚をします〉(2010年9月5日)
つまり、互いの財産を共有のものとみなしていることから、「生計を同一」に近い状態にあったことがうかがえるのだ。
それでも佳代さんは「失権」を防ぐため、上記の通り、秘密厳守をX氏に強く迫っていたとみられる。他のメールでも、X氏の家族や同僚にも秘密にするように求めている。
2020/12/11 週刊現代
小室圭さん母と元婚約者「400万円の交渉テープ」を公開する
独占スクープ第2弾
本誌は小室家と元婚約者A氏の間の「400万円交渉テープ」を入手した。そこには、小室圭さんの生々しい肉声、そして、これまでベールに包まれていた「交渉決裂」の一部始終が収められていた。発売中の『週刊現代』がスクープする。
小室家が沈黙する理由
「なるほど。返す意図はないと」
高齢と思われる男性が独り言のようにそう呟く。すると、別の若い男性がはっきりとした口調でこう話す。
「あ、すみません。『返す』というか、元々『贈与』を受けているというふうに認識しておりますので」
会話というよりも、法廷での発言のような口調に聞こえる。横から、女性も言葉を継ぐ。
「婚約中のことなので」
これはいまから約7年前(筆者注:2013年になる)に録音された音声だ。場所は、横浜市内のマンションの一室。話しているのは、冒頭から、それぞれ小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者A氏、圭さん、佳代さんだ。圭さんと佳代さんが、A氏の自宅を訪れた際のテープなのである。
2021年4月8日に、小室圭さんが公表した28枚の文書全文
https://www.asahi.com/images21/fbox/edit5/202102/20210408123948.pdf
2021年4月12日(月) 19:56配信 女性自身
“解決金支払う意向”の小室圭さん「一時金は当てにしない」代理人が明言
2021年4月16日 週刊現代
独占告白!「小室圭文書」に元婚約者が反論「私は納得できません」
2021/4/21(水) 16:12配信 週刊文春 2021年4月29日号
小室佳代さんが送っていた遺族年金“詐取計画”メール 口止めも…
佳代さんは婚約直後の2010年9月5日にこんなメールをX氏に送っていた。
〈*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事*その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事*パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事先ずは以上を実践する=事実婚をします。そして4年後パピーの年金取得時に改めて入籍する〉
このメールからは、佳代さんがX氏と生計を一にしながら、同時に、亡夫の遺族年金ももらい続け、圭さんを含めた3人で生活していくことを計画していたことが分かる。
(中略)
また、計画が実現した際の違法性について、佳代さんも十分に認識していた疑いがあることが下記のメールからは読み取れる。
〈考えた結果、正式に入籍する時迄は友人や会社には事実婚の事は内密にします(9月6日)〉
さらに翌月、10月16日にも念押しするかのようにこうメールを送っている。
〈私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません〉
〈●●ちゃん(編集部注・X氏と別れた妻との娘)方にも出来れば内密にして頂きたい気持ちです。勿論●●ちゃんは信用していますが、ご主人やお義母様。又●●ちゃんのお母様やご主人様・・etc人の口に戸は建てられませんから 要、注意です 会社の方にも気をつけて下さい〉
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