記事一覧
【映画批評】#13「日本で一番怖くない間取り」真っ当な問いを投げかける脱力系映画
阪元裕吾監督作品の常連、大坂健太主演、鳴瀬聖人監督作「日本で一番怖くない間取り」を徹底批評!
国内唯一の無事故物件となった何てことはないアパートの一室を巡る争奪戦。ワンアイデアの発想を終始ギャグと脱力で押し切る、低予算映画のあるべき姿。
鑑賞メモタイトル
日本で一番怖くない間取り(82分)
鑑賞日
7月17日(水)19:00
映画館
シアターセブン(十三)
鑑賞料金
1,300円(水曜サ
【映画批評】#12「密輸1970」70's海女ケイパー直情派
リュ・スンワン監督最新作「密輸1970」を徹底批評!
海女が密輸の下請けに!?
海底に眠る金品強奪をめぐるだまし合い、化かし合い、出し抜き合いの群像劇は巨大サメまで巻き込む大スペクタクル。
鑑賞メモタイトル
密輸1970(129分)
鑑賞日
7月14日(日)8:10
映画館
なんばパークスシネマ(なんば)
鑑賞料金
1,400円(パークスシネマメンバーズ次回割引クーポン)
事前準備
T
【映画批評】#11「ルックバック」サブタイトルなし
事実ベースの記録のみとします。
今回は批評しません。
鑑賞メモタイトル
ルックバック(58分)
鑑賞日
7月13日(土)12:00
映画館
あべのアポロシネマ(天王寺)
鑑賞料金
1,700円(特別均一料金のため)
事前準備
特になし、予告観ず、原作未読
体調
すこぶる良し
点数(100点満点)なし(採点拒否)作品の意図、物語・アニメーションの魅力等は理解していますが、本作について
【映画批評】#10「YOLO 百元の恋」自分を幸せにするのは自分しかいない
安藤サクラ主演の大傑作邦画「百円の恋」中国リメイク版、「YOLO 百元の恋」を徹底批評!
静かな闘志を秘めたオリジナル版とは異なり、パワフルな印象に書き換えた新解釈版、猪木映画(!?)
鑑賞メモタイトル
YOLO 百元の恋(133分)
鑑賞日
7月7日(日)9:00
映画館
T・ジョイ梅田(梅田)
鑑賞料金
実質0円(ムビチケ:エポスポイント購入)
事前準備
オリジナル版「百円の恋」3
【映画】2024上半期映画総ざらいスペシャル【全23本】
みなさま、ごきげんよう!
今年の上半期も映画を観ました、観ました。
トータル23作品!!(うち批評記事9作品)
良い区切りということで、改めて記事になっていない映画も含めて総ざらいしたいと思います。※過去記事に誘導したい意図もありますw
以下項目のとおり、各作品を総ざらいします。
No.(今年観た順)
映画タイトル
点数(60点が合格ライン)
予告編Youtubeリンク
X短評投稿
一言コメン
【映画批評】#9「ホールドオーバーズ」人生の機微を描き切った世紀の傑作
アレクサンダー・ペイン監督最新作「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」を徹底批評!
一見地味だが、静かな闘志を秘めた世紀の傑作。
観たあと、目を真っ赤にしてなんばを歩き、酒を呑んだ2024年6月30日を一生忘れることはない。
アレクサンダー・ペイン、ありがとう~~~!!!
鑑賞メモタイトル
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(133分)
鑑賞日
6月30日(日)9:30
映
【映画館】極私的・大阪映画館査定シリーズ(キタ編Part1)
みなさま、ごきげんよう。
大学時代から大阪市内の映画館を行き倒してきた近鉄太郎が映画館を勝手に査定していくコーナー、その名も「極私的・大阪映画館査定シリーズ」のキタ編Part1をお届けします。
もう一度、査定項目と今後の流れを振り返ります。
ミナミ編Part1・2は過去にアップ済です。そちらもお楽しみください。
【査定項目について】
査定項目は6項目。
行くまでの「立地」「動線」、着いてからの
【競馬】宝塚記念買い方検討会
みなさま、こんばんはでございます。
当てないと本格的にまずい状況です。一時30万以上プラスがあった回収も一気にマイナスに転落。最後の春G1勝って巻き返したいと思います。
(投資信託はだいぶ戻したんでマシではありますが…)
天気はどうなるんでしょう?
大阪はさっきまでまとまった雨が降っていましたが、現時点(前日22:40)では雨はもう止んでいます。明日はまた降りそうですが、わかりませんね。こればっ
【競馬】宝塚記念枠順確定後予想<不調脱出へ!>
どうも!競馬は自傷行為、近鉄太郎です。
ダービー週から当たらなさすぎてヤバいです。
うだうだ言っても説得力ないので、さっさと本題に行きましょう。
まず何といっても馬場。
京都競馬場はリニューアル後は特に、排水が良くなっている印象でやや重程度なら、ある程度キレ勝負はできるとみています。おおよそ昨年リニューアル直後の天皇賞・春のような馬場を想定し、予想したいと思います。
現状、当日も雨なので重以上の
【映画批評】#8「蛇の道」シュッとしてるけどヘンテコさは変わらず(褒め)
黒沢清監督最新作「蛇の道」を徹底批評!
蛇の目をした柴咲コウが神々しくも笑える。
杜撰さと深淵さが同居するのんきで不思議な復讐劇。
鑑賞メモタイトル
蛇の道(113分)
鑑賞日
6月16日(日)10:05
映画館
MOVIX堺(堺浜)
鑑賞料金
1,100円(SMT会員誕生日月クーポン)
事前準備
予告もオリジナル版も観ず
体調
チャリ移動後、すこぶる良し
点数(100点満点)&
【映画館】極私的・大阪映画館査定シリーズ(ミナミ編Part2)
みなさま、ごきげんよう。
大学時代から大阪市内の映画館を行き倒してきた近鉄太郎が映画館を勝手に査定していくコーナー、その名も「極私的・大阪映画館査定シリーズ」のミナミ編Part2をお届けします。
もう一度、査定項目と今後の流れを振り返ります。
ミナミ編Part1は昨日6/15にアップ済です。そちらもお楽しみください。
【査定項目について】
査定項目は6項目。
行くまでの「立地」「動線」、着いて
【映画館】極私的・大阪映画館査定シリーズ(ミナミ編Part1)
みなさま、ごきげんよう。
今回は趣旨を変えて、大学時代から大阪市内の映画館を行き倒してきた近鉄太郎が映画館を勝手に査定していくコーナー、その名も「極私的・大阪映画館査定シリーズ」を始めます。
査定項目は6項目。
行くまでの「立地」「動線」、着いてからの「施設・設備」「フード・売店」「客層」、オトク感の「料金制度」を各10点で点数をつけていき、総合評価60点満点で評価します。大型シネコンはミニシア
【映画批評】#7「あんのこと」肌感で受け取り方が変わる
入江悠監督最新作「あんのこと」を徹底批評!
負のトリクルダウンは善良な小さき者に集中する。河相優実演じる、あんを通じて体感する。
鑑賞メモタイトル
あんのこと(114分)
鑑賞日
6月8日(土)10:55
映画館
なんばパークスシネマ(なんば)
鑑賞料金
1,000円(パークスシネマ会員誕生日月クーポン)
事前準備
特になし、予告も観ず
体調
整体後、すこぶる良し
点数(100点満
【映画批評】#6「マッドマックス:フュリオサ」神秘性より物語性に寄ったのは前作の影響?
待ちに待った「マッドマックス:フュリオサ」を批評!
マッドな世界を体感せよ!ただし、今までにない物語要素の強さに戸惑いもある。
鑑賞メモタイトル
マッドマックス:フュリオサ(148分)
鑑賞日
6月4日(火)18:30
映画館
T・ジョイ梅田(梅田)
鑑賞料金
1,800円(KINEZO誕生日月クーポン1,200円+Dolby Atomos料金600円)
事前準備
予告鑑賞、事前知識ほ
【映画批評】#5「関心領域」人は畜生として生きるほかない
話題作「関心領域」を徹底批評!
退屈さを感じるほど、興味深い。新手の自己啓発映画。
鑑賞メモタイトル
関心領域(105分)
鑑賞日
6月1日(土)10:40
映画館
なんばパークスシネマ(なんば)
鑑賞料金
1,300円(映画の日価格)
事前準備
予告観たのみ
体調
整体後チャリ移動、すこぶる良し
点数(100点満点)75点観客の想像力に委ねられる割合は大きい。
最低限の歴史知識と