正しく言葉を使う事~言葉には力がある♪(「尊敬語」と「謙譲語」を正しく使い分ける事)
こんにちは。
題名が「言葉」なので、今回の記事を書くことに緊張しております!
先日、年間で数十億を稼ぐ経営者の方にお話しを聞かせていただきました。
その時に、言われていたことが
「言葉の大事さ」です。
今回は言葉について、下記2つを書きたいと思います。
①言葉遣いについて
②言葉には力があること
まずは「言葉遣いについて」です。
特に「尊敬語」と「謙譲語」を正しく使い分ける事を時間をかけて伝えていただきました。
念のため、おさらいです。
~尊敬語とは
尊敬語とは、目上の人を敬う気持ちを表す表現の敬語です。謙譲語が相手に対して自分がへりくだる表現であるのに対し、尊敬語は相手を持ち上げることで、敬う気持ちを示します。動詞・名詞ともに尊敬語が存在し、身近なところでは「先生」「貴社」、「いらっしゃる」「~~なさる」といった表現があります。(引用:https://news.mynavi.jp/article/20201217-1596029/)
~謙譲語とは
謙譲語とは、目上の人を敬う気持ちを表す表現の敬語です。尊敬語が相手を持ち上げる表現であるのに対し、謙譲語は、自分がへりくだることで、敬う気持ちを示します。動詞・名詞ともに謙譲語が存在し、身近なところでは「弊社」「私(わたくし)」、「いただく」「参る」といった表現があります。(引用:https://news.mynavi.jp/article/20201217-1596029/)
この2つを正しく扱う事がビジネスの世界で仕事をしていく上で、かなり重要になってきます。
(社会人としては当たり前なのですが、意外と正しく扱っている人も少ないそうです。僕もかなり怪しい感じがします、、)
ビジネスの世界で取引先を決めるうえで大事な要素の中に、仕事を完了までしっかりやってくれるか?というのがあると思います。
仮に、今から仕事する取引先の担当者が間違った言葉遣いを多用していた場合、その会社への印象は「そんなことも教育できていない会社なのだな。」と仕事が始まる前から見限られ、その案件は取引するかもしれませんが、次の取り引きはないでしょう。
(おそらく仕事始める前に見抜かれて案件化しないことが多いと思いますが。)
非常にもったいない事をしている。という事を言われており、細かい部分ではあるのですが、その微差が大きな結果の違いを生んでいる。という事を学びました。
次に「言葉には力があること」についてです。
言葉には力がある。という事は、経営を志した頃から教えてきていただいております。
今回、さらに厳密に言葉を管理下に置いていくために参考になった部分を紹介します。
それは「また」という言葉を使わない。という事です。
「また」という言葉自体には、いくつか意味があります。
・前にあったことがもう一度繰り返されるさま(例:またここにきた)
・そのものと別であるさま(例:またの機会に)
・別の事柄が付け加えられるさま(例:夏はまた、アイスが美味しい季節だ)
他にもいくつか意味合いはありますが、「また」という言葉は、決断を先延ばしする言葉でもあると教えていただきました。
タスクの主導権が先方に移り、先方のペースとなってしまいます。
同じ意味を指しても「また」ではなく「再度」と言葉を選んでいく事が、仕事上での微差になっていきます。
さらに、言葉には力があるので、選択は全部自分が行った事柄である。という事を思い知ることが大事です。
「~できなかった」ではなく「~しなかった」というように捉え方を変えていく事です。
仕事をするなら何かしらの理由があって「できない」という言い訳をせずにやること。
その状況や環境を選択したのも自分なのであれば、「できなかった」わけではなく「しなかった」となるはずです。
ついつい外的要因により、目指している成果とのGAPを見た時に言い訳したくなるのですが、自分も「自分がこの状況を招いたのだな。」と反省をして好転するためのアクションができるか?が大事です♪
僕も自分が発信する言葉をしっかりと観客にも届くようにしていきます。
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