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SwitchBot やってみたこと まとめ

やってみて良かったのをまとめる

前提

買ってる人向け。

SwitchBotはAWSを使用しているため、クリティカルな事には使用しない。または別のバックアップとなる方法を用意する。

ベストな設定を根気よく探す。

全て自己責任で。

ポストに郵便物が来たことを知らせる

ポストの投函口に開閉センサーを取り付けて、郵便物が投函されたらアレクサでアナウンスする。

ポストの取り出し口にも開閉センサーを取り付けて、家族が郵便物を回収したらアレクサでアナウンスする。

部屋の温度が一定温度かつ窓やドアを閉めている場合はエアコンを操作する

SwichBotの温湿度計と開閉センサー、ハブを使用してエアコンを操作する。

温湿度計をトリガーに我が家の場合は30度以上なら冷房、16度以下なら暖房、20度以上26度以下ならエアコン停止の3つのシーンを作成。

ただし、トリガーが温湿度計のみでは換気の時や部屋に誰もいない時にも作動してしまうため、窓とドアに開閉センサーを付けて、全てが閉まっている時にのみ動作するようトリガーに追加する。人がいなくてもドアを閉める習慣がある場合は、別売りの人感センサーと組み合わせる。

(ただ、人感センサーは首振りする扇風機に反応してしまうため、個人的にはイマイチ)

エアコンが部屋の温度に連動して動くので、タイマーの設定時間に悩む事がない。はっきり言ってエアコンを操作することが無くなった。

なお、SwichBotは条件が揃うとシーンをインターバルなしに何度も実行するため、まだ温度が下がりきっていない時にドアを開け閉めすると、何度もエアコンに信号が送られてしまう。問題ない機種であればいいが、そうでない場合はエアコンの送風口に開閉センサーを取り付けてトリガーに追加する。

開閉センサーはドアや窓の開け閉め以外にも、家電の可動部に取り付けることで、家電の動作状況を把握することが出来る。アイデア次第で応用可能。

部屋を出る時に家電をオフ、入る時にオンにする

SwichBotの開閉センサーとプラグ、ハブを使って家電を操作する。

ドアに設置した開閉センサーをトリガーに、部屋の電気やテレビ、扇風機など人が部屋にいない時はオフにしたい家電をシーンに登録する。ただし、これは生活習慣によってカスタマイズが必要。

まずは開閉センサーの設定。

開閉センサーの出るモードにはボタン押下とモーションセンサーがある。トイレなど基本1人しか入らない部屋は問題ないが、複数人が出入りする部屋はモーションセンサーによって誤作動する。

そのためリビングや寝室の開閉センサーは、設置位置を「その他」にしてモーションセンサーをオフにしている。モーションセンサーはオフのため部屋を出る時は、必ずボタンを押す必要がある。

※シーンを作成する前に設置位置を「その他」にすると、とりがさに出る/入るモードが表示されないので注意。設置位置を「ドア」にして出る/入るモードをトリガーにしたシーンを作成した後で設置位置を「その他」に変更する(これはSwitchBotのバグな気が…)。

他の方法として、開閉センサーに付いている光センサーをトリガーにする方法もある。

開閉センサーのボタンを押す代わりに部屋の電気を消すことで部屋の家電をオフにする。ただし窓の多い部屋は日中帯に誤作動する可能性があるためシーンの動作時間を指定するか、追加で開閉センサーを購入し日光の影響を受けない場所に設置してトリガーにする。

根本的な問題として、SwichBotは動作にタイムラグがある。部屋を出る時は問題ないが、入る時は暗いままの部屋で椅子に座る事になる。そのため部屋の電気をオフにするためには使えるが、オンにする時は手動でつけることがほとんど。

次は家電の設定。

オフにする場合

SwichBotは家電の状態をトリガーに出来ないため、テレビなどオンとオフが同じ家電の場合は誤ってオンにしてしまう可能性がある。

もっとも確実なのはSwichBotのプラグをオフにし電気をストップすること。そのため扇風機など大きな影響を受けない家電は、プラグオフ→プラグオンにして無理やり停止している。

プラグオンにするのは、手動でオンにしたりアレクサやアプリでオンにする時にプラグがオフだと面倒だから。また、テレビなどプラグオンで復活してしまう家電はプラグオフのままにしておく。

オンにする場合

オンにする場合も同様の問題が発生する。

もし部屋に入った時に家電がオンだった場合はオフになってしまう。そのため一度プラグをオフにし、その後プラグをオンにしてからハブで家電をオンにする。しかし、これをすると部屋に入ってから家電がオンになるまで時間がかかるため、生活習慣に合わせて省略しても良い。

なお、扇風機などの季節物家電は、他の家電と別のシーンを新たに作成し、トリガーに温度計を加える。たまにある寒い日に扇風機がつくなどのトラブルを回避できる。

朝になったらカーテンを開く

定番。ソーラーが便利。
時間指定かセンサーかは環境に合わせて。

窓を開けたらカーテンを開く。閉めたら閉じる。

SwichBotの開閉センサーを窓に取り付け、窓を開けたらSwichBotカーテンを開く。窓を閉めたらカーテンを閉じるはお好みで。

薄型マグネットで開閉センサーを窓の中央につける

SwichBotの開閉センサーは、なぜか窓の端につける事になっている。それを中央に取り付けることが出来れば、窓を閉めて鍵をかけて開閉センサーのボタンを押してカーテンを閉めると言った動作が楽になる。

また、開閉センサーを無駄に買わなくて済むしお得。窓の左右で行いたい動作が異なる場合は2つ買ってもいいかも。

SwitchBotの開閉センサーの磁石の代わりとなる薄型マグネットをAmazonなどで探して購入する。薄型マグネットは開閉センサーが反応し窓の開け閉めを邪魔しないサイズのものを取り付ける。

SwitchBotの開閉センサーの磁石は太いため、ドアに取り付けると出っ張って邪魔な場合も薄型マグネットに変えることで解決出来る。

なお、薄型マグネットに変えたことで、衣類の金具がくっつかないかなど、磁力の安全確認も忘れずに。

トイレの換気扇を自動化する

SwichBotの開閉センサーをトイレの便座に設置し、便座の蓋が3分間開けっぱなしの状態なら換気扇をオンにする。便座の蓋を閉じてから5分後に換気扇をオフにする。時間はお好みで。

まずは開閉センサーの設定。

便座と便座の蓋に開閉センサーを取り付け、蓋の開け閉めを検知するようにする。便器に付けると立ってする時にも動作してしまうので注意。

開けっぱなしの時間を3分にする。開けっぱなし通知をオフにするのも忘れずに。

開けっぱなしをトリガーにしたシーンを作成し、換気扇のスイッチに取り付けたボットで換気扇をオンにするように設定する。

次はアレクサの設定。

SwichBotのシーンには待機する機能がないため、換気扇の停止はアレクサの定型アクションで行う。便座に取り付けた開閉センサーが閉まるのをトリガーに、待機5分と換気扇オフを設定する。

換気扇を手動でつけている可能性も考慮し、換気扇オフの動作は必ず行う。

なお、勝手にトイレの換気扇がオンになるので、初見の人が驚かないよう便座の蓋を開いたらアレクサが説明するように設定している。

「3分後に、換気扇を動かします。この換気扇は、トイレを終えてから、5分後に停止します。既に換気扇を動かしている場合は、このメッセージを無視してください。また、3分以内にトイレを終えた場合は、換気扇を動かしません。」

他にもトイレにある扇風機や簡易ヒーターも自動化している。SwichBotの温度計をトイレに設置し暑い時や寒い時にのみ動作、便座を閉めたら停止する。

トイレの電気の消し忘れ防止

SwichBotの開閉センサーをトイレのドアに取り付け、入ったら電気をオンに出たらオフにする。

前述の通り、SwichBotはタイムラグがあるため部屋に入ったらオンはおまけ。部屋を出たらオフの消し忘れ防止が本命。

開閉センサーの入るモードと部屋が暗いをトリガーに電気オン、出るモードと部屋が明るいをトリガーに電気オフにする。

ただ、他の部屋の電気と同様に電気をつけるの手動で行う事が多くなるため、電気のスイッチに付けたSwichBotが邪魔に感じるかも。

窓の開け閉めを検知してアレクサでアナウンスする

SwichBotの開閉センサーを使用して窓の開閉を検知し、各部屋のアレクサにアナウンスする。

窓が開いた時は防犯も兼ねて24時間アナウンス、閉じた時は日中の場合のみアナウンスする。

閉じた時にもアナウンスするのは、雨が降ってきた時に2階または1階にいる家族が窓を閉めたかを知るため。たまに昼寝してて閉め忘れて大惨事になるので。

おまけで窓を開けると近くのアレクサが歌うように設定している。なんとなく窓を開けた時の開放感と合う気がする。

以上

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