特別展示THE金箔瓦の講演


先週になりますが現在京都市考古資料館で開催中の特別展示「the金箔瓦」のプレゼンをさせて頂きました。
当初は下手なことを言って歴史研究者や専門家の皆さまに批判されるのが嫌でお断りさせていたのですが、京都市考古資料館内田副館長の「あまり気にしないで箔押師として思ったことを自由に話してくれたらいいですよ」という言葉に安心しまして笑今回の金箔瓦について今まで思ってきたことと、金箔瓦を再現して箔押師として感じたことをストレートに話させて頂きました。

90分という時間を一人で話すことなんて今まで経験したことがなかったので不安だらけだったのですが、資料館の皆さまにプレゼン資料作りなどもお手伝いして頂いたこともあり気づけば90分を超えてしまっていたのは予想外でした😅

以前から金箔瓦の第一人者である龍谷大学教授北野信彦さんの資料などを読んでいたので、それを色々参考にさせて頂きながら自分の見解も述べて見ると、まだまだ金箔瓦について浪漫を求めていきたいなあ、と感じるようにもなりました。

どうやら金箔瓦については、まだまだ未知数で当時の職人がどのような状態で作業していたのか?
などはまだ確実なことはわかってないようです。

だからこそ、歴史浪漫好きにはたまらない、埋もれているようなお宝がまだまだ発見される可能性がある楽しさがあるのだと思います。

改めてこのような機会を頂き感謝申し上げます。
ありがとうございました!

まだ見ておられない皆さま!
安土桃山時代にタイムスリップした気持ちになりませんか?是非一緒に幻の金箔瓦の世界にはまりましょう!😆

6/18日まで京都市考古資料館にて開催
入場無料

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