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絵本「もしものせかい」を読んで

ヨシタケシンスケさんの絵本の中で一番私が好きな本。

何故好きかというと
内面世界のことが分かりやすく描かれているから。

「もしものせかいは、
きみがくらしている
いつものせかいではなく、

きみのこころのなかにある
もうひとつのせかいだよ。」


心の中にある世界を自分らしさで満たして広げていくことで、
現実の世界の捉え方も大きく変わるだろう。
けれど、自分らしさを見失い心の世界が狭ければ、
現実の世界の視野は狭くなり窮屈だ。

もしも現実世界のものにもう2度と会えなくなったら、、、、、、
自分が大切にしていた度合いによっていろんな感情が込み上げるだろう。
けれど、自分の心の中から消えてなくなったわけではない。
なくなったものとどう向き合うかがとても重要なんだと思う。


どちらの世界も大事にしていきたいな。

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