令和2年 終焉 〜木下こうゆう〜

異常な精神状態が続いていますが今日は少し落ち着いているので久しぶりに投稿します。
久しぶりの投稿を一年の総括にしてしまいます。
まず最初に、3月一杯で仕事を辞めた事はやはり僕の人生の流れを変えました。

今思う事は、2年4ヶ月の保育士生活に見切りをつけて自分の情熱に従って(ある程度理性的に計画はした)仕事を辞めた事は「大正解」でした。

最初の計画ではもう少し長く勤める予定でしたが、周りの人間との熱量の差に悩む僕に対して、信頼出来る方からの「周りの人間との意識の差にイライラするのであれば、あんたは自分と同じ様な目標を持ってる人間といた方が良い」という言葉に触発され、何の抵抗も無く辞める事が出来ました。

職場にも感謝はしています。やはり今思うのは社会で働く人間は想像以上に「ストレス」をためて生きていると言う事です。
僕の職場も例外では無く、皆日々葛藤しながら働いていました。
人間関係で気を病む人もいたり、子供との関わりで悩む人も。
正直相変わらず僕はそれら全て「くだらない」と思っています。
悩むべき所は他にある、社会全体で考えていかなければならない事が山程ある。

ただ、それも含めて皆何とか生きているし、働いているし、誰かの役に立っている。

それは十分に評価できる所なんじゃないのかなという気持ちが自分でも驚く事に芽生えています。
意識の低い人間であろうとなかろうと、生きている人間全て尊敬する部分はあるんだなと思う今日この頃です。

さて仕事を辞め、尊敬するナンパ師ryoさんと即日本一周の旅に出かけ、YouTubeのチャンネル登録を増やす活動を行いました。
各都市で毎日500人以上の方に声を掛ける生活はさすがに苦痛でしたが、得たものはとてつもなく大きかったです。
言うなれば一つの社会実験だった様にも思えます。
全国津々浦々、どんな場所にも一定数嫌な奴、感じの良い人、面白い人がいる。そしてその割合はどこでも大した変わらないと言う事です。

いきなり不躾に声を掛けても愛を持って接してくれる方、人間として扱ってくれない方、僕のやっている事に興味津々の方は何処にでもいる。
絶対的な真理を身を持って体験出来た事は幸運そのものでした。

この旅で出会った多くの方々と今も連絡を取らせて貰っています。
今、特に関わりが深いのが熊本の高校生6人。
熊本で声掛けをしていた時に出会った男子高校生2人と意気投合した事がきっかけでそこから派生して今は6人笑

唐突に電話が来ては、「こうゆうさんの動画をいつも見ています、めちゃくちゃ面白いです、本当に大好きです!」「こうゆうさんのお陰で進路が決まりました!ありがとうございます!」「悩み相談してほしいんですが、、、」「こうゆうさん最高です!」etc.
軽くカリスマ扱いしてくれてます(笑)

正直彼らの存在が今の僕の支えになってる所が大きいです。
僕の行動、発言に共鳴してくれたり、学んでくれたり、僕の存在意義を確立させてくれている彼らには感謝してもしきれないです。
誰かの役に立てている事がこんなにも暖かい事を再確認できました。
僕の生きる意味はやはりそこにしか無い。
彼らの期待に応えて、僕は僕の出来る事を一つ一つ積み重ねて、やがて大きく社会に貢献出来る人間になります。

前段で相当な情報量ですが実は今年の約半分はほぼ家にいました(笑)
7月に実家札幌に帰り、現時点もひたすら英語を頭に叩き込む作業を繰り返しています。
やはり仕事を辞めた時間のある今だからこそ僕の人生で必須の英語を習得する必要があるなと早い段階で考えたからです。

YouTubeの様な不確定要素の多い物に時間を割くより、確実に時間をかけて習得できる「英語」を物にする事に時間を費やした方が長い目で見て正しいと結論したから今も英語を学び続けています。

ある程度のレベルに達した今、そろそろ次の行動に移ろうとはしているのですが10年以上苦しめられている「強迫神経症」の症状が酷すぎて動き出したくても動き出せない状態です。

僕は強迫神経症の症状のひとつ「加害恐怖」が強く、自分が人に与える影響を過度に恐れてしまっています。
今は自分が送ったLINEが送った人間に与える影響を恐れて、まともにLINEすら送れない状態です。
(送ったとしても直ぐに削除してしまう)
また、自分が人を殺して死刑になる姿が頭からずっと消えずに10年以上吐き気を感じながら何とか生きてきました。
自分の一言で他人を殺人鬼に変えてしまう様な気がして人とまともに話すことすら出来ない。
今までもそんな状態でギリギリ何とか生きてきたのですが今はそれ以上に酷い状態で、どうするかを日々試行錯誤しています。

人に良い影響を与えたくて生きてる人間が自分の与える影響を恐れているので地獄そのもの何ですよね。

ただ人生は余りにも短い、僕は2日後に26歳になります。
この病気を治す為だけに使える時間は無いんです。
血を吐きながらでも前に進んで人の役に立てる人間になるしかないんだと思ってます。
この病気は完全に治る事は無いと自分がよく分かっています。
この病気は僕の一部で、僕自身が産み出しているものでもあります。
病気と共に生きていこう、強迫神経症で悩んでいる人に伝えたい。
残り何年生きるのかは分かりませんが、僕だけじゃなく皆すぐに死んでしまうのだけは確かです。
僕のこの命で多くの苦しんでいる人を救いたい。
それだけです。

何とかするしかない。
今年1年はこの病気に死ぬほど苦しめられた1年でした。(10年間ずっとそうなんですがね)
ただひとつ言えるのは「最高の1年」でした。
それだけは言える。

来年も死ぬ気で行動していきます、、、、、、。


最後に少しだけ、、今年1年ずっと僕の心の支えになっていた人がいます。
それは、「迷惑系YouTuberへずまりゅう」です。

様々な大物YouTuberに突然スマホ片手に現れる男。
突撃する時は足が震え、それでも自分の目標の為に成し遂げる。
会計前のスーパーの刺身を食べた動画が原因で逮捕されてしまった。
皆は彼を嫌い、「非常識過ぎる」「最低の人間」等と言われていますが僕はそうは思えなかった。
どれほどの覚悟を持ってそういった行動を繰り返しているのか、そして自分を守る為にワザと気狂いじみたキャラクターを装っているのも痛いほどよく分かった。

この現代社会でここまで覚悟を持って生きてる男がいるだろうか?
凄いなあ、、と尊敬の眼差しで見ていた自分。

勿論彼のやった事で本当に間違っていた事もあるとは思う。
でも何も考えずにただのほほんと生きてる人間より100倍偉いと素直に思えた。
彼から学ぶ事は余りにも大きい。


ありがとうへずまりゅう。

皆さんまた来年!!!

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