「障害者」は悪口として成立しない

今まで、お前は障害者!と言われた事が何度もあるし、他の人間が言われてるのも見た事がある。

それを見て「障害者」を悪口と捉える人が多い事に僕は違和感を覚える。

勿論「障害者」と相手に言い放つ人間は障害者を馬鹿にする対象として見ていて、その馬鹿にしている対象とお前は同じだ!という意味合いでその言葉を悪口として使っているのは理解はしている。

しかし当の言われた本人である僕は「障害者」を馬鹿にしている対象としてみていないし、むしろ自分よりハンディキャップがありながらも強く生きていて格上の存在とすら見ているのでそれが悪口として成立していないので傷付くどころか喜びさえ覚える。

悪口は言う相手と言われた相手の共通認識が同じである時に成立する側面が大きいと考える。

このような思考回路の僕は障害者と言われて傷付く人間にも問題がある気がしてならない。

障害者にマイナスイメージを持っているからこそ自分でそれを悪口として消化してしまう側面があるのではないだろうか。

障害者という言葉を言われたとて、それを悪口として成立させない認識を持てと言いたい。

いくら相手から悪意を持ってこのイケメンが!と言われてもそれは自分の中でイケメンにマイナスイメージが付いていないのだから悪口として成立しないだろう(する人も居るかも知れない)

何度も言うが僕は障害者!と他者から言われた事が何度もあるがそれに傷付いた事も無いし腹が立った事もただの一度も無い。

僕は障害者を心から尊敬しているからだ。



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