意識高い系の2人の会話をまとめてみた

昨日友達と語った事について。
「笑い」について語りそこから「才能」や「頭の回転」まで真実を探り続けました。
結論から言うと真実は見つからなかったですがより真実に近付いたという確信は生まれました。

最後はとてもポジティブな結末が待っているので是非読んで頂ければと思います。

まず皆さんがよく聞く言葉「あの人はセンスがある」「頭の回転が早い」等と言う言葉。
僕は様々な人と会話して来て感じるのはセンスや頭の回転を皆「先天的」なものだとして捉えている人が多い様な気がします。

自分には才能が無いと思っているのが伝わってきてとても悲しくなるんです。
考えてみたら頭の回転の早さって、それを判断する人の主観が大きいと思うんですよ。

例えばお笑い芸人がボケに対して的確にツッコミを入れるのってとても頭の回転が早く見えますよね??

これは仮説でしか無いのですが(かなり正当性があると思ってますが)そのツッコミを入れた人は高い確率で同じようなシチュエーションに遭遇して同じ様なツッコミを入れてる(さらに同じ様な場面を見て学習している)のだと思います。

要するに「お笑い」という特定の分野について知っている状態ですね。
これって頭の回転が早いというより、本来は笑いを知ってるという方が正しいと思うんですよね。
知っている状態が目の前に現れたら殆どの人が瞬時に反応出来るとは思います(まあそれが頭の回転が早いと言うのであればそれは殆どの人が当てはまるのかなと)

才能とかいう物も勉強量の賜物だとも思います。
才能と一口に言っても様々な物がありますが、また笑いで説明すると「ダウンタウン」の松本人志さんは笑いの天才と言われる程才能があると自他共に認められている人ですよね?
僕は彼が天才というのは少々言い過ぎだと兼ねてから思ってはいましたが彼の作る笑いはとても好きです。

あの人のトークやボケを見ていると一定のパターンがあったり、心地よい音階を利用していたり、間をとても重要視されていたり「勉強家」という印象が強いんですよ。
 そして語彙力を高める為に日々努力されているのがよく分かる絶妙な言葉を使っています(あまりにも幼稚な言葉を使い過ぎると大人には受けづらく、あまりにも難解な言葉を使うと意味が分からなくなり笑いが生まれないので皆聞いた事はあるが日常的にあまり使わない言葉を使う、例えば「遺恨が残るわ!」とか)

そして1番言いたいことがセンスのある人間の笑いを理解して笑えた時点で貴方は才能がありますよ?と言う事なんです。
貴方自身に興味、関心、知識という土壌が無いとそもそもそのボケを自分に「入力」する事が出来ないということです。

入力が出来たのであれば取り入れたボケからまた自分の蓄積してきた知見、感性等を新たに配合して最高のボケを「出力」する事が出来る筈なんです。
自分に才能が無ければ人の才能を理解する事は出来ない、また才能を理解できない人も関心さえあればどんどん学んでいき才能ある人間になる事は出来るという事です。
お笑いだけじゃなくて全ての分野に対して言える事ですが何をやるにしてもウサギ(飲み込みが早い人)とカメ(飲み込みが遅い)なだけで努力を続けたカメに付け焼き刃のウサギは勝てる事は無いのです。

皆さんも自分は才能が無いと決めつけずに広い意味での勉強(学校の勉強、仕事、趣味、遊び等全ての学び)を続けていきましょう。

ちょっとまとまっていなかったかな?
でもある程度言いたい事は分かって頂けたかなとは思います。
では才能が無く、センスも無く、頭の回転の遅い超勉強家のカメさん木下こうゆうは政治家になる為に精進していきます( ^ω^ )
中途半端なウサギには負けないぞ〜笑

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