星めぐりの歌
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。
ともしびの歌集にもある《星めぐりの歌》です。最近テレビのCMでも使われてる歌ですね。
書いたのは宮沢賢治。銀河鉄道の夜や注文の多い料理店が代表作ですかね。Wikipediaによると肩書きは詩人、童話作家。
好きなんです。宮沢賢治の作品。
童話、児童文学なので読んだのは子供の頃です。子供でも読める素敵な世界のお話を書いてくれていたのがとても嬉しかったのを覚えています。
難しい言葉で難しい事を言うのは当たり前というか…あんまりそういうのは好きじゃないんです。なんていうか…堅苦しく壁を作っているような…。無知なのがいけないんですけどね。でも、相手に伝わってこその《言葉》じゃないのかなぁ…と考えてしまうわけです。
宮沢賢治の作品って子供向けだから優しくて伝わる言葉で書いてくれてるじゃないですか。その言葉えらびや描かれてる世界観…とくに、日が沈んで夕焼けが終わったあと、一番星が見えたときの空の青と緑が夜に飲み込まれていく一瞬の優しさと切なさが重なりあう時間のような…そんな色合いの作品に感じられてとっても好きなんです。
この《星めぐりの歌》…ともしびで初めて知りました。こんなに素敵な世界の歌があったんだ!って感動すると同時に………
歌うの難しくない??!?!
今、歌えるようになりたい歌の中の一つです。笑
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