Training3 愛が復活した2024
いよいよ2024年が終わろうとしていますね。
一年前に住んでいた国では、宗教上の「新年」は1月1日ではありませんでした。別の月に「新年」が設定されておりました。
しかし、ワールドワイドでの暦上は新年のため、そこはイベントとして「新年」らしいことはします。
クリスマスも、それなりに周りにそろえろーって感じで、電飾でビルや並木道を飾ったり、デパートには巨大ツリーやオーナメントも派手に飾られます。でも、宗教上ではクリスマスは聖なる行事ではありません。そこは日本と似ていて、国をあげてイベントを楽しむ、という感覚でした。
「新年」もイベントの一つとして、年越しのカウントダウンのあと、あちらこちらで花火や爆竹でお祝いをします。
しかし、その後の1月1日は、いつも通り普通にお仕事がはじまります。
いつもとかわらぬ通常運転です。
そのギャップが面白くもありました。
日本に戻り、こうしてあとわずかで新年を迎えるとなっても、どこかざわざわと落ち着かない雰囲気だったり、迎春の準備などで忙しない時間を過ごすことがすっかりと抜けて、普通のいつもどおりの休暇のようなまったり時間をすごしております。
テレビだって、もうどの局も一斉に「年末だ~」というカラーではなくなりましたね。
落ち着いていていいな、と…わたしはそれが気に入っております。
そのため、数秘術33をもつ変わり者(だそうですよ)のわたくしとしては、自分のための時間=創作のことだけを考える時間というのを、満喫している年末でもあります。
今年を振り返ると、大きな変化は「新選組」への愛が復活したことです。
冷めていたわけではありませんよ~。
愛は変わらずに持ち続けておりました(*^_^*)。
ただ、二次創作ジャンルとしては離れてしまい、別のジャンルをメインとしておりました。
こうやって再び胸熱になるほどのトキメキを感じるようになったのは、とあるお方との交流がきっかけです。
そして、その方がオススメされていたとあるドラマを観たときに、やっぱり「新選組」って大好きだ…となったことで、閉じていた愛の蓋が再びぱっかーーーーんって開いたのでした。
愛ふたたび。
「新選組」への愛の歴史は、もう〇〇年にも及びます。
一年という長いスパンをかけて放送される日曜日のゴールデンタイムのドラマが、新選組を題材にする前からとなります。
(タイトルまんまですね((^_^;)
しかも、わたしは北国に住んでおり、土方歳三さんが戦って戦って最期を迎えた終焉の地と陸続きの場所だったこともあり、ハマったときは、もういてもたってもいられなくてすぐさま箱館に向かってしまったのが、つい昨日のように思い出されます。
その頃は、五稜郭の奉行所も再建される話がちらっと出ていただけの頃で、あの場所は小さなお茶屋さんがあるだけでした。
そして、その勢いのまま東京の日野の御生家である資料館にも足を運んだり、京都、会津にも行ったりして…今で言う「聖地巡礼」を満喫しておりました(*^_^*)
いま、その頃の情熱がふつふつとまた湧き上がっております。
今年一番の素敵な出来事は、交流をさせていただくことになったそのお方との出会い。そしておすすめしていただいたドラマとの出会いです。
もう、イケメン揃いの俳優さん達が、これでもか!これでもか!とかっこよく殺陣をこなし、OPもEDも歌って踊って、顔面偏差値の高さを爆上げしている演出に、わたしはすっかりと夢中になりました。
なによりですね…土方さんの演技(脚本)が素晴らしかったのです。
隊士のみなさん、台詞一つ一つかっこよくて素敵でたいへん面白いドラマだったのですが、土方さんの台詞や演技がまさにわたしが昔からイメージしていた土方さんにとても近かったのです。
俳優さんが土方さんを演じるにあたり、これでいいのか、と迷い迷い演技していた、とコメントされていたのですが、まさにその「迷い」がドラマの前半は新選組を立ち上げていく上で生じる悩みにつながり、人間像にリアリティを出していて、さらに後半には「それでも非情になっていかねばならない」という決意にむけて気持が動いてく変化が、素晴らしいなって思いました。
まさに「わたしが妄想していた土方さんがおるやん…」となった次第です。
わたしは〇〇年前当時、新選組にハマりすぎて、それが高じすぎて腐向け二次創作というところにまでなってしまったわけですが、わたしのこだわりは、あくまでも史実にリスペクトを忘れない、ということでした。
腐向け創作時点で、リスペクトもなにもあったものじゃありませんが((^_^;
でも、運良く当時の証言や史料がこれだけ残されていますからね。
彼らの生きていた実際の時系列のなかで、腐向けは腐向けらしくそこから妄想をひろげさせていただこう、と。
そのため、独学ではありますがお勉強いたしました。
当時の歴史に限りません。
当時の生活…いわゆる風俗というものにまで及ばないと、小説も漫画も表現するのが難しいな~と思うに至りました。
所詮、素人ですのでそこは情報収集に限界はありますが…
でも、歴史創作というのは、そういうものの中からいかに自分の妄想をひろげてお話を成立させるか、ということも含まれるのだと思っていままで書いてきております…。
で、歴史専門家の方には到底及びませんし、知識としては大変乏しくはありますが…いろいろと読みあさった史料、訪れた史跡、資料館で得た知識から、自分なりに「土方歳三」という人はどんな人だったのか、と妄想するわけです。
そしてその妄想をもとに、さらに腐向け創作用に自分に都合良く形作っていくわけです。
そのときに、わたしが腐向け創作としてさらにイメージを肉付けしていた土方歳三さんというのは、とっても文系の人なのです。
体育会系でオラオラってしているイメージはまったくありませんでした。
しかも、眉毛太かったり、筋肉ついてがたいもよかったり、とか…まったくそんなイメージはかけらもございません。
青白く色白で(ここポイントです!)、中肉中背だけど当時は背の高い方!
面長でイケメンだったんですよ!イケメン。写真だって、とっても身体の線は細いです。
極めつけは、榎本さんがのこした「入室伹清風」という言葉です!
これが決定的でした・・・・
さらには、新選組時代に、土方がいるから近藤はうまいことやっていけているんだ、なんて夫婦説(笑)を裏付けた証言とか。(ありがとう良順さん!)
どちらかというと、明るい陽キャラではありません。
陰キャラです。陰キャラ(笑)
誰の証言だったかは忘れてしまいましたが、たしか道場の柱から、ちょっと斜めにかまえて様子を傍観している、なんて証言もあったと思います。
ムードメーカーというよりは、まさに補佐的立場が似合って、万事後ろで控えていて、よく気がついてそつがなく、実行力のある頭のいい人、というイメージです。
さらに、腐向けフィルターを通すと、芯はとっても優しくて、新選組だって悩み悩み悩み続けて作り上げていって、その上で仲間達との軋轢も辛さを抱えてながら必死でやってきたのではないかな、って…。
そういった土方さんを妄想して、創作しておりました。
そしてそこから〇〇年がたち、いままさに、そんなゆれまくりのブレブレの土方さんをドラマで観てしまったのです。
しかも、俳優さんがとても見目のよい素敵な俳優さんでしたので、美しさも兼ね備えていたのです。
完璧じゃ…と(笑)
出会えたわ、理想の土方さん(ビジュアル含む)…!
ということで、それを切欠に、「新選組」っやっぱりイイ…!
と愛は再燃したわけでした。
ぶわぶわぶわっと燃え上がりました。
彼らの生きた時代に思いを馳せましたら、らもうそれだけで胸が熱くなるわけです。
そして、サイトを運営していたときに未完のままのお話をなんとか終わらせたいな、と…。
それがずっと心残りでもありました。
未完のままサイトも閉鎖してしまいましたので。
しかももう老い先短いし、後悔のないようにお話を書き終えてから、終活したいな、って思った次第です。
そんなこんなで、2024年を振り返りましたら、新選組への愛が復活した年だったわけでした(*^_^*)
そしてですね、こうやって細々と腐向け創作をしている中で、わたしにとっては貴重な出会いもございました。
その出会いは、新選組のドラマをおすすめしてくれた方です。
その方とメッセージをやりとりさせていただいているわけなのですが、そのなかで、絵を描き続けるということを改めて見つめ直したり…内面に向き合う切欠をいただいたことも、わたしの新選組への愛を復活させた一つとなりました。
住む環境が変わると、出会う人も様々ですが…。
SNSのようなインターネット環境でも、新たなる素敵な出会いがあり、しみじみとそのご縁にありがたく感じた2024年後半でした。
長くなってしまいました。
ここまで読んでくださったそこのあなた!
ありがとうございます!!!ありがとうございます!!!
わたしの新選組への愛、伝わりましたか!?(←うざいー
2025年もスザルルと新選組への愛を抱えて生きていく所存です(*^_^*)
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします~