見出し画像

種まき開始。発芽しました。

朝晩はまだ冷え込みますが、日中は春らしい陽気になってきましたね。我が家では梅とハナモモが咲いています。KINOファームの今年の種まきも始まりました。

種まき最初の品種は、ネギさん達。長ネギ、九条ネギを蒔きました。長ネギはチェーンポットという、紙の小さなポットが連結したものに、コート種子というコーティングしてある種を蒔いていきます。
このチェーンポット専用の播種器という物が市販されており、それを使えば簡単に速く蒔く事が出来ます。

チェーンポットに、

播種器を使って、

1箇所2粒ずつ種を蒔く!

お次はキャベツやブロッコリーなどのアブラナ科。セルトレイという小さなポットが連結した枠に蒔いていきます。それと同時に、ピーマンやトマトなどのナス科の連中を濡れたキッチンペーパーでくるんだあと、ビニールに入れてから30度前後を保てる保温器で保温。芽出しをしてから、育苗箱に蒔きました。

これはナス科、鷹の爪。芽出し後に播種。

そして昨日、先に蒔いたネギを追い越して、早速茎ブロッコリーが芽を出してくれました!

分かるかなー?小さな芽が出てますよ。

いやーこの瞬間は、毎年の事ですが嬉しいですね。無事に発芽してくれた安心感というか。種を蒔いた後は乾きすぎないよう、湿りすぎないよう、温度ももちろん気にかけて、今か今かと待ちわびます。
びしっと揃って発芽、とはなっていませんが、とりあえず一安心。

種まきをしつつ、畑の準備。もみがら堆肥を各ほ場へ。

バックホーで積み込んで、

ダンプで降ろす!

ナイスコンビネーション。機械様々でございますね。もちろん、機械にはお金が掛かりますが…。これがもし、手積みで手降ろしだったなら…。日が暮れます…。たぶんその前に心が折れます…。
時間も費用も限られたなかで、いかに効率良く機械を使いながら作業を進めるか、が重要になってきます。

そういえば、昨日はこんなセミナー受講してきました。

初めての商品開発セミナー

いわゆる6次産業化というやつです。ちょっと商品作ろうかな、と考えています。

セミナー終了後、講師の先生に個人的に相談出来る時間がもらえたので、今考えている商品の事を相談してみました。いろいろ経験されていて、現場の知識も豊富なく先生でしたので、的確なアドバイスが頂けました。曰く、6次化(商品開発)も良いが、まずは本業を頑張りましょう!との事。あなた6次化のアドバイザーじゃないの?と一瞬思いましたが、やたらに6次化を勧められるよりはよっぽど親身になって考えてくれてるのかな、と思えました。

という訳で、商品開発も進めていきますが、まずは本業、頑張ります!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?