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日記を手書きすること

こんにちは。
衝動的にnoteを始めてみたものの、何から書いたらいいのか、全くわからない状態なので、まずは、お題に参加してみることから始めようと思います。

“#自分にとって大切なこと“

私にとって大切なことは、「日記を手書きすること」です。

私は、日記を手書きしています。
この記事では、デジタル時代に手書きをおすすめしたいということではなく、私が何故手書きをしているか、ということをただ綴ります。
まとまりはありません。ご容赦ください。

○日記を手書きする理由

1. その日感じたことを素直に書くことで、自分の思考のクセがわかる

日記を書いているといっても、小学生から続けているとか、「今日から日記書こう!」と目標を掲げて始めたわけではありません。
「人から言われた言葉になんかモヤモヤするんだけど気にしすぎかな?」みたいな、明確な悪意ではないけどスルーするには勘繰ってしまうようなことを、吐き出す先がないから手帳に書いてみたら、ちょっとスッキリした、というそれだけのことです。
それで、そういうことをモヤモヤのたびに書き留めていたら、「私いつも同じようなことでモヤモヤしてる」って気づきました。
それが自分の思考のクセだとわかると、対処法を探す、という建設的な行動を起こせるようになるんですよね。
モヤモヤだけではなく、嬉しかったことや楽しかったことも、日記に書いていくと、自分の「好き」の軸が見えるようにもなりました。

2. 「手書き」という行為がモヤモヤを晴らしてくれる

日記を書くだけなら、パソコンやスマホで書いた方が楽だし、どこでも書けて良いんじゃない?と思って、日記アプリをインストールしてみたこともありましたが、なぜか書いても、あまりスッキリしませんでした。というより、そもそも続きませんでした。
結局手で書き続けるうちに、「日記をつける」ことだけではなく、「手書きをする」という行為が私にとって、モヤモヤを晴らす手段なんだと気づきました。
書く内容になんの意味もなくても、無心に文字を書いているだけで、気持ちが晴れます。私は写経をしたことはありませんが、もしかすると、写経と同じような感覚かもしれません。
モヤモヤしていると他のことに手をつけられなくなってしまう性格なんですが、文字を書くことに集中していると、どこかで昇華できる瞬間がきます。
そしたら、気持ちを切り替えてやりたいことに取り掛かれるようになって、悩んでいる時間が減りました。
最初は殴り書きから始まりますが、書いていくうちに気持ちが落ち着いてくるので、字も丁寧になっています。

3. 読み返したときに、「あの頃何考えていたか」を思い出すことができる

私の人生の目標のひとつに、「隠居したら自分の半生を本にする」っていうのがあります。
実現させるかはともかく、その本には、どんなことがあったか、よりも、どんなことを考えて生きてきたか、ってことを書きたいんです。
何十年も前のことなんてそんなありありと思い出せないかもしれないけど、思い出すきっかけのひとつが筆跡で、振り返って読んでみたときに、その文字が力強いか弱々しいか、丁寧なのか殴り書きなのか、ぐちゃぐちゃに消した跡や、文字の大きさなんかにも、葛藤や喜びが見えて、リアルな感情を思い出せるような気がします。
今でも、過去を振り返って落ち込んだ時、手帳を見返すと、「あの頃の私頑張ってたじゃん!」て思えます(笑)

○マイルール:誰にも見せない

日記に関して自分に課しているルールは、「誰にも見せない」です。
誰かに見せると思うと、素直に書けないので、誰にも見せません。

○手帳アプリ:planner

日記は、最初、手帳に書いていましたが、今は、plannerというアプリを使って、iPadに書いています。
無料で機能も充実していて、Apple Pencilでの書き心地(反応)も良いです。
書いた日記はPDF化して保存できるので、日記を残すのに向いています。

最後に。

私にとっての手書きの日記の意味を、改めて整理してみると、手書きで日記をつけることが、日々を前に進めるために欠かせないことだと気づくことができました。
完全に自己満足ですが、これからもこのスタイルを続けようと思います。

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