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【#まほやく考察】「一筋の光」動画の補足・解説編


はじめに

・さまざまな媒体からの不確かな情報である
・容赦のないストーリーのネタバレを含む
・宗教に関することなので慎重な方は観覧をお控えいただく
・あくまでエンターテイメント
以上を踏まえまして、ご興味のある方は暇つぶし程度にご観覧頂ければ幸いです。

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「一筋の光」についての動画が何が言いたいか分かりづらいと自分で思いまして補足を書きました。
(動画にすると言ったな、あれは嘘だ)

投稿した後でミスに気づくことってありますよね。
私はよくあるんですけど。

もう一度前回の動画に沿ってお話ししますので、
内容が分からない方は先に前回の動画をよろしければご覧ください。


では改めてオルヘルシリーズの特性を見ます。


誕生日は、ブラッドリー、ミチル、ファウストの順です。
ファウストの「光芒」が、一筋の光であり、救世主的な意味合いがあると前回解説しました。

その前に夜があるので、
ブラッドリーの「夜風」→ミチルの「閃光」→ファウストの「光芒」という流れになります。
「夜風」は闇から光が現れる夜明けの「聖ルチア祭」と、サンタ・ルチアの歌詞に何度も出てくる「風」を合わせたもので、ブラッドリーのタロット「死神」も夜明けのカードです。

輝く海 銀色の星空
穏やかな波 そよぐ風
お乗りください
軽やかな私の小舟に
サンタ・ルチア!
サンタ・ルチア!
美しい景色が 船上に
お通りの方 お乗りください!
サンタ・ルチア!
サンタ・ルチア!

(舞台は風の吹く夜の海)

https://www.worldfolksong.com/songbook/italy/santa-lucia.html


「閃光」と「光芒」の違いは、閃光が瞬間的に輝く光そのものに対し
光芒は光の筋のことなので、
太陽そのものを直視するのと、窓越しに差し込んだ日差しを見るくらいの違いがあると思います。



まほステの曲「一筋の光」にはこのような歌詞があります。

(ファウスト)ただ暗闇を照らすだけなら火をおこせばいい
(賢者)でも一歩間違えば全てを焼き尽くす
その一歩を
(ファウスト)間違えないために…?(鬼ビブラート)

この「一歩間違える」とは何なんでしょうか。

4周年ストでファウストが深海に灯りをつけた時、
シノが「もっと明るくできないのか?」と言いましたが、
ファウストは「闇に慣れている生き物たちの目を潰してしまう。」と言いました。

これが、太陽直視の閃光と、一筋の光である光芒の違いです。
そして、ファウストは選択を間違えませんでした。

深海魚に気を遣える男
優しすぎる
もう呪い屋をやめよう。

ミチルの「閃光」は、人造魔法使いの放つ攻撃と同じ言葉が使われていて、
チレッタの呪文、「スキンティッラ」はラテン語の「火花」を表します。
ちゃんと一歩間違えれば全てを焼き尽くしそうなチョイスですよね。
火花はパッと見綺麗で華やかそうですが、光る分目立ちますし、影も濃くなります。


有名人だったから狩られた魔法使いがいましたよね。

かなりハイリスクなような…


そして、「一筋の光」の
ファウストと賢者が歌うパートですが、
「間違えないために?」の後
賢者のセリフ「知りたいんです!」が入ります。

この「知る」の部分が、前回の動画でお話した、タロットの「力」です。




4周年ストでフィガロは「どうして知り合う前にあんなことちゃったんだろう」と世界征服時代のことを後悔している様子でした。

過去の「あんなこと」のおかげで、バルタザールが他所だけでなく身内にまで実害を出したからですね。

2部では、魔力を吸収して瘴気を出す魔物だと知らずに攻撃し、ルチルが倒れてしまいます。

ミチルには、南の魔法使いを全滅させるという予言がされていますが、こんな風に間接的ダメージが仲間にいっちゃう可能性があるのかもしれません。

力こそパワーと言いますが、それだと戦争になるので、まほやくは知恵や精神力が大事だよと言っていると思います。


ところでこちらのラブリーすぎる最新イベントでは、上記の問題点を克服し、相手を観察して最適な方法で倒すということを学ぶ回となりました。

時系列が不明なので、これからメインスト3部が配信された時にどの程度イベストが還元されるか興味深いです。


そしてライオンを手名付ける丸腰の女性は母性や女性的な優しさを表す一方でライオンは女性自身の本能を象徴し、
自分自身との戦いや精神力という意味を持ちます。



元々ライオンはエジプトの女神ですが、王家のシンボルとなり、太陽神という扱いになりました。

ミチルはギリシャのアイテールという天空の神で、澄んだ輝く大気の神だと前回言いましたが、アイテールはライオンと格闘しています。
これは獅子座神話のライオンを殺すヘラクレスとよく似た構図です。


まほやくでは、飢えた熊であるアイザックに並び、
ミチルが本能であるライオンと仮定すると、見えてくるものがあります。
ミチルが混乱している時に助けに入ったシノとブラッドリーは
タロットの「力」と同じ構図になるのです。


めちゃくちゃ頼りになる最高の男すぎて
これで二人を好きにならん人おる???
って感じのシーンでしたが
ブラッドリーはミチルを助けた一方でアイザックを殺してしまいました。

いや、ひっかかる〜!!!!
お前が許さなくても私が許すが!?(強火)

また、熊は頭が良い動物なので、強さと知恵を象徴し、
狩と月の女神アルテミスの聖獣でもあります。




また子供を護る存在なのでルノルマンカードでも母親という意味があります。
1.5部で、「母様、助けて」と叫んだミチルの元に来たのはブラッドリーです。


しかし、アイザックを殺し、ブラッドリーが敵に回したのもまさに
子供の母親でした。

 

さて、ブラッドリーの昔馴染みの魔女エヴァを殺したアイザックを殺したブラッドリーがどこぞの母親に恨まれるという謎展開ですが、
エヴァも「坊や」呼びをしているんですよね。
このモブ母親と「坊や」呼びを揃えていることに意図を感じます。
難しいことですがアイザックはやっぱり殺さずに受け入れた方が良かったのかもしれません。
彼を殺したことがブラッドリーの致命的な間違いにならなければ良いのですが。

この熊やライオンを殺すか受け入れるかという問題は、
将来的に<大いなる厄災>と戦うか受け入れるかという選択まで発展すると予想しています。
なので力と選択について触れました。
これ以上も無限に話せるけどほんとに無限に話せるので終わりにします。
言いたいことが山程あって追いつかないまほやくメッセージ性が凄いです。
私のフィルターを通してですが、まほやくの面白さが伝わったら嬉しいです。


ご覧いただき
ありがとうございました。

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