「オタクの権利獲得闘争」はいけないのか? 4 きのとよしづき 2019年7月26日 17:54 山田太郎に代表される、表現の自由の名を騙ったオタクの権利獲得闘争(オタクファースト)の何があかんて、優先順位を完璧に誤らせるのよ。オタクの僕から見ても明らかに入管の長期収容の方が喫緊やし、カウンターやっとった人達もそっちに注目してる。でもオタクは「俺が俺が」なの?ってなるわいな。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 権利獲得闘争自体はやったらええ。が、自分達が権利を得られたら他のモンのそれはどうでも良い、というのが透けて見えたら、大義名分なくなるで。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 それこそ彼等がフェミニズムに向ける「女の権利さえ獲得出来れば弱者男性はどうでもいいのか」という批判(これは純粋にフェミニズムに纏わる良くある誤解なんだけど)と同じだよね。フェミニズムは単なる女性の権利訴求から「みんなのもの」に転換しつつあるが、オタクもそれが出来るか、という話。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 オタクの権利をホンマに擁護したいならね、今だったらまず第一に消費税増税に反対せなあきませんよ。あれで潰れる印刷屋、やめざるを得ない同人作家、商業作家、絶対出ますよ。貴方が買える本も減りますし、食えないアニメーターも出る。選挙の争点と言うのはそういう物です。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 もっと言うたら平素から入管の長期収容に反対したり、自由を抑制する改憲案を拒否したり、現実社会の一員としてオタクの立場からまっとうな事を言い続けなあかんのですよ。そうやって「ああこんな真っ当な人達が虐げられるのはあってはならんな」という信用を正面から勝ち得ていかなあかんのですよ。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 それをせんと権力に食い込んで規制のお目溢しをして貰おう、邪魔なカトンボを追い払って貰おう、とやってる限り、僕等は間違いなく、いつまでも蔑まれたままです。僕はそんなのは嫌だ。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 僕らの中に「表現の自由戦士」と揶揄されるような輩がおるように、フェミにもカウンターにも角の立つ奴がおる訳ですよ。これに叩かれた時に僕等が平素から彼等と帯同してれば「いやいやリベラルなオタクはちゃんとやっとるやん」と反論なり擁護なり期待できる訳だが、今はそれが殆どない。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 おまけに質の悪いことに僕等の中にはネトウヨも一定数おって、これが当然叩かれる訳です。すると「表現の自由戦士」の皆さんは何故か僕等みたいなリベラルは切断処理したがるくせに、明らかなウィークポイントである筈のネトウヨは放置する訳です。それがまた批判されて敵対構造になってしまう。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 そうなると両者に跨って活動してるリベラルなオタクは雌伏せざるを得なくなる。そんなんもう止めませんか。というのが∃xistです。— きのと∃しづき (@kino8oj) July 26, 2019 ダウンロード copy #我々は存在する 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート