【モノ】が怖い
廃墟マニアというジャンルがある。自分も結構好きで、写真集やらあるとマジマジと見てしまう。
まあ中々実物の廃墟というのは怖いし不法侵入など厄介事になる可能性大なので実際に廃墟探索など数えるしかしたことがない。
最近ふとYouTubeを見ると結構廃墟探索系の動画があり、つい時間潰してしまった。
何が凄いってアイツら一人でガンガン行きやがる。恐怖心無いんかい、と。
中でも家財道具など、生活感まるまる残った民家の廃墟は得も言われぬ感情が押し寄せる…不気味?恐怖?言葉にならない。
散乱した服、本、家具、写真、モノ、モノ、モノ…
何故にこんなにモノを残して住人が居なくなってんの???と様々な妄想を掻き立てさせる。
蒸発?夜逃げ?何にせよ後処理をせず、放置するを選択するのは普通ではない。
まあどこの家も似たようなもんだが
現在、空き家と化した祖父母の家を解体してるのだが、モノが多くて大変なのだ。当然売れるようなモノは無い。全て
【今は使わないけど何となく置いていた】ものばかり。
当然これらはずっと使われることもなく、結構苦労して子孫(僕含む)が処理に苦労してるという。
どんなにモノがあっても、使う人間の数とそれを使う時間には限りがある。
考えて生きていきたいよな、、、と廃墟動画みてしみじみ思う。
※写真は公園のコンクリ作りの東屋。老朽化が酷く、現在宮古島は立ち入りが禁止されてる東屋などが多く見られる。
(勝手に入った)
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