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重賞ローテ考察No196 スプリンターズステークス+平場勝負レース


【9/30(土)の中山芝好走傾向による考察】

土曜日は、以下追い切り内容がポイントでした。
前提:最終追い切り南W
①馬なり
②最初の1F17.5以下
③ラスト3F52.9以下
④ラスト2F37.9以下
⑤ラスト1F11.9以下

①〜⑤全て該当馬着度数:2-2-1-1
勝率33.3% 連対率66.7% 複勝率83.3%
単回296.7% 複回425.0%

クオレス1着🥇
エクセルゴールド5着
ロンドンアームズ1着🥇
キャントウエイト2着🥈
ドゥレイクパセージ3着🥉
アークルインダム2着🥈

上記を加味して、日曜日中山芝レースの印と買い目になります。
妙味たっぷりのレースもありますし、買い目は絞りますので、皆さんの本命のお供にどうぞ🤝

【10/1(日)中山芝勝負レース】

★=条件①〜⑤全て該当馬
☆=条件①〜⑤に誤差ありの次点該当馬

中山2R

◎★1.クォーツアイト★
○9 ▲3 △5
単勝
1
または
馬単
1→3.5.9
以下は好みで
馬連・ワイド
1-9
3連複・3連単
1.9→1.9→3.5

中山3R

◎☆15.ココモローズ☆
※条件①が馬なりではなく若干仕掛け
○1 ▲11
単勝
15
馬連
1-15
ワイド
11-15

中山5R

◎★5.スティックバイミー★
○13
単勝
5
馬単
5→13

中山7R

◎☆9.リーゼントジャンボ☆
※条件④が+0.2の誤差
○☆1.インスタキング☆
※条件②③が+0.1の誤差
▲13
単勝
9
ワイド
1.9.13BOX

中山10R

◎☆11.ウインシュクラン☆
※条件②が+0.1の誤差
○☆7.ヒューマンコメディ☆
※条件②が+0.3(誤差ではないが人気薄で)
▲3
単勝
11
ワイド
3.7.11BOX

中山11R

※こちらはローテ考察欄をご参照ください

☆4.ナランフレグ☆
※条件①が馬なりではなく若干仕掛け
全体の印・見解・買い目はローテ考察欄をご参照ください


重賞ローテ考察 スプリンターズS

※近10年の内、新潟開催の2014年を除く9年が対象

今回のテーマはこちら

『中山開催近9年で複勝率47.1%の条件とは』


昨年の勝ち馬はジャンダルム。
前走惨敗し、人気の盲点となっていた馬でしたが、2走前は高松宮記念で着差0.4、3走前はスプリンターズSと同コースの中山芝1200オーシャンSで1着。
巻き返す下地はあったという事で、今年も高松宮記念と右回りの芝1200で近走好走している馬から、本番好走馬のヒントを得たいと思います。

【検証条件①】
同年の高松宮記念または右回り芝1200重賞で、3角〜4角1番手を除く、2着以内かつ着差0.1以内あり

対象9年該当馬着度数:6-6-5-31
勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率35.4%

もう少し絞りたい所ですね。
今の条件では、夏の函館・札幌・小倉1200重賞を、1度でも好走すると該当扱いとなる為、古馬かつ条件①の該当成績が、6〜8月の重賞だった馬をオミットします。
夏の短距離重賞は、メンバーレベルが1枚落ちる事、またサマースプリントという別目標がある事が背景となり、スプリンターズSの好走とは必ずしもリンクしないと考えます。
また、逃げて好走した馬を除いているのは、本番は同型が多くなり逃げれない(自分の型に持ち込めない)事でアッサリと負ける可能性がある事や、G1になり逃げ切った前走よりもメンバーレベルが上がる事で、そのまま逃げ切る事が容易ではなくなる事を懸念しています。

【検証条件②】
・検証条件①の該当馬から、古馬かつ検証条件①の該当成績が同年6〜8月の重賞だった馬を除く
対象9年該当馬着度数:6-6-4-18 2021
勝率17.6% 連対率35.3% 複勝率47.1%

🌟2023年の該当馬🌟
→ナムラクレア

ナムラクレアは昨年のスプリンターズSで5着に負けましたが、着差は0.2。
敗因は仕掛け所とコース取りでしょう。
昨年の中山芝は、前週のオールカマー週に馬場の内を通った3頭で決着した様に、かなり内が有利な馬場状態。
ナムラクレアは4角手前から仕掛け、4角では大きく膨らむ形で大外を回して、最後まで脚が残らなかった印象です。
浜中騎手も流石に昨年と同じ轍は踏まないと思いますし、今年は昨年ほど極端に内有利の馬場では無い様に感じます。(ここは土曜日要確認)

【ローテ考察テーマ推奨馬】

ナムラクレア

〜その他参考傾向〜

【勝ち馬傾向】

※(○/9)は、『対象9年の勝ち馬9頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・3番人気以内(8/9)
②前走着順着差
・2着以内または着差0.1以内(8/9)
③近走実績
・近3走以内で以下何れかに該当(8/9)
1)右回り芝1200重賞で2着以内または着差0.1以内あり
2)芝1200 〜1600 G1で着差0.4以内あり

🌟2023年の①〜③全て該当馬🌟
→アグリ、ナムラクレア、ママコチャ

【相性RANK:前走レース】

🥇安田記念組 2-1-1-6連対率30.0%
🥈セントウルS組 4-2-2-25連対率18.2%
※中京開催の2020〜2022年を除く6年が対象
🥉北九州記念組 1-1-1-18複勝率14.3%
※馬券内3頭は全て近4年

【安田記念組好走傾向】

対象9年着度数:2-1-1-6
※(○/4)は、『対象9年の3着以内好走馬4頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走着順着差
・着差0.4以内(3/4)
②近走実績
・近5走以内に、前年のオーシャンSまたは高松宮記念で、2着以内または着差0.3以内あり(4/4)

🌟2023年の①②該当馬🌟
→なし

【セントウル組好走傾向】

対象6年着度数:4-2-2-25
※(○/8)は、『対象6年の3着以内好走馬8頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・3番人気以内(6/8)
※例外2頭は本番3着
②前走着順着差
・着差0.4以内(7/8)
※例外1頭は本番3着
③近走実績
・近5走以内に、右回り芝1200 G3以上または芝G1での3着以内または着差0.4以内が2回以上あり

🌟2023年の①〜③該当馬🌟
→なし

阪神開催のセントウルS組においてピッタリと傾向にハマる馬はいないものの、アグリは注目。
条件③において、3走前の高松宮記念 着差0.6が若干ボーダーに足りてないが、当時は2〜6着馬が3角10番手以下だった差し追い込みに有利なレース。
アグリは3角3番手の展開不利で、着差0.6に踏ん張った事は評価したい。

【北九州記念組好走傾向】

対象9年着度数:1-1-1-18
※(○/3)は、『対象9年の3着以内好走馬3頭中、該当馬○頭』の意味となります
①斤量増減
・前走比±0以下(3/3)
②近走実績
・近4走以内で、古馬右回り芝1200重賞1着または高松宮記念着差0.4以内あり(3/3)

🌟2023年の①②該当馬🌟
→なし


【予想印・見解・買い目】※結論はコチラ

◎1.ナムラクレア
○6.ママコチャ
▲10.マッドクール

△4.9.13

【見解】
◎ナムラクレア
ローテ考察テーマ推奨馬
勝ち馬傾向該当馬
ローテ考察テーマに記載した通り、昨年のスプリンターズSの敗因は仕掛け所とコース取り。
ナムラクレアは4角手前から仕掛け、4角では大きく膨らむ形で大外を回して、最後まで脚が残らなかった印象。
昨年同時期の中山芝は、前週のオールカマー週に馬場の内を通った3頭で決着した様に、かなり内が有利な馬場状態で、トラックバイアスにも逆行した内容でした。今年は枠が最内ですから、大外回しはせず5〜6番手あたりの内で我慢して抜け出す競馬を期待します。
また、調整過程も昨年は坂路オンリーでしたが、今年からCWとの併用であり、昨年との違いとしては好感を持てます。
馬としてはG1だと取りこぼしも多いタイプですので、馬券は3連単2頭軸マルチ主体で配当妙味も期待します。

【買い目】
単勝(または馬単)
1(1→4.6.9.10.13)
馬連
1-6.10
3連単2頭軸マルチ
1-6-4.9.10.13 24点
1-10-4.6.9.13 24点

良い日曜日を🤝

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