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重賞ローテ考察No191 新潟2歳ステークス+キーンランドC

重賞ローテ考察 新潟2歳ステークス


今回のテーマはこちら

『前走左回り=買いではなく、買える左回り経験と買えない左回り経験を考える』

新潟2歳ステークスは、前走左回り戦組が圧倒的に強いレース。近10年では勝ち馬の100%、連対馬の90%が前走左回りとなっています。

【前走回り別成績】
左回り:10-8-5-80 勝率9.7% 連対率17.5% 複勝率22.3%
右回り:0-2-5-34 勝率0% 連対率4.9% 複勝率17.1%

ただし、前走左回り戦組は母数も多い為、今回は左回り戦の好走率を上げる取捨選択をご紹介します。

【前走左回り戦組における、距離・コース別成績】
※近10年の複勝率高い順
① 東京芝1800:0-2-1-1 複勝率75.0%
②東京芝1600:1-3-2-7 複勝率46.2%
③中京芝1400:2-2-0-5 複勝率44.4%
④新潟芝1600:5-0-1-12 複勝率33.3%
⑤中京芝1600:2-0-1-9 複勝率25.0%
⑥新潟芝1800:0-1-0-4 複勝率25.0%
⑦東京芝1400:0-0-0-9 複勝率0%
⑧新潟芝1400:0-0-0-31 複勝率0%

上記の主な左回り戦の内、今年①②ローテは出走馬不在の為、重視したい候補は③④⑤のローテとし、この3ローテを『推奨ローテ』とし、更にブレイクダウンしていきます。

【推奨ローテの、前走上がり3F1位または4角2番手以内かつ上がり3F2位以内馬】
中京芝1400:2-2-0-3 複勝率57.1%
新潟芝1600:5-0-1-7 複勝率46.2%
中京芝1600:2-0-0-4複勝率33.3%

推奨ローテの好走馬13頭中12頭が、上がり3F実績を持ちでした。
2023年、推奨ローテから上記上がり3F実績をクリアした馬をローテ考察推奨馬とします。

🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟

→ エンヤラヴフェイス、クリーンエア、ルクスノア、ルージュスタニング

【新潟2歳S予想印・買い目】※結論はコチラ

◎4.ルージュスタニング
○11.クリーンエア
▲3.エンヤラヴフェイス
☆5.ルクスノア
△2.ヴァンヴィーヴ

🌟推奨買い目🌟
馬連
4-3.5.11
馬単
4→2.3.5.11
3連複
4-2.3.5.11
3連単
4→3.11→3.11


【キーンランドC予想印・買い目】※結論はコチラ

◎12.トウシンマカオ
○9.ジュビリーヘッド
▲14.ナムラクレア
△4.5.16

🌟推奨買い目🌟
馬連
12-4.5.9.14.16
ワイド
9-12
馬単
12→14
3連単
12→9.14→9.14

🌟見解🌟
キーンランドCの好相性レースは函館スプリントS。
その前走で、展開に恵まれなかった中で強い競馬をしたトウシンマカオとジュビリーヘッドを中心視します。
トウシンマカオは、最内枠からイン追走も3〜4角付近で前の馬が下がり一度ポジション下げるロスあり。右回り芝1200は2-0-1-1で大崩れしておらず、ここは連対軸で信頼します。

【8/26 勝負レース】

新潟1R

◎6.ロジリオン
○18.キョウエイカンセ
▲17.デンティベス
△2.12

🌟推奨買い目例🌟
単勝
6(または馬単6→2.12.17.18)
ワイド
6-18(または3連複6-18-2.12.17)
3連単
17→6→2.12.18
17→2.12.18→6

※6→17、17→6→○○○ が売れてるので、6-17が6倍残るなら、そちらに振り替えても良いと思います。3着抜けのリスクを排除出来ますので。

🌟見解🌟
ロジリオンの前走は、内回りの新潟芝1400で1〜3着馬が3角3番手以内の前残り戦。
ロジリオンは、3角11番手から上がり3F1位で1着と着差0.2の4着入線で、直線の進路取りも大外でしたし、展開だけでなく内外のロスもあっての負けと判断します。
直線が長く上がりの脚が必要な新潟芝1600へのコース替わりはプラスになるはず。
前走同レースで同様に展開不利だったキョウエイカンセとのセット馬券は持っておきたい。

なお、最終追い切りも、今回は古馬2勝クラスのニシノライコウと併せてますし、字面の時計も出ているのは好感触。
前走:85.0→69.0→53.9→39.2→12.0(馬なり)
今走:79.6→65.4→51.1→37.5→11.9(馬なり)


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