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重賞ローテ考察No177 函館スプリントS


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『桜花賞組と右回り芝1400と函館スプリントS』

函館スプリントSの近9年(札幌開催除く)において、好相性なのが着度数3-0-0-1の桜花賞組、その桜花賞組好走馬3頭に共通する経験は、『近5走以内に、阪神芝1400のOP以上で2着以内以内あり』という事。
2〜3歳牝馬路線における阪神芝1400と言えば、フィリーズレビューに代表される、スプリント適性の高い馬が出走するレース。昨年も、50キロは半ば反則だと思いましたが快勝したナムラクレアが本条件で好走してきた馬でした。今年は、ムーンプローブがフィリーズレビュー 2着、ブトンドールがファンタジーS 2着、また、桜花賞組ではありませんが、既に週中で注目馬としているリバーラも同条件をクリアしている馬。
このローテ経験(近走で阪神芝(右回り芝)1400好走)は、実は古馬にも当てはまる傾向であり、『近5走以内に、右回り芝1400のOP以上で4角4番手以内かつ、2着以内または着差0.2以内』の経験があった馬は、近9年着度数2-2-2-4(複勝率60.0%)
今年は古馬勢で該当馬無しの為、3歳馬主体で推奨します。

🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟

・ムーンプローブ
・ブトンドール
・リバーラ

【最終予想印】

◎12.ムーンプローブ
○8.リバーラ
▲13.ブトンドール
☆15.キミワクイーン
△7.ジュビリーヘッド

◎はテーマ推奨馬の中から、ムーンプローブ

桜花賞は後方待機組に展開不利のレースで、3角11番手の本馬と3角6番手のブトンドールとの着差は気にする必要無し。1200未出走の為土曜日時点単勝7番人気と妙味あり、ここで先物買いします。

以下は、週中ツイートの近10年の勝ち馬傾向。
◎ムーンプローブ入ってませんが、馬連ワイドの軸として期待します。

【勝ち馬傾向】
※(○/10)は、『近10年の勝ち馬10頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・G2以上 不問(7/10)
・G3以下 4番人気以内(3/10)
②前走着順着差
・G2以上 不問(7/10)
・G3以下 6着以内または着差0.8以内(3/10)
③近走通過順位
・前走または2走前が3角4番手以内(9/10)
④近走実績
・近5走以内に右回り芝1200〜1400のOP以上で、3着以内または着差0.1以内(9/10)

🌟2023年の①〜④全て該当馬🌟
→キミワクイーン、ジュビリーヘッド、リバーラ、ヴァトレニ

近10年の函館スプリントにおいて3歳馬は3-2-2-10(複勝率41.2%)で年齢別では最も高い好走率となりますが、3歳馬全体で上記①〜④に全て該当していたかどうかが1つの選択基準。
全て該当の3歳馬:3-1-1-2(複勝率71.4%)
上記以外の3歳馬:0-1-1-8(複勝率20.0%)

リバーラは、2走前の阪神JF組について何度も言ってきた先行惨敗組。
同組からは、フィリーズレビューの当考察で◎ムーンプローブ(7番人気2着)とした様に、巻き返し多数。

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