見出し画像

重賞ローテ考察No192 ローズS

【競馬重賞予想】
重賞ローテ考察 ローズステークス
※近10年の内、中京開催(2020〜2022年)を除く7年が対象


【勝ち馬傾向】

※(○/7)は、『対象7年の勝ち馬7頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・7番人気以内(7/7)
②近走実績
・近5走以内で、以下何れかに該当(6/7)
1)右回り芝1600〜1800重賞で、4角4番手以内の1着あり
2)芝G1で、3着以内または着差0.1以内あり
3)阪神芝2000で、上がり3F1位の1着あり

🌟2023年の①②該当馬🌟
→なし
近走実績のボーダーラインについては、かなり手広く取ったつもりでしたが、ストレートな該当馬は無し。
混戦模様と思われ、オークス組以外からでも前走条件戦組にチャンスがありそう。

なお、特に重要な②の条件を下記の通り緩和すると、該当馬は以下の通り。
2)芝G1で、4着以内または着差0.1以内あり
→該当馬 ラヴェル
3)阪神芝1600〜2000で、上がり3F1位の1着あり
→該当馬 ソーダズリング、マスクトディーヴァ、マラキナイア

【相性RANK:前走レース】

🥇オークス組 5-2-2-29連対率18.4%
🥈1勝クラス組 2-2-1-21連対率15.4%
🥉2勝クラス組 0-1-4-17複勝率22.7%

【オークス組好走傾向】

対象7年着度数:5-2-2-29
※(○/9)は、『対象7年の3着以内好走馬5頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・9番人気以内(9/9)
②近走実績
・近5走以内で、以下何れかに該当(9/9)
1)右回り芝1600〜1800重賞で、4角4番手以内の1着以内あり
2)芝G1で、3着以内または着差0.1以内あり

🌟2023年の①②該当馬🌟
→なし

こちらも勝ち馬傾向と同様、ボーダーラインを下げて考えれば、まずラヴェルは買いたい。
前走は3角3番手の先行策で強気の競馬。オークス3角5番手以内馬の中で、ラヴェル以外の馬は全て10着以下と先行勢には厳しい展開だったはず。
2400でこのパフォーマンスなら、1600よりも1800の方がベターではと考える事も出来る。
なお、対象7年の好走馬9頭は全て、右回り芝1600〜1800重賞または芝G1での好走歴を持っていた為、字面の傾向適性としてはラヴェル>ソーダズリングではあるが、ソーダズリングが阪神芝1800の未勝利戦で圧勝した際の2着馬はラジオNIKKEI賞勝ち馬エルトンバローズであり、同舞台において少なくとも重賞級とは言える。
ソーダズリングを無理に切る必要は無いが、オークスの内容からは、ラヴェルを上に取ってみたい。

【1勝クラス組好走傾向】

対象7年着度数:2-2-1-21
※(○/5)は、『対象7年の3着以内好走馬5頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・4番人気以内(5/5)
②前走着順着差
・1着のみ(5/5)
③近走実績
・近5走以内で、以下何れかに該当(4/5)
1)右回り芝1600〜2000のOP以上で、上がり3F2位以内の2着以内または着差0.5以内あり
2)右回り芝2000で、上がり3F1位の1着あり

🌟2023年の①〜③該当馬🌟
→なし

ポテンシャルは随一のブレイディヴェーグやフローラS 3着のブライトジュエリー等、右回り未経験により該当しなかった馬の扱いがポイントになりそう。
この組から、勝ち馬傾向に該当したマスクトディーヴァは想定人気も加味してまず買いたい。

【2勝クラス組好走傾向】

対象7年着度数:0-1-4-17
※(○/5)は、『対象7年の3着以内好走馬5頭中、該当馬○頭』の意味となります

①前走人気
・3番人気以内(5/5)
②前走着順着差
・4着以内または着差0.6以内(5/5)
③近走実績
・前走または近5走以内で、以下何れかに該当(5/5)
1)近5走以内に右回り芝1600重賞で、3着以内または着差0.4以内あり
2)前走が芝1800〜2000で、4角3番手以内かつ着差0.6以内

🌟2023年の①〜③該当馬🌟
→コンクシェル、マラキナイア

マラキナイアの3走前チューリップ賞は、先行有利が顕著だったレース。
1〜6着馬が3角6番手以内だったのに対し、マラキナイアは3角16番手からの展開不利で、9着でしたが1着とは着差0.3。
次走の快勝は納得ですし、人気薄なら押さえたい。

また、今の馬場を活かすならコンクシェル。
先週のセントウルSではテイエムスパーダが圧巻の逃げ切りだった様に、開幕2週目で内と前は恵まれそうな馬場を想定。
ユリーシャもいますが、恐らくハナはコンクシェルでしょう。2走前の中京芝1600はレベル高く、2着馬と5着馬は次走勝ち上がり。
本馬は平坦コースがベストには感じるものの、印は回したい。

【予想印】※結論はコチラから

◎7.ラヴェル
○2.ソーダズリング
▲14.コンクシェル
☆10.マラキナイア

△5.12

単勝
7
馬連
7-2.14
馬単
7→2
3連複
7-2.10.14-2.5.10.12.14

【ローテ】
3歳秋の前哨戦は、春のクラシック組から入るのが基本。オークス組のラヴェルとソーダズリングの優劣を考える。
なお、前走オークス組からは、3着ドゥーラが次走クイーンS 1着、7着ヒップホップソウルが次走紫苑S 2着に巻き返し。

【馬場傾向】
阪神芝は引き続き内が良く、単騎逃げ想定のコンクシェルは残り目を警戒。

【前走回顧】
ラヴェルの前走は、3角3番手の先行策で強気の競馬。オークス時3角5番手以内馬の中で、ラヴェル以外の馬は全て10着以下と、先行勢には厳しい展開だったはず。巻き返しを期待したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?