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重賞ローテ考察No163 中山牝馬S

🌟3/10 追記🌟
◎5.サトノセシル
○9.クリノプレミアム
▲8.スルーセブンシーズ
△4.アートハウス


今回のテーマはこちら

『アートハウス以外から入りたい中山牝馬S』

今週も○○以外から入りたいシリーズです。
※先週のドゥーラが好評でした笑


ではまず例年の【勝ち馬傾向】を見ていきましょう。

【勝ち馬傾向】

※近10年

🌟2023年該当馬🌟
①+②+③全て該当
→クリノプレミアム、サトノセシル

続いて、前走レース別の相性RANKです。

【相性RANK】

前走レース
※馬券内2回以上かつ連対率>複勝率
※本年の出走予定馬前走のみ

🥇愛知杯 4-2-3-32連対率14.6%
※ ターコイズS組(1-2-2-13連対率16.7%)
→本年不在
※ 中山金杯組(0-2-0-3 連対率40.0%)
→母数が少な過ぎる為、信頼性に乏しく割愛します

🌟2023年該当馬🌟
①+②どちらも該当
→サトノセシル、ルビーカサブランカ

中山牝馬Sといえば、前走比斤量が1つのポイントになるレースです。
前走比斤量増減±1キロ以内は、過去10年の好走馬30頭中25頭を締めており、勝ち馬に至っては全馬該当。愛知杯組でも好走馬9頭全てに該当しています。
今年のアートハウスは愛知杯1着からの参戦の為、斤量増減は+2キロ(57キロ)。
愛知杯1着→中山牝馬Sは近10年0-0-0-4、昨年のルビーカサブランカも2番人気に推されましたが、斤量が前走比+3キロで6着でした。
今年は、鞍上とメンバーレベルでアートハウスはかなり人気する想定。
個別にもう少し掘り下げて、アートハウスに近い特徴を持っていた馬の中山牝馬S実績をみてみましょう。

【アートハウスの実績と中山牝馬Sとの相性】

①関東圏で1着の無い関西馬        …輸送
②中山芝または芝1800で1着無し(出走無し)   …距離/コース
③右回り重賞で3着以内無し        …回り

中山牝馬Sの近10年、①+②+③全てに該当した馬
→0-1-0-10
※唯一の2着馬は2020年のリュヌルージュ、本馬は当レースまでのキャリア通算16戦(3-3-5-5)全てが右回り戦でした

上記の通り、①②③を全て満たす馬は力を発揮し辛いレースと言えそうです。
なお、補足としてアートハウスの4勝は、全てテンの3F→上がり3Fが2.0秒以上後傾のレース。
前半で追走力を求められるとどうか、というのは今後に向けても覚えておきたいですね。
能力は高いと思いますし、川田騎手も絶好調。
隊列的には無理なく好位が取れそうなメンバーに感じますので、スローペースなら崩れる事は無さそうですが、どういう走りをするか注目したいと思います。

では、最後に推奨馬です。

【2023年推奨馬】
サトノセシル

🌟勝ち馬傾向該当🌟
🌟相性度🥇組好走傾向該当🌟
近5走中、右回りのG3戦で0-2-0-0。
キャリア全体でも右回り巧者です。
右回り:2-4-1-2 複勝率77.8%
左回り:1-2-0-5 複勝率37.5%
なお、左回りでも良馬場の1800なら、3走前の府中牝馬Sで着差0.2の実績あり。
前走は重馬場がこたえた可能性含めて、
良馬場・右回り・G3なら人気以上に走れると見込んでいます。

クリノプレミアム

🌟勝ち馬傾向該当🌟
昨年は15番人気での当レース勝利でしたが、次走以降が福島牝馬S2着・京成杯AH3着・中山金杯2着と、地力は確か。
昨年本命にした方、本当にお見事でした。
なお上記3戦全て右回りで、恐らく1800がベスト。
1600:2-3-1-7 複勝率46.2%
1800:2-1-0-1 複勝率75.0%
※1800唯一の着外は左回りの府中牝馬S
2000:0-1-0-0
※2000は距離がギリギリとのコメントあり

前走は直線向いてからも中々追い出せず、進路切り替えるロスがありながらの着差0.0。
牡馬相手でしたし、スムーズなら今回も期待出来そうです。

推奨馬は上記2頭とさせていただきます。
最終の印はまた追記します👍


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