10/9 大井11R オパール賞 1200外/右 20:10

昨日雨→今日雨時々曇 不良馬場想定

逃げ先行①③④⑤⑦⑨⑩⑫⑬

①オンベンデッドニー(有年)、調子の良かった的場から有年への鞍替えはマイナス、スタートが良く好ポジを狙える、足の回転が早いので小回りが効く分コーナーでのロスが少なくて済む、上りではトップスピードに持って行くまでが早いので仕掛け遅れの相手には追いつかせないが瞬間火力ゆえにギアが入りきった差し馬相手にはジリ貧になってしまう、前々走のように前方で仕掛けられれば競り勝てる場面が生まれる、内枠でプラスと言いたいが不良馬場のラチ沿いはピッチ走で影響が少ないとはいえスタミナを削られる上に最終コーナーで進路がなくなる可能性もあり不安材料が多い

③セグレートシチー(的場)、的場は本号の方がいけると踏んだかそれとも有年に譲ったのか、スタートが良くハナを狙える、逃げ切りタイプなので上がりで伸ばしてくる先行や早めにトップギアに入った差しには弱い、ハナが取れなくても逃げポジションに付きたい馬なのでそこでスタミナを使ってしまうのも上がりでの粘りのなさに繋がっている

④フローレンス(仲原)、スタートが良く先行の好ポジを狙える、大きいハンデを貰ったが仲原次第、4走前の様に包まれるようなヘマをしてしまうとトップギアまでが早く持続する脚が無駄になる、軽さを生かして前方ポジを狙ってもらいたい

⑤ロイヤルファルコン(和田)、飛び出しが早くダッシュ力もありハナを狙える、近走はことごとく前に入られるか包まれるかで仕掛けが潰されている、4走前の森のようにスタートで走らせて進路を意識した配置を取ることができればスムーズにコーナーを抜けて持続性の上がりで後続の詰めをかわすことができるのだが

⑦エリタダス(本田)、テン乗り本田で外からの寄せをどう捌いていくかでほぼ決まる、スタート良く好ポジを狙える、トップギアまでが早く持続するので後続は上がりできつい、前走はスタートで包まれ、前々走では上がりで砂を被るなど枠順で外からの寄せに泣かされている

⑨サンニコーラ(御神本)、スタートがまずまずなので少し遅れをとってしまう、外枠なら影響は少ないのだが、1年ぶりの復帰で状態は良い様でトップスピードも持続力も良好、これを感じてか前走で御神本は前方に配置させて見事にハマっていたが前につけた分ゴール前にスタミナが尽きていた様だ、今回は邪魔が入る枠順なのでハマらないかな

⑩グランエスポワール(西)、テン乗りの西の騎乗、スタートが良くハナを狙える、トップスピードがいまいちなので上りでは後続の詰めを許してしまう

⑫ダノンフォワード(福原)、スタートが良く好ポジを狙える、オルフェのような上がりは見られない、前が止まればワンチャンある位、福原のテン乗りもマイナス

⑬ラブミージュニア(藤田)、スタートが良くハナを狙える、最終コーナー終わりにはトップギアに入っているので後は逃げるだけだが最高速をキープするだけなのでスピードで勝る相手にはジリ貧となる、そろそろランク的にも地力で勝る馬と当たるので厳しくなってくるかな


差し追い②⑥⑧⑪⑭⑮⑯

②ブルーアワー(森)、前走の仕掛けどころでの詰まりをみると西から森への鞍替えはプラス材料か、上がりの速さがあるので早仕掛けの上スムーズにコーナーを抜けられるかが鍵で森なら可能性が跳ね上がる

⑥シンボリマティス(東原)、旬を過ぎてしまったのだろうか、上りはそれなりで後ろから届く程ではない、飛び出しが良いのだがそれを活かそうとするとスタミナがもたなくなるか

⑧トチノペガサス(吉井)、ピッチ走でグングン上がっていきスタミナも十分なのであとは吉井の配置次第

⑪シェーナ(笹川)、当たり負けしないので仕掛けで多少つまづいてもしっかりトップスピードまで持っていき確実に詰めて行っている、しかし前が残ると差しきれないところがある

⑭リコーアルバトロス(藤本)、スタートが良く包まれにくい、過去走を見る限りコース取りは問題ないので本号の能力的な問題なのかな、良いのはスタートだけ

⑮ザベストエバー(矢野)、転向後初で矢野をあてがわれるとは期待の現れか様子見か、どちらにせよ馬柱の情報しかわからないので実際の走りを見て今後の評価に繋げたい、キンシャサの産駒なので悪くはなさそうだが、未知数なので紐で組み込む

⑯キョウエイスコール(本橋)、こちらも旬が過ぎたか、藤本に見放されたのはマイナス、上がりの速さもスタミナもこのクラスの平均的な所なので順位も平均的な所に収まっている


逃げ先行が粘れないような気がするのでシェーナを軸にしても良いかな


単勝⑪
複勝⑮ ※オッズつけば
ワイド⑪-②⑧⑮/②-⑧⑮/⑧-⑮ 6組

結果8-3-9

的中無し

妄想通り先行勢にブレーキがかかり外に出た馬以外は巻き込まれて仕掛けが遅れてしまった

かなり綺麗な詰まり具合で相当気をつけた配置にしていたか運がないと進路がなかったんじゃないかな、そりゃ荒れた馬券になる


⑧トチノペガサスは吉井が上手くやってくれた、最終コーナーをスムーズに抜けられた分③セグレートシチーに勝てた形、やはり加速が素晴らしい、前が潰れてくれたのも大きかった

③セグレートシチーも前が潰れたことが大きかったが瞬間加速で差すことも出来るんだと驚いた、1番なのは的場の判断で最終コーナーで前の詰まりにモロに引っかかってしまったが僅かに空いた隙間にねじ込んで行く様は流石のベテラン騎乗であった

⑨サンニコーラは御神本の騎乗が光っていた、前が緩んだと見ると速仕掛けで上がっていきコーナーも減速せず包まれない様な御神本らしい抜けで無駄なくトップスピードまで持って行った、最後は最高速で劣ってしまったが完璧な騎乗を見せてもらった

⑪シェーナは中段を取れなかったのは大きく最終コーナーで外に出られず完全に包まれていたので前が捌けないとしようが無い状態


①オンベンデッドニーは評価通り

②ブルーアワーはやはり上りの速さでは負けていなかったが後方からの攻めに加え前の詰まりに巻き込まれた形で届かせるのは無理であった

④フローレンスはスタートで負けたことでしんがりに追いやられ、最終コーナーでは大外に押し出され上りのスタミナも空の状態であった

⑤ロイヤルファルコン、最終コーナー前で下がったので抜けで詰まって上がっていけなかった、スタミナ度外しで前の2頭に付いて行っていれば

⑥シンボリマティスは評価通り、全て平均的といったところ

⑦エリタダスはスタート後のポジションは良かったので前が詰まることを想定した移動をして欲しかったが両側固まっていて難しかったのかな

⑩グランエスポワールは評価通りで、ラチ沿いの深いところを走っていたから沼になっていて相当キツかっただろう、1200走り切れていない

⑫ダノンフォワードと⑬ラブミージュニア、この2頭が詰まりの原因、巻き込まれた後続が出遅れた分賞金圏内に残れた、上がりも平均的なので出遅れた後続は差すのが容易でない

⑭リコーアルバトロス、最終コーナーで上手く抜けたのは騎乗の巧さによるものであったがその為の位置どりでスタミナを消費してしまったのが上りでの失速に繋がったんじゃないかな

⑮ザベストエバーは期待外れ、ゲート後詰まったとはいえその分脚が残って上がりでかませそうなのだがそれも無し、泥跳ねを嫌った可能性もなるのでもう1R見てから判断したい

⑯キョウエイスコール、後方配置で大外を回る超不利な状況だったが内側の詰まりのおかげもあってピッチ走がハマってトップスピードまで一気に持って行けたのが良かった