6/16🎯36.7%川崎11R関東オークス(Jp2)2100左20:10

妄想の始まり

昨日 晴 良馬場/今日 曇一時雨北西4m

良～稍重想定

①JランスオブアースJ泉谷

最内枠なので先行してラチ沿いで脚を溜めていきたいところ、包まれたら浮上は難しい、外枠でればあるいは最初の折り返しで外に出していくかで回避できるが未勝利馬に比べれば今回の面子は地方馬とは言え地力のある馬達なので未勝利戦のようには行かせてもらえないかな、また距離増でペースも上がりそうなので直線で垂れてしまいそう

②レディブラウン伊藤

前走は勢いよくテンを切って最初の４角で後続を引き離しておいて息を入れ十分足を戻してからの上がりで快勝、番手で更に抑えられていた分ウワサノシブコに軍配が上がってしまった、さて今回は前走のようにはいかず2走前のような息の入れにくい展開となりそうなので包まれずに前に出ることができたとしてもラストの折り返しまでとなりそう

③ネイバーアイランド魚住

ここ数戦で距離を合わせてきてはいるがこの面子では歯が立たないと思われる、付いて行くだけか

④グロリオーソ矢野

2走前は番手で速いペースもあり後半息切れとなってしまったがそもそも番手につくつもりがない状態での番手であったので矢野としても不本意であったはず、狙いはあくまで先行よりの中団待機、ラチ沿いはランスオブアースが陣取りそうなので距離を考えると外は走れないので中央で進路を探す走りとなるだろう、前走の水沢での3着は直線の短さと1,2着の北海道馬が冬の期間を終えて北海道に戻ってホームでの調教を終えて万全の状態での参加であったことが原因かな、現にその2頭はハナ番手でのクビ差の1,2着であったことから調子の良さが伺える、本号にとっては前走は今走のための叩きであったので直線足りず不利な上に好調の2頭相手に１馬身差での3着は本号の地力の強さを伺える、今走も道中の配置が良く進路詰まらなければJ馬に劣らない鋭い末脚を見せてくれそうだ、ただこの距離は息切れしそうかな

⑤JリフレイムJ木幡

ダート転向初戦の前走はスタートで不利を受けてしまい後方まで下がることとなった、ハイペースの縦長展開で4角は外から捲っていくしかなく鋭い末脚も虚しく撃沈となっていた、木幡のイメージでは悪くても中団ラチ沿いだったのでは、今回微妙な枠で本号の行き足はこの面子では平均以下となるので包まれることは必至である、今回妄想通りのペースであれば垂れてくる先行勢が多くなるので上手く4角で外に出してやれるかになってくるが直線入りが後手となるのには変わりがないので届かないのかな

⑥JウェルドーンJ武

4走前はゲートでトモが落ちたため後方落ちを避けるため川田が走らせて外から来たイナズマテーラーが控えてのテン切りとなってしまったが基本は行き足の速さを活かして他馬の勢いを見て先行から中団で溜めていく走り、川田も藤岡も武も実行している、3走前の角田は前に出し過ぎであったが、今回中央枠なのでケラススヴィアの寄せを受けると下がることとなってしまうので自身より内枠の寄せが終わるまではケラススヴィアと併走させて来そうである、内３辺りが理想で4角の抜けもスムーズにいけそう

⑦ケラススヴィア森

今回プレスをかけてなお脚が残るJ馬が相手なのでテンを切れてもペースを自由に操らせては貰えなさそうである、とは言え後続との距離を取ることはできるのでラストの直線で差されてしまったとしても馬券内に粘ることができる可能性は高い、直線でリードを守るためのキレが欲しいので馬体は同じかやや落ちた感じがベストか

⑧ディアリッキー本田

今回も枠的にケラススヴィアを追走してくる可能性大、おそらく脚とスタミナのあるJ馬に両翼を固められてしまうがケラススヴィアがスムーズに最後の４角を抜けることができれば本号も進路の心配はないだろう、問題はケラススヴィアがJ馬に煽られ息が上がってしまった場合で本号もろとも垂れてしまう可能性が出てくる、それを交わすにはJ場の動きに合わせなければならないので後追いとなり脚は届かない

⑨JベルヴォーグJ幸

2走前は3角で外から絞められ進路と勢いを失ってしまい加えて悪路で再加速が難しく問題はない、前走は幸が上手く捌いていてスタートの上り坂では控えてラストの折り返しでは外から捲るが大回りし過ぎてロスにならないような絶妙なラインでゴール前の上り坂を迎えさせ効果的に上がらせていた、枠は外側が先行していく馬達なので実質大外枠となり外目を使えるので縦長の展開を利用して最小限のロスで捲って行ってくれそうだ、川崎の直線の長さなら末脚届いてきそう

⑩スセリヒメ藤本

ゲート悪し、トモが不安定なのかな、前走は左にヨレて同じく右にヨレて来た内枠に接触して行き足を失っていた、前走は横からのカメラでゲートが見えないがスムーズに飛び出していた様子、行き足は前2頭には及ばないが最後の折り返しまでは何とか追っていき皇族とのリードを取ることができた分の3着、しかし勢いよくテンを切っていった2頭に比べ６頭立てスローペースであったがラスト直線は脚色一杯であったため、今回のJ馬参戦の高速展開ではゲートが完璧であったとしても付いていくので精一杯であるかな、前走の倍となる12頭立ての外枠なので先行すること自体厳しそうだ、ゲートもおそらく5分と言ったところ

⑪ウワサノシブコ和田

前走はレディブラウンを追う形で最初の４角まで勢いをつけて後続を引き離しにかかった、その後はレディブラウン伊藤に任せて番手から溜めていった、前走で馬体が絞れていればより末脚に勢いが付くと思われるがスタミナ面で不安が残る、大外で寄せに邪魔は入らないがケラススヴィアに止められてしまい外からの先行捲くりとなってしまい今回は2走前のような息の入れにくい展開となりそうなのでスタミナ不足で撃沈となりそうかな

⑫サンシェリダン笹川

前走で馬体をつけて叩いての今走は笹川騎乗で本号の最大のパフォーマンスを出せる可能性が高まる、前に出れば逃げ切る脚はあるものの先行差しとなると脚がやや足りない印象を受けるので息を入れずに先行していける面子が多い今回は出番なしかな、大外枠でテン切りがほぼ不可能であることが致命的

軸は⑥ウェルドーン、トモが落ちてもテンを切れる程の行き足があるのでほぼほぼ包まれることはなさそうで中団以上であればまず問題はないだろう

相手には⑦ケラススヴィアは煽られなければなんとかペース保って馬券内に残れそうである、またここを紐にするならセットとして⑧ディアリッキーを添えて置きたい、枠と外枠の面子的に外差しが容易に狙えて直線も十分距離があるので⑨ベルヴォーグを置く

複勝9/馬単6-9/ワイド6-7,9+7-8/三単6-9-7

計6点

※3時のオッズを見て変更

単勝6/複勝9/馬単複6-9/ワイド6-9+7-8/三単6-9-7

計7点

結果と回顧

結果

ケラススヴィア森は２回息を入れて完全にペースを掌握していたしそれでいて不良馬場で大差をつけての2着はやはり化物であった

ただ今回は怪物がいた、ウェルドーン武だ

スタート行かず外３で森のペースに合わせて行った、森の目論見通りウェルドーンは走らされていたがその上で直線で脚を残していたのだから怪物級である

まさに孫悟空を手のひらに乗せた大仏のよう

また注目したいのが3着のランスオブアース泉谷で新人ながら冷静に展開を見据えていた

スタートで抑えて最初の折り返しで中央ラインに移動した、ケラススヴィアとウェルドーン、ウワサノシブコがいるのでペースが上がり内が垂れてきて進路が厳しくなるとふみ内外どちらからも行けるよう配置したのだろう、２回目の向正面では縦長の展開に合わせてラチ沿いに移動する執念さ、全ては距離増によるスタミナの心配を考えての配置で直線で末脚を残すためであった

読み通りかラスト４角で森のペースにより先行馬が垂れる中自身は末脚残せていた

1,2着狙いでは自身が失速したはずなので確実に3着ろ取ることがランスオブアースのスタミナを考えたベストな騎乗だったと考察する

⑥ウェルドーン

上記の通り

⑦ケラススヴィア

上記の通り

①ランスオブアース

上記の通り、泉谷君お見事

④グロリオーソ

矢野が評価通り動いてくれていた、本号の末脚も評価通りでJ馬ともタメを張れるものであった、スタートではランスオブアースが控えてくれたので理想の中団ラチ沿いに配置することができた、２度目の向正面では息を入れてきた森のペースにやられてしまい前が動いて後方寄りになってしまったがラチ沿いでロスなく走れたのでネイバーアイランドの驚異は回避できていた

③ネイバーアイランド

この馬も評価せざるを得ない、スタートでは行かせず前のペースなど無視して殿から溜めに溜めての競馬で２度目の向正面に入ってからじわじわと捲くり始めそれでも殿からとなった直線では先行馬が垂れていたとは言えトップとなる３F速度をたたき出してリアフレイムのクビまで届かせての5着は本号の地力を証明するのには十分な１戦であったと言える

⑤リフレイム

ほぼ評価通り、行き足は劣っていたが他が勢いあったので包まれることなく走れていた、やはりケラススヴィア森の作ったペースでリードを大きく取られてしまい直線は後手となってしまった

⑪ウワサノシブコ

馬体増でスタミナ面を強化してきたようだが森の２回目の息入れに合わせてしまい撃沈、行き足は勢いあっただけに残念

⑧ディアリッキー

評価通りケラススヴィアを目標にしてきたがウワサノシブコに寄せられやや行き足を落としてしまったか、一的にはウワサノシブコを追走する形で中央で脚を溜めながらの走りであったが２回目の息入れには合わせていける脚が残っていなかったようで末脚伸びずに撃沈

⑨ベルヴォーグ

外から攻めることができてしまったことが今回のペースでの誤算であった、向正面で捲って行くことはほぼ不可能でリードが広がる一方なので息を入れることもできず末脚も使えない状況であった

⑩スセリヒメ

ゲート良かったがウワサノシブコに寄せられて外枠だったこともありかなり後方へ、この時点で本号の戦略的には負確であった、今回のペースではついていくだけで一杯だった

②レディブラウン

ウワサノシブコ同様２回の息入れで脚を休める暇がなく２回目の息入れでは捲っていく脚も残っていなかった

⑫サンシェリダン

馬体が大きく絞れていたのだが大外からだと前は目指せなかった、スタート途中で笹川も諦めていた様子が伺えた、ここまで後方に落ちてしまうとケラススヴィアの作ったペースにはついていけず撃沈、仮に先行できていたとしてレディブラウンやウワサノシブコのようについていけたかというと厳しかっただろう