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#1 弥生焼酎酒造・川崎さん、シーサーマン・光男氏、豪腕ビジネスマン・武藤さん

きんちょめです、こんばんは。
唐突に始まりました、きんちょめのご縁紡ぎ「呑みに行こう!」
わーわーパチパチ👏👏👏
2020年は色んな人に会って自分の世界を広げたいというテーマでお届けする新シリーズとなっております。
更新は不定期、呑むのはアルコールとは限りません、カレーも可とする!という緩い縛りで配信致します。
どうぞよろしく、よろしくどうぞ。

第1回目は、先日の呑み会のレポとなっております。
今回のメンバーは
弥生焼酎酒造の川崎さん
シーサー神社の光男氏
Bureau Veritas Japanの武藤さん
そして私の4人です。

武藤さんが撮って下すった。
写真が上手い。
(武藤さんとも撮ればよかた・・・遠慮してしもうた。)


きっかけは、株式会社ニシノコンサル

キンコン西野さんが出演されているAbemaTVの番組、株式会社ニシノコンサルの出演者の方でTwitteアカウントがある方はフォローさせていただいた。
理由はシンプルにコンサル後のその後が気になるから。

そんな感じで気になる投稿にリプライしたりとやりとりをし、川崎さんが沖縄出張に行くので飲みませんかー?とTwitter上で声かけされていたのに挙手し今回の飲みの会になりました。


1軒目:串清@美栄橋

最初の待ち合わせは美栄橋の串清。焼き鳥屋さんです。
ここ私大好きなお店!
開店時間に合わせて予約をしていましたが、その時間前からやってきて待つサラリーマンも。実はすごい人気で予約なしだと入れない時もある。
お店前で待ってるお客さんに気づいた店主がオープンと同時にドアを開けてお出迎えしてくれて、「予約のお客様ですか?入って待ってますか?」と声かけてくれました。優しい。でも初めてくる地域の方を待っているので外で待たせてもらいました。

川崎さんとはTwitterで何度かリプライを交わしたことはありますが、人付き合いって顔を合わせる時とまたちょっと違うものなので、人見知りはお店前で待ちながらちょっと緊張。
待ち合わせにやってきた川崎さんはとってもフランクで、初めて会ったような感じがしない。人懐っこい感じがありますが、これは川崎さんの気遣い間だろうなぁと思いました。
Twitter見ててもお酒造りの期間以外は奄美大島を飛び出して全国に弥生焼酎を宣伝しに行っているので、社交術なのだと思いました。
営業マンとしても優秀な人材。
後にヒト検索の時代に社長の顔と人柄が知れた方が裾野に応援者が増えるという話をしました。社長、優&秀。

生ビールを頼んで乾杯!「お疲れ様でした〜!」
串盛り7点と砂肝を頼みました。(最近個人的な砂肝ブームが到来しています。)
はい、写真も美味しい〜。

(´-`).。oO(note用の画像は今度から横で撮ろう・・・。)

串清さんは焼き鳥だけでなく、お料理も美味しくて焼きおにぎりなんか、焼き加減と醤油のバランスもめちゃいい。
砂肝のねぎポン酢が個人的にお勧めです。
※お料理は季節などにより変更があるようですのでご了承ください

次の約束まで1時間でちょい飲みする感じの中、川崎さんに会ったら絶対聞きたいことがあったのでド直球に聞いてみました。
ありきたりで何回もいろんな人に聞かれたこととは思いますが・・・。
**
なぜ製薬会社を辞めて家業を継ぐことにしたのですか?**

Twitter上のプロフィールを見て、個人的に気になったのです。
それがこちら。フォローぜひ、是非是非。

働いていた製薬会社は超大手。ビビるくらい超大手。
入社するにも狭き門なのは言わずもがななので川崎さんが会社にとっても超優秀な人材だったのが窺い知れる。
将来も安定していたでしょうに離島へのUターン。
なぜなのか。

「だって家業だもんね。当たり前だけど。」
だが私は家業を継ぎたくなくて別の道に進んだ人も知っている。
叔父が祖父から家畜業を引き継いだが、息子たち3人(私からしたら従兄弟)は誰も継いでいない。
業種が問題なじゃないこともわかってる(まぁちょっとはある)
幼い頃からお手伝いをしてて勝手知ってても腰を据えてやろうとすれば、それはそれはガッデムな道でもあることも知ってる。

「家業は嫌じゃないんだよね、好きだしね。」
さらり。
川崎さんの声は喉越しがいいビールのようだった。
「え。じゃあ、なぜ島を出て一旦別の仕事をしたんですか?」
「だって、1回島出たいじゃん!同じ島出身ならわかるでしょ?」
「それはわかる!わかりみしかない・・・!!」
「でしょ?!」

牛は好きだけではできないよ、と祖父は言っていた。
もともと動物が大好きで牛にとても心を配っていたし、勉強家で畑の土地改良を自分の手で試行錯誤していた。
牛の餌をJAから買うとコストがかかってしまうので、コスト削減のために畑で牛の餌にするカボチャを生産していた。
肥料などの配合のPDCAを繰り返して生産量と質の両立を成功させ、その餌を食べて育った祖父の牛は宮古島で優秀だと何度も表彰された。
なぜ祖父の牛だけなのか、不思議に思った東京の農業大学が研究調査をさせて欲しいと祖父の元を訪れたこともある。
膨大な時間と努力をかける祖父の姿はプロフェッショナルだった。
そして結局ところ、牛が好きだった。

川崎さんがTwitterで大変大変、とブーブー言ってても家業が好きと言う矛盾もスッと附に落ちた。

それでも1度は島と家業の外の世界に出てみる。
外から内を見てみて分かることがある。
それぞれの良さと改善点が見えるし、視野が広がるしってだけでなくて。
後で後悔しないように、やりたい事をやってみたのかなぁと思いました。
それにしたって製薬会社ってすごすぎん?
「いや、出来ない営業マンだったよ。そんなもんよ。」と仰ってましたが。謙虚。

Twitterでも口癖のようになってた「考えてもしょうがなくない?」は、やりたい事をやってみるって言う川崎さんそのものを表しているなぁと思いました。
島を出なくても職は約束されてる、むしろ決まってるけど、ちょっと嫌だから一回出るわって動くって誰でもめちゃくちゃ不安だと思う。
だけど「それはそうだけど、考えてもしょうがなくない?」で行動しちゃう。
川崎さんは、どこまでも行動派。Doの人。

ブルース・リーが発した、かの有名な台詞
「Don't think, feel.(考えるな、感じろ。)」
に擬えれば、川崎さんは
「Don't think, Just do it.(考えるな、さっさとやれ)」

この場合の考えるなは無計画って事じゃなくて、行動するのに時間かけんなって事です。
計画等はちゃんと考えるのは大前提よ。

この後にTwitterでも同じみ川崎節を生で聞けて面白かったです。想像した通りの感じだった。あとモテたい!でもモテない!の名?セリフも!爆笑
でもね、お上手じゃない私の話も腰折らずに最後まで聞いてくれるんです。
絶対いい人。知らんけど。
と、フォローして1軒目の話、終了。

**2軒目:鮮魚のふくむら@東町 **

そうこうしてると光男氏との待ち合わせ時間が迫ってきたので、集合場所に指定されたシーサー神社に。
ニシノコンサルを見てシーサーを買いに来たことはあったけれど、ご本人はいらっしゃらなかったので、この日が初対面。
そして光男氏と一緒にいらっしゃるイケオジダンディ。
私が男で生まれてきたらショーン・コネリーになりたい人生だったので、にこにこしていらっしゃるダンディ様は一瞬で憧れの的となりました。
「おおお!!武藤さん!なんでここに!!」と盛り上がる川崎さん。
なるほど、ダンディ様は武藤さんで川崎さんと仲良し。
光男氏とも仲良しで、川崎さんと光男氏はニシノコンサル 出演者という共通点を持つ初対面、私は全員ナイストゥミーチュー。
一瞬でちょっと不思議な構図ができあがったが、ここで臆して人見知り発動すると空気をややこしくしてしまうので、多少図々しくいく所存。
初めましての挨拶をさらりとして、イケオジ様の「せっかくだから下のアトリエも案内してあげたら」の声に乗っかった。
その時の写真がこちら。

あと、地下のアトリエには地下があって、お宝が眠っていたよ!

シーサー神社前からタクシーに乗って、東町へ。
真っ暗な住宅街にぽつんと灯りが灯る、一見お魚屋さんに見えるお店に入店。
女将さんと大将がきりもりする鮮魚店ふくむらは、カウンター席とテーブル席1台のこじんまりとしたお店。
ショーケースとコンクリート打ちっぱなしの床が、まんま鮮魚店。
いいねぇ、沖縄っぽくてこういうの大好きです。

席についたら一応ビジネスマンらしく名刺交換を。
名刺って自己紹介ある程度してくれるから便利だなと私個人は思ってて、好き。
ちょうどなくなったので、アップデートしようっと。

と、名刺交換後に鞄からビールを取り出す光男氏。
え?大将の目の前で正々堂々持ち込みだと…?
と目を点にしていたら「ここ飲み物はね、持ち込みなのよ」と大将。
「知らなかったの?」と光男氏。
それを見守る武藤さん。
「いや知らんし!」
飲み物持参を知らされていなかった川崎さんと私。
買いに行こうかと立ち上がると、川崎さんが「大丈夫だよ、これ飲もうよ。」と鞄からまんこいの瓶をスッと出した。

???( ˙-˙ )???
その鞄からは、まんこいが出てくる仕様なのかな?
ずっと鞄にしまって来たのかな?
というか、すごくさりげなく出したのだが。
川崎さんにとって日常的なのかな?
いや自社商品を持ち歩くって結構大事だと思いますけど至極普通に出て来たよ。
と頭の中は???( ˙-˙ )???でしたが、2
秒後にはスッと受け入れました。

わーい、飲む!なら私がそのまんこい買う!
「いやいいよ〜、大丈夫だよ!」
川崎さん優男。

お店の冷蔵庫にお水と氷があります。
そのへん全てセルフなので、みんなで協力してね。
と、いう訳で。いそいそとまんこい水割りを作り、みんなで嘉例ー!
ちな最初の1杯は川崎さんが作ってくださったのだが、コップの半分まんこいだった。
さすが酒造さんやで。つよい。

新鮮なお刺身盛り盛り!(≧∀≦)
白菜と白魚を炊いたお料理も美味しかった!
そしてすごいボリューム!
好きー!

ここでのハイライト
・道州制と真面目な話
・ニシノコンサル収録の裏側で
・光男氏の意外な結婚願望
の3本デス。

あと私の箸の持ち方が特殊な件に突っ込みを入れる案外古風な光男氏。
正しい持ち方もできますが、楽なのは前者の方なので、たぶん生まれつき指の神経がアレなんだと思います。
他人から見るとそっちの方が持ち(食べ)辛く見えるそう。

正規の持ち方もできますよ〜と披露しましたが納得頂けないご様子だったのを川崎さんが「まぁ自由でいいじゃん」とフォローしてくれました。絶対いい人。
武藤さんはニコニコしてた。イケオジ。

シーサーマンが噛みつき、若旦那がフォローし、それをにこにこと見守る武藤さんいう今後の会話の流れがここで完成しました。
コントか。

4人でまんこいを飲み、美味しい料理を食べてお腹いっぱいで幸せになる頃。
川崎さんと光男氏はめちゃくちゃ仲良くなっておりました。

3軒目に続く。




おまけ



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