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スターデューバレーで遊んでいます

パーフェクション達成記念に残しておきます。

パーフェクション達成の朝
飛んでいくオウム

楽し過ぎる。

呼吸のように一生やってられる。私がずっとやりたかったのはこれなんだろうな。もう二度とこんな気持ちになれることもないかもしれない。

小学生の時にパケ買いしたGBA版の『牧場物語ミネラルタウンのなかまたちforガール』が『ポケットモンスターサファイア』と並んで人生で一番遊んだゲームだった。発売してから8年は余裕で現役だったし、その後もハード(というか充電ケーブル)がダメになるまでずっと思い出しては遊んでた。
今思い返すとその後の私はずっとミネガみたいなゲームを求めてたと感じる。私にとって「ゲームとして」一番好きな作品はミネガだった。

この「とにかくミネガがやりたい」欲がこの春にも再燃。とはいえ今GBA版で遊ぶのは難しいのと普通にSwitchで遊びたかったから丁度セールしてたミネガのリメイク版を買う気でいたら、フォロワーから「じぇいさん、こっちはどうですか?」と言われてスタバレに出会った。
その時に所謂牧場物語ライクなゲームにはなんとなく触れてこなかった自分に気がついた。スタバレもタイトルを見たことはあったけど選択肢からは自然と外してた。特にこだわりがあったわけじゃないけど、「牧場物語やればいいじゃん」と思っていたのかな。でも、私の思うような操作感や画面作りの新作はもう出ないと思う。特にドットは・・・

スタバレのデザインは全体的にほんわかとはしてない若干大味な印象だけど、ドットは繊細でマップ上のキャラのシンプルな顔はみんなかわいいし、動物もかわいい。豚がやたら豚すぎるけど、慣れてくるとクセになる。

実際にプレイしてみたら、牧場物語っぽいというよりほぼ(私の思う※これは重要)牧場物語だった。類似品というよりこの世に新しく生み出されることはもうないであろう牧場物語の過去作の雰囲気がある作品だと思う。まさに私のやりたいゲーム!
調べてみたら作者自身も牧場物語の過去作が好きで、この路線は新作ではもう出ないだろうという感触が制作の動機になっているそう。私の何千倍もの熱意と技術を持つ私と同じ気持ちの人がいたことがまずうれしかった。
プレイしてるとひしひしと作者が牧場物語でめちゃくちゃ遊んでる人なのが伝わってくる。遊べば遊ぶほど感じる「ここがこうだったらいいんだけどね・・・」が全部叶えられてるというか。ここにすべてがある。

私はミネガ以外だとGCとDSの作品を触った程度でそれ以降の牧場物語は全然やってないので、もしかしたらもっといい作品が沢山あるのかもしれないけど、私が求めているものの根幹は何年でも気持ちよく作業させてくれるグラフィックがドットの作業ゲーのようなのでこれ以上の正解はない気もする。

4年目春(多分)
ダラダラ進めてた公民館バンドルをようやく達成して
ジュニモ小屋を設置した頃。
9年目春
右側が仕上がり始めてる。
12年目春
9年目と変わってないように見えて
畑以外は結構変わってる。


というわけで2000年代前半の牧場物語の亡霊はスタバレをやろう。私もそうします。

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