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補助金、支援金をまとめてみました

2020/06/29


TONOZUKAです。

補助金、支援金については過去にも色々とまとめてきましたが、今回は個人事業主(ミュージシャン)というよりも法人(ライブハウス等) 使えそうなものを集めてみました。



ネット上にも色々と情報は上がっているので、今回は詳細は簡単にまとめています。
もしも気になるものがあったらぜひ検索してみてください。
その際、一般の記事もとても解りやすくて便利ですが、できればその管轄である省庁のホームページが間違いなので良いかと思います。


雇用調整助成金

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

こちらは今までもあった助成金ですが、休業手当の3分の2を助成する、という内容でした。
これが今回のコロナでの休業(4月1日~6月30日)となると「緊急対応期間」扱いとなり、解雇を行わなければ10分の9まで助成されます。
こちらは今のところ9月30日まで延長されることが決まっているようなので、引き続き申請によって助成金が給付されるようです。


キャリアアップ助成金

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html

こちらも以前からある助成金です。コロナに特化した助成金ではありませんが、アルバイトを雇用している等で使えるかもしれません。

以下にホームページから概要を引用しておきます

概要
 有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といったいわゆる非正規雇用の労働者(以下、「有期雇用労働者等」という。)の企業内でのキャリアアップを促進するため、これらの取組を実施した事業主に対して助成をするものです。



働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/telework_10026.html

中小企業が対象です。テレワークの導入や、クラウド導入などの費用の助成です。ホームページにECサイトを導入する、というものも対象になるようです。100万円を上限に4分の3まで助成されます。最大1500万円の助成という内容もありますのでチェックしてみると良いかもしれません。


働き方改革推進支援助成金(職場意識改善特例コース)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisiki.html

厚生労働省のホームページから概要です。

新型コロナウイルス感染症対策の1つとして、病気休暇制度や、お子さまの休校・休園に関する特別休暇制度を整備し、従業員が安心して休める環境を整備することが重要です。
このコースでは、特別休暇制度を新たに整備の上、特別休暇の取得促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主の皆さまを支援します。

支給対象となる取組です。

1 労務管理担当者に対する研修
2 労働者に対する研修、周知・啓発
3 外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など) によるコンサルティング
4 就業規則等の作成・変更
5 人材確保に向けた取組
6 労務管理用ソフトウェアの導入・更新
7 労務管理用機器の導入・更新
8 デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新
9 テレワーク用通信機器の導入・更新
10労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新
 (小売業のPOS装置、自動車修理業の自動車リフト、運送業の洗車機など)

50万円を上限に2/3~3/4で助成されます。


小規模持続化給付金

https://www.tokyo-cci.or.jp/covid-19/jizokuka/

こちらは自分は全然詳しくないのでホームページから抜粋した概要を載せておきます。

●本事業について(概要)

・小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」という。)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者 保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産 業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。

・さらに、今回の公募にあたっては、新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために前向きな投資を行いながら販路開拓等に取り組む事業者への重点 的な支援を図ります。

・本補助金事業は、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備)に取り組む小規模事業者等の地道な 販路開拓等を支援するため、原則100万円(補助率:2/3または3/4)を上限に補助するものです。

・応募の前提として
①「サプライチェーンの毀損への対応」、「非対面型ビジネスモデルへの転換」、「テレワーク環境の整備」のいずれか一つ以上の投資に取り組むこと
②持続的な経営に向けた経営計画を策定していること
 を満たす日本国内に所在する小規模事業者等が対象です。

・計画の作成や販路開拓等の実施の際、商工会議所の指導・助言を受けられます。
・申請にあたっては、地域の商工会議所へ「支援機関確認書(様式3)」(すべての事業者)の作成・交付を依頼する必要があります。依頼はお早めにお願いします。



〜 以下は東京都の補助金となります。〜


東京都感染拡大防止協力金

https://kyugyo.metro.tokyo.lg.jp/

こちらは以前にもブログで書きました。

一次の申請は終わりましたが、今は2次の申請受付をしています。こちらも店舗を構えていると対象になることが多いようなので(他の条件が満たされていれば)活用されてみてはいかがでしょうか?


業態転換支援事業

https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/conversion.html

こちらは東京都中小企業振興公社が行う、飲食店に対する補助金です。三密を避けるために「テイクアウト」や「宅配」「移動販売」の導入で、100万円を上限に5分の4まで助成されます。全部で15回の予定ですので、長い支援が期待できそうです。

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事業継続緊急対策(テレワーク)助成金

https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html

こちらも東京の補助金です。(公財)東京しごと財団が行っている助成金です。これ以外にも色々とありますので、チェックしてみると使えるものがあるかもしれません。


雇用環境整備促進奨励金

https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/kansensyo/coronatebiki.pdf

こちらも東京都の助成金です。
奨励金の目的を引用しておきます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を理由として、国が実施する雇用調整助成金等を活用し、非常時における勤務体制づくりなど職場環境整備に取り組む企業に奨励金を交付します。




まだ他にもあると思いますが、現段階で調べたものをまとめてみました。
補助金は本当にありがたいですが、ちょっと気になるニュースも見つけました。

やはり財源が厳しいのかもしれませんね。。
助成金の打ちきりになる前に申請だけでも済ませておけるとよいかと思っています。




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