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格オタの民度は何故低いのか?

こんにちわ。

元うんこたれMMAファイターのキング・ミダラさんです。

突然ですが、note始めてみました。

なんでしょうね?

動画の編集ばっかしてたので文章を書きたくなったのかもしれません。

単なる気まぐれなので、この先10年以上投稿しないとかも十分考えられますが、お付き合いください。

さて、巷(私のTwitterのTL)では格オタ(主にMMA)の民度が低いと言われています。

なぜ格オタの民度が低いのか?について考えてみました。

それはMMAという競技の分り辛さに原因があるのではないか?

という結論に達しました。

つまり、分り辛いとバカが増えるという事です。

難解な競技ほど無礼な振る舞いを良しとする民度の低い民、つまりバカが増えるんです(多分)。

これは私の仮説に過ぎないのですが、たぶん合ってる気がします。

まず、MMAとは何かについて簡単に説明します。

日本だとRIZIN、海外だとUFCがメジャーですが、ルールの制限が少ない基本的に寝技も立ち技もある格闘技です。

パンチもキックも投げ技も寝技も極め技もある。

とにかくやる事が多い競技です。

それだけに、一度理解できるとその面白さに抜けられなくなる人も多いです。

2000年代からPRIDEなどの躍進もあり、テレビ放送も目立つようになってきました。

にわかファンが増えてきたのです。

ここ数年はRIZINに出場している朝倉兄弟らの活躍によってMMAの認知度はますます上がったと感じます。

実際、格闘技に興味がない私の甥っ子が朝倉兄弟の名前を知っていたくらいです。

ちょっと前に成り行きで、甥っ子に私のアウトサイダー時代の試合映像を見せる事になったのですが、甥っ子から「朝倉兄弟と同じ舞台で試合してたんですね!凄いね!」とは一言も言われてないですし、あまり良い反応はしてなかったので、着ぐるみの変態が身内に居ると知って恥ずかしい思いをしているかもしれません。

気持ち悪いおじさんでごめんね。

話を元に戻します。

にわかファンが増える事でイラつく人たちが出てきます。

それが格オタです。

なぜ格オタがイラつくのか?

それは前も言いましたが、MMAという競技が難解だからです。

難解な競技。

それを理解した時、格オタの頭の中で何が起こっているのか?

「俺はこんなに面白い競技を理解している!」

という特別感が脳内を駆け巡るのです。

これは自分が好きな女性に「お前を理解しているのは俺だけだ!」という勘違いに近い物があります。

そんな人たちの前に餌(にわか)を与えるとどうなるのか?

にわか「未来まじ強いよね!パンチマジヤバイ!」

格オタ「にわかがMMA語るな!死ね!!!!」

ピラニアの河に鶏を放り投げるが如くあっとういう間に骨だけにされます。

にわかを食い尽くした彼らの牙は選手にも向けられます。

何しろ彼らは“特別”です。

にわかだけじゃ食い足りなくなるんです。

応援している選手のアンチ。

応援している選手の対戦相手。

酷い時はその応援している選手。

または選手グッズを買いあさる謎のカレー屋さん。

目に映るもの全てが敵。

奇しくも彼らに与えられてしまった特別感。

それが凶暴化の源となったのです。

俺はそう考えている。

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