生い立ち~ / いろはの ろ
そう家の横と裏に流れる川の頭の中のイメージ・・
それは泳ぐ白蛇と糸ミミズが湧くところに落ちたこと(笑)
裏の川は深く澱んでいて横の川は生活用水が流れ込んでいて浅いけどその分ヘドロのような川底が見えた
台風が来れば川が氾濫して床下浸水することもあったようだ
朝起きたら自分が寝ているところ以外の畳がめくられていた記憶があるけれどもはや夢か現実か分からない
話は前後するけれど自分は大分の佐伯で生まれて両親が離婚、よちよち歩きもできない頃に母親に連れられて大阪に来たらしい。
母は生活するために働き、自分は叔母の家に預けられた
そんなことだから物心ついたときの良心は叔父と叔母だった
そこには息子がいたが病弱で山の中の病院で隔離生活を余儀なくされていた
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?